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topimage

2009-05

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神戸市立森林植物園 - 2009.05.30 Sat

090530-2.jpg
新緑が気持ちいい快晴の一日。
裏山にある神戸市立森林植物園へ久しぶりに行ってみた。
我が家からは車で約45分。
同じ山系で25kmほどしかないのだが、
山道をぐるぐる走るので、ちょっと時間がかかるのだ。


この公園は、皇紀二千六百年記念事業の一環として神戸市によって始められたらしい。
総面積142.6ha、植栽樹種約1,200種を誇る広大な敷地では
お弁当を食べることはできるが、遊具の使用は禁止。
豚インフルエンザ騒ぎも一段落した神戸ゆえ、
ひさびさの陽光をみなさん堪能してらっしゃるようだ。



では、恒例、お花図鑑、いっきまーす♪


090530-1.jpg【定家葛(テイカカズラ)】japanese star jasmin
キョウチクトウ科
駐車場から中央棟へ向かう道すがらでいい匂いがする。
花びらがスクリュー型なのが面白い。
式子内親王に焦がれた藤原定家の愛執が葛となって
内親王の墓に絡みついた、とする謡曲(能)がある。



090530-3.jpg
【石楠花(シャクナゲ)】rhododendoron
ツツジ科。
西洋シャクナゲのジーンマリーという種らしい。
花の見た目はツツジそっくりだが、木の丈が高く、葉も大きい。



090530-4.jpg【楓(カエデ)】maple
カエデ科。
タケコプター(笑)型の種がいっぱい成っていて
新緑の浅緑に花のように映えて美しい。
楓と紅葉は植物分類上は同じものだが、
楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「もみじ」と呼ぶらしい。



090530-6.jpg
【山椒薔薇(サンショウバラ)】Rosa roxburghii 'hirthua'
バラ科。
一重咲きが特徴の日本原種のバラ。
香りはほとんど感じないが、愛らしい。


090530-10.jpg
【瓜楓(ウリカエデ)】Acer crataegifolium
カエデ科。
葉っぱはほとんど裂けないが、たまに蔦のように
三裂する時もあるらしい。
やはりタケコプターが満載。


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【桜(サクラ)】cherry
バラ科。
染井吉野の実は、いわゆる食用のさくらんぼとは異なる。
けど、可愛い~♪


090530-9.jpg【白詰草(シロツメクサ)】clover
マメ科。
赤詰草と花はそっくりだが、葉っぱの形が違う。
ちなみに蓮華草はまた違う花。
「四つ葉のクローバー」が幸運の印なのは、
十字架に通じるから、だそうで(笑)


090530-12.jpg
【庭石菖(ニワゼキショウ)】annual blue-eyed grass
アヤメ科。
雑草めいた小さな花だけれど、輪郭がくっきりした感じ。
他に濃いめのピンクや紫、青みがかった白などがある。


090530-13.jpg【杜若(カキツバタ)】rabbitear iris
アヤメ科。
唐衣着つつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ(古今集 410 在原業平)
という有名な歌は、ご存知の通り各句の頭の五文字を「かきつばた」に拠っている。



さてショウブとアヤメとカキツバタの見分け方だが、何度聞いても忘れてしまうのが難点(TT)

ayame.gif



《空木(ウツギ)シリーズ》

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【谷空木(タニウツギ)】weigela hortensis
スイカズラ科。
色が薄いけれどタニウツギ。
可愛いお花なので大好きなのだが、
ミツバチがいっぱい(T▽T)


090530-8.jpg【箱根空木(箱根空木)】weigela coraeensis
スイカズラ科。
箱根とは関係ないらしい(笑)
ちなみに「ウツギ」と名が付く類似の花はたくさんあるが、
本来の「ウツギ」は先日ご紹介した梅花空木と同様、
アジサイ科である。


090530-11.jpg
【小米空木(コゴメウツギ)】lace shrub
バラ科。
白い小さなお米のような花をつけるので
こういう名前がついたらしい。


090530-7.jpg
【小萼空木(コガクウツギ)】H. luteovenosa Koidzumi
ユキノシタ科。
まるきり紫陽花に見えるが、そのとおりアジサイ属。




090530-16.jpg
お昼ごはんは、園内のカフェで。
夫はひよこまめのカレーライス。
ワタシはミネストローネとパニーニのセット。
気持ちがいいので外席で食べたかったけど、満席(TT)


090530-17.jpg

植物園の後は、またちょっと走って、三田アウトレットへ。
駐車場にはなぜか赤い車が多くて、思わずぽちっとな。
ちょっと早いけどGAPで父の日のプレゼントを買って
おうちに帰りました♪



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ナルトオレンジ - 2009.05.29 Fri

…というワードで検索すると、
アニメ「NARUTO」のゲームボーイ関連のデータばっかりヒットした。

違うんです、この場合、柑橘類の鳴門オレンジのことなんですぅ……。



鳴門オレンジは淡路島の名産品で、酸味と苦みが強いみかん。
地元にはこのナルトの皮を使ったお菓子を売る店もたくさんあって、
老舗の長手長栄堂のオレンジスティックが一番上品で旨い。

ワタシの母の実家の庭には巨大な鳴門オレンジの木があって、
昔は伯母が必ずジュースを絞ってくれた。
今やボケてしまった伯母にそんな余力はなく、
鳴門オレンジ自体も生産者が減り、巷では幻と言われるまでになっているそうだ。

でもまあ、蛇の道はヘビ…というほどではないにせよ、
田舎にツテがあると、どこかから回ってくるのが常でして。
実家にあったのを2つ3つ貰い受けてきた。

ところがそれが、酸味が強すぎて、生で食べてもイマイチおいしくない。
一計を案じたワタクシ、ジュースを絞って寒天で固めることにした。


090530.jpg


…老松の夏柑糖とはいかないまでも、
そこそこおいしくできあがったのでよし。
なつっぽいデザートを楽しみます♪



衝撃映像 - 2009.05.28 Thu

お食事時の方、申し訳ございませんm(_ _)m
…先に謝っとくーーーーーーーーー~~~~~(/; ̄▽)/



中島/栗本氏の訃報の衝撃さめやらぬ翌日。
小雨そぼ降る中、空気の入れ換えのために、ベランダの掃き出し窓の網戸を
何気なく開けたワタクシの白魚の指に、ふと触れるかさついた感触。


……ぽろり。




…は?今のなに??

床に落ちた物を見ると、黒々しい小さな塊が。




…………どー見てもこれは……………



慌ててベランダに出て、網戸を外から見てみると。



090528-1.jpg



……こっこれは……もはやハトの仕業などではないぞ……。
何しろ分量がやたらめったら多い。

しかも床面からおよそ1mの高さ。
上に留まるような場所はないから、どこかに座って落としていったとも思えない。
ベランダに飛び込んで来たはいいが、何かの気配に慌てて急転回し、
その時勢い余ってびしゃっと……………(TT)



転んでもタダでは起きない関西人ド根性を必死で掻き立てるワタクシ、
やおらカメラと定規を持ち出して、ネタ拾いに励んだ。

090528-2.jpg


……ふっ。
こうなるともう、自虐ネタも極まったって感じよね………(T▽T)



実はつい二日ほど前の朝、寝室のベランダにも、巨大な鳥フンが
べっとり壁面に付着していた。
こちらはまだ新しく、柔らかく……ううっっ(T皿T)
如雨露から勢いよく水を流す程度で素直に流れていってくれたのだが。



以前にも書いたかもしれぬが、
我が家の室外機置場(人間は出られない)はFIXなので、
鳥たちの楽園だった(号泣)
いやもう、ほんとちょっと油断すると、凄まじい状態になっていてね……(虚ろ)
旅行して家に戻るのが怖かった時期もある。


090528-3.jpgしかしベランダ用ホースリールのお陰で、
簡単に掃除ができるようになって、
しかもこういうトゲトゲの鳥避けを装着したら
それまでのハトの襲来がウソのように止んだ。
いささかノイローゼ気味だったワタクシも、ようやく
心の平穏を謳歌していたのだが。


――ヤツらも転んでもタダでは起きなかったのだ。
寝室のベランダへの襲来が頻発しただけでなく、
なぜかマンション構内の我が家の車にだけフンを落とし、
あまつさえ種を超えた連携プレイを発揮して、カラスにまで援軍を頼んでいたのだ!!

おのれ鳥族め。
暴挙許すまじ。


…でもヤツら、学習能力がないのか、イヤミ好きなのか、
追い払っても追い払っても同じところに来るのよね……(TT)くすん。





巨星堕つ - 2009.05.27 Wed


「中島梓さん亡くなったよ」
買い物帰りに夫からのメールで知った凶報だった。


…彼女の病気のこともあって、ひょっとしたらと覚悟はしていたけれど…。
頭に飛び交うのは「あんまりだ」「どうして」「ひどいー」



紆余曲折はあったが、15歳の頃から評論や小説を読み続けている人だ。
ワタシにとっては、あまりにもその損失は大きい。


いまはただ、ご冥福をお祈りするのみ。


ちょいS女 - 2009.05.26 Tue

なんとかつて我がサイトが取り上げられたこともある
all about(いやほんとオールアバウト(^^;)に、こんな記事が。


   男がハマるちょいS女



…ほらーーーー。
やっぱりそうなんじゃんヽ(`⌒´)ノ  ← ……えっ?


いぢめられたいんじゃん~~~o(^-^o)o(^-^)o(o^-^)o ワクワク






……「"ちょい"なんだよ?」という夫のツッコミはこの際無視の方向で。





お花図鑑 またしてもいきますよ - 2009.05.25 Mon

昔の写真掘り起こしの一部と、最近のものが混在しております(^^;
でもほんとに街のどこかで見かけたようなものばかりです。

********************


090525-1.jpg
【黄菖蒲(キショウブ)】yellow flag iris
アヤメ科
(2003.5.撮影)


090525-2.jpg
【白木蓮(ハクモクレン)】Magnolia
モクレン科
(2004.3撮影)


090525-3.jpg
【牡丹・ハイヌーン】peony 'high noon'
ボタン科。
珍しい黄色の牡丹。
撮影場所は和歌山県九度山町の真田庵。
(2004.5撮影)


090525-4.jpg
【ブラシノキ】bottlebush
蒲桃(ふともも)科。
瓶洗いブラシそっくりなため命名された。


090525-5.jpg
【金糸梅(キンシバイ)】Hypericum 'Hidcote'
オトギリソウ科。
オトギリソウ系は種類が多いが、
このヒドコートは園芸品種らしい。
花弁がやや大きめ。


090525-6.jpg
【昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)】showy primrose
アカバナ科。
道端や空き地にゆらゆら揺れながら咲いてますね。
四花弁の可愛いお花。


090525-7.jpg
【梅花空木(バイカウツギ)】mock orange
ユキノシタ科。
夫実家近くの農産物販売所で安売りしていたので
つい買ってしまったのです…これで250円也。
ちょっとバラのような、でも確かに梅のような。

090525-8.jpg
空木というと、通常のものはもっと細い花弁ですが、
梅花空木はこの花びらの形から命名されたようです。


ひこドラ - 2009.05.24 Sun

いやどらえモンがひこにゃんになったわけではなくー。




090524.jpg



実家に行ったら、滋賀県にある義弟の実家から送られてきたとお茶請けに出してくれた。
すかさず激写して、ひこにゃんフリークのお友達に写メ(笑)

ところがこのどら焼き(関西では御笠饅頭という)、家に、戻って調べてみると
実は有名和菓子店などではなく、一圓興産という彦根の多角企業が出しているものらしい。
味は………まあ、特筆すべき点はありませんでした。プラスにもマイナスにも(笑)
でもこのゆるゆるっとしたキャラの焼印が
なんとなくお茶タイムをぼへーっと和やかにしてくれるのは間違いなし。



…それにしても、気になったのが商品情報の一文。

090524-2.jpg


……大人の世界って、むずかしーね。




天使と悪魔   ※ネタバレ御免 - 2009.05.23 Sat

英語の慣用句?の邦訳をする際、言葉ごとに決まった訳し方がある場合がある。
対語なんかによくあるやつですね。

日本語で「高いと低い」は「high and low」
「内と外」は「in and out」
「温熱」は「hot and cool」
「兄妹」は「brother and sister」

しかし「砂糖と塩」は英語では逆転して「salt and sugar」
「胡椒と塩」は「salt and pepper」
「父母」は「mother and father」
「紳士淑女の皆さん」は「ladies and gentlemen」


…いずれも逆にはほぼならない。



で「天使と悪魔」。
原題は語呂の良さから「Devils and Angels」かと思っていたら、
「Angels and Devils」――でもなく、「Angels and Demons」だった。

ここで問題になってくるのは、devil と demon の違いだ。
どちらにしてもキリスト教会からすれば「異教のモノ」である。

けれど対語の場合、概ね「devils and angels」であって
「demons and angels」とはならない。
これはdevilが元々天使であったものが堕ちて
神々ないし天使に敵対する存在となったのに対し、
demonは元々異教(ギリシャ)の神であったことに由来するのではないかと思う。



…では、この映画のdemonsはどうか。

ユアン・マクレガー♪(←「♪」マークはワタシの趣味なのでご放念願いたし)演じるところの
マッケンナ神父(役職はCamerlengoローマ教皇の秘書長だが、呼称はFather)は
その身の中に、多くの信徒を身を挺して救う犠牲的精神と勇気、
そして敵対するイルミナティ勢力との妥協に"堕ちた"養父である前教皇を謀殺する闇を
同時に持っていた。

マッケンナに雇われた実行犯であるミスター・グレイは
依頼された仕事を遂行するために、枢機卿たちや警察官たちを躊躇いなく殺すが、
ラングドンやヴェトラ博士には一切手を出さなかった。

…彼ら自身の中に、天使と悪魔はともに棲んでいるようだ。
この場合"異教"はイルミナティを指すのだろうけど。



そんなふうに物語の根幹は単純で、今回のストーリーは
前作『ダ・ヴィンチ・コード』よりもわかりやすい。
トム・ハンクスはいささかアクション過多になっているし、
話がわかりやすくなった分、謎解きが単調なのが惜しい。
だが映画としては、この方が受け入れられやすいだろうと思う。
ただ、イルミナティに馴染みの薄い日本人には説明不足な面もあるし、
冒頭に出てくる研究機関セルンに関しても説明なし。
まもっとも、反物質が何か、と説明されてもわからんので、それはいいんですが。

ちなみにセルンに関しては、東大教授でもあり、
セルンの研究員でもある早野龍五氏のサイトに詳しい。
『天使と悪魔』に関する科学的側面からの解説もあるので、
ご興味おありの方は見に行ってみてください。
…でもワタシは科学に関してはまるーーーーっきりわかんなかったけどね(T皿T)
セルン内部には本当に売店があるとか、研究所内部では英語とフランス語併用だとか、
そのあたりは原作は忠実らしい(笑)



――実は今だその原作を読んでいない。
ダン・ブラウンは持てる僅かながらの知識を総動員しても太刀打ちできない複雑さと
伏線の絡み合いまくりが信条なので
読む前にそれなりの覚悟がワタシにとっては必要なのだが
いざ読むゾと土俵を蹴った矢先に、タオルならぬ腐った本がフイッと投げ込まれたために、
人参をぶら下げられた馬のごとく、そちらを向いてしまったのである( ̄▽ ̄;
…以来、本の山に埋もれて行方不明…(-人-)

ネットでいろんなレビューを読んでいると、
原作とはかなり違う部分があったり、端折られたりされているようなので、
やはり掘り返して読むか~…とゆるい決意。



エンドロールをボーッと見ていたら、

「violin : Joshua Bell」

と出た瞬間、指さして夫に「あれあれ!!」と言ってしまった。
エンディングに流れるあの美しくも物悲しい旋律は
愛するジョシュア、あなたの音だったのね!!(* ̄∇ ̄*)

…というわけで、レンタル行ってサントラ借りてきます。
原作も掘り起こします(TT)



バラはバラは 本家本元? - 2009.05.22 Fri

…なんか最近バラネタが多い気がするんですけど、気のせいですか…?


TVCMでこんなCMをご覧になった方も多いんじゃないでしょうか。


 Oscar 「Salut ! André !」 (やあ、アンドレ。)
 André 「Salut ! Oscar !」 (やあ、オスカル。)
 Oscar 「Ça va?」 (元気?)
 André 「Oui. Ça va !」 (元気だよ。) 
 Oscar 「Il fait beau.」(いい天気だね。)
 André 「C'est bientôt la revolution.」(いよいよ革命らしいよ。)
 全員 「Super !」(素敵。)



…初級フランス語の最初のページ――はAlphabetと発音記号だけど――
その次のページに出てきそうなこの超基本会話で構成された脚本がたまりません。
抑揚もナニもない棒読みな(多分)フランス人役者。化粧も濃いし。
しかも「いい天気だね」の途中あたりから日本人が顔を出す顔パネルになって、
「いよいよ革命らしいよ」の台詞を言うアンドレ役も、
最後に出てくる同じ顔パネのアントワネットもフェルゼンも日本人の"女性"。
BGMはアニメ版の『ベルばら』の「バラはバラは気高く~咲いて~♪」。

ツボ突きますねぇ、ほんと。
最近不況のためかパチンコ業界のCMがやたら多いですが、
いろいろ小技を繰り出してきますな。
CM、どこが作ってるんだろ(笑)

ドラマの主題歌にしても、リアルタイムのミュージシャンの曲でなく、
なんだかワタシの若い頃のヒット曲を使ったりしているのは、
多分、プロデューサーが同世代か、もうちょっと若い人なんだろうなと思ったり。
若いひとたちにも、「なんかリバイバルヒットなの?」とか言われたりね(^^;

昔は良かった――などと言う気はまったくありません。
昔も良かったんですよ、と控えめに思うのみ。
老兵は死なず。

………アレ?



CRベルサイユのばらIII 公式HP?



One Room Disco - 2009.05.20 Wed

裏のお友達の日記で教えてもらったのですが、
あまりに笑えたので、こっちでご紹介。









……YOUたち、可愛いね!(大笑い)
踊りは実はそれほど巧くないのに、細部まで忠実にコピってるのがスバラシイ。

この子たち、他にもいろいろフリコピしてるらしく、
You tubeにはあれこれありました。



その昔、当時流行りだった「Beat It」「Thriller」だの、
いやいやもっと古くてピンクレディの「UFO」や「ペッパー警部」だの、
さらにアイドルっぽくWINKの「淋しい熱帯魚」だのをフリコピした経験がある皆さん。



……時代は変わっても、受け継がれていくものがあるんですよ(爆笑)



普通のコーヒー - 2009.05.19 Tue

妹からメールが来た。
珍しく子供ネタではなかったのだが(笑)

そろそろアラフォーも見えてきた彼女は、毎日ちょっと離れた隣駅まで歩いて往復している。
健康のためらしい(笑)
その隣駅にあるスタバで途中休憩を取り、買い物を済ませてから家に戻る。

今日もいきつけのスタバに入り、カウンターに背を向けた席に座っていたら、
男性の声で「普通のコーヒーちょうだい」と注文するのが聞こえてきた。


そこで彼女の頭には、特大のハテナが浮かび上がった。

 ‘普通のコーヒー’…ってなんだろう… ←メールの原文のまま


といっても、そんなに哲学的な意味ではなかったらしい(笑)

 スタバには普通じゃない特別なコーヒーしかないと思ってるとか? 


きっと初めてお店に来たおじさんなんだろうな~と半笑いで彼女が振り返ると、
そこにいたのは

 どこからどう見ても20代の若僧だった。 


うんうん。アラフォーなキミから見れば、
そりゃあ20代(多分前半)は若僧だろうとも(* ̄∇ ̄*) ←姉嬉しそう


ところが注文を受けたバリスタが
‘普通のコーヒー’をマグカップに入れ始めた途端、その若僧くん、
「あ?そういうのなの?氷入れて!」とのたもうた。

 …なんだよ。アイスコーヒーかよ。 


最初からアイスコーヒーと言え、とアラフォー妹は思ったらしい(笑)



姉としては、妹のツッコミに対して、
愛に溢れた多少の解説を加えてやることにした。

 うんうん、"普通のコーヒー"はホットだよね!
 大体、携帯の絵文字でもホットコーヒーしかないもん。
 


……あまりフォローになっていない。


 ええと…こういうヤツってマクドナルドでもアイスしか頼んだことがないとか、
 もっとヒドイとコンビニの缶コーヒーしか知らないとか。
 …そういやペットボトルのコーヒーってあまりないよね(・・)
 つまりソイツはコンビニコーヒーしか知らないんじゃないかい?




…でも本当は、
「あんたも順調に、若い子の言動に目くじら立てるオバサンになりつつあるようで、
 姉としては欣快である」
とほくそ笑んだ姉であった。



090519.jpg
↑ その話の後、ワタシがスタバで頼んだ ’普通のコーヒー’



ちび子日記 - 2009.05.17 Sun

せけんでは、インフルエンザがはやってるみたいね。
おかあさんが、またマスクをかいにおでかけしているあいだ、
おるすばんしていたの。

そしたら、ワイドショーで、おもしろいじょうほうしてたから、
つい、メモしたの。


090518-4.jpg


えっとね、

  コラーゲン
  ヨーグルト
  ごまどレっしんぐ




ばんぐみがかわって、こんどはおりょうりのこと、してた。
"こんやの ばんごはん"?
どうしておひるなのに、ばんごはんのことやるのか、わからないけど、
とりあえず、つぎのページに、メモしたの。

090518-5.jpg


  びっくり
  かつおたたき



どんなかつおのたたきなのか、やっぱりよくわからないけど。
メモしておいたら、おかあさんのやくにたつのかと、おもって。




かえってきたおかあさんが、これみてうなってた。
「うーん…6歳の少女のメモにしてはあまりに……」






…そぉ?






久しぶりにスコーン - 2009.05.16 Sat

スーパーに行ったら、クロテッドクリームが安かった。

……スコーン焼こう。


090517.jpg


全粒粉と薄力粉とバターと牛乳、基本はオーソドックスなレシピだが、
ちょっと今回違うところがある。

なんと酒粕入れるんですよ~。
しっかり目に焼くと、チーズっぽい風味がして、なかなか面白いです。
酒粕効果か、ちゃんと狼の口もできて、嬉しい♪

…でもまだワタシの定番レシピにはなりません。
もうちょっと香ばしくて、でもふんわりもしていて、もちょっと甘みがあるほうがいいかな~。
今度は蜂蜜入れてみます。生地が沈まなきゃいいけど。


おさんぽおさんぽうれしいな - 2009.05.15 Fri

春から初夏にかけて、近所をお散歩すると
あちらこちらのおうちで咲き誇る花に出会える。
いやーみなさん、頑張ってますね、ガーデニング。
で、ワタシは日記ネタのために失敬してぽちっとな。
……撮り逃げですすいませーーーーん~~~~~(/; ̄▽)/

あまりにもたくさんあるので、お花の名前を憶えるためにも
図鑑化しようと思い立ちました。
…思いついたときだけ増えます。ハイ。
でもって、ネットで調べて「んーコレ?」とワタシが思った名前を書いてますので、
似てるけどほんとは全然違うとか、もっと細かい分類じゃないとおかしいとか、
齟齬が出てくると思いますので、鵜呑みにしないでねん(⌒∇⌒;

でもって、正しい情報を教えてくださると、さくらちゃん大変ヨロコビますm(_ _)m



090516-1.jpg
【カロライナジャスミン】フジウツギ科
ジャスミン、と名はついているが、縁もゆかりもないらしい。
香りはいい。



090516-2.jpg【木香茨(モッコウバラ)】バラ科
秋篠宮眞子様のお印で有名になった。
八重黄バラはロサ・フェティダ…ではなく、
ロサ・バンクシア・ルテアというのだそうですわお姉様(誰)。
ワタシも白いのを育てて、ベランダのトレリスに這わせてみたい
…と思うが、滅多に白は見かけない。
 挿し芽で簡単に増えるらしいので、どなたか恵んでちょんまげ。



090516-3.jpg
【花水木(ハナミズキ)】ミズキ科
うーっすべにいろのー かわーいいーきみーのてぇえー♪
…なんか妙にコレで名を馳せましたな。
よく知られていることですが、花びらのように見える部分は
実はガクのようなもの(総苞)らしい。



090516-7.jpg
【木瓜(ボケ)】バラ科
ボケって盆栽を目にする方が多いかもしれませんが、
地植えするとけっこう迫力です。
切り花もあるので、ガッツリ生けてみたいです。



090516-5.jpg
【紫露草】ツユクサ科
三花弁のくっきりした花型です。
すらりとしてるんだけど根性なしみたいで、
すぐヘタレちゃう。ガンバレ。



090516-4.jpg【長実雛罌粟(ながみひなげし)】罌粟科
おっかのうーえ~ ひっなげしぃの~はぁなで~♪
…やっぱり歌ってしまう…orz
別名「虞美人草」。でもそんな美しい名にも関わらず
路肩やアスファルトの隅っこで突然咲く逞しいヤツ。
ゆらゆら揺れてるのが可愛いです。



090516-6.jpg
【紫蘭(シラン)】ラン科
昔、実家の庭に生えてたんですが、
おままごと用にむしり取って、指切って泣きました(T▽T)
「お花むしっちゃだめ!」と母に叱られてまた泣きました(T▽T)
…いい思い出がない…。



090516-9.jpg
【匂番茉莉(ニオイバンマツリ)】ナス科
うわなんで二色?と思って調べてみたら
花色が紫から白に変化するんだそうです。
コントラストがはっきりしていて、夏っぽい花ですな。



090516-8.jpg
【玉簾(タマスダレ)】ヒガンバナ科
さてっはナンキンたっますっだれ~♪
……またしても歌ってしまうワタクシである。
これも昔実家の庭に咲いていて、おままごとに毟ったら以下同文。



090516-11.jpg
はてさてこれが謎。
どうしても調べが付かなかった不思議の実。
しかも植えたものではなくて、水を抜くための管に
勝手に根付いたものらしい。
油桐?とも思ったけど、実表面の点点が違うし
090516-10.jpg
巨大な山査子?と思ったら葉型が違う。
どなたかおわかりの方、是非ご教示くださいm(_ _)m




…あまり暑くもなくて、景気よく歩いていたら、

突如ぼとっとナニかが天から降ってきた。






……………………………………………………鳩フン爆撃…………………………






ウンがいい?ツイてる!?


……ツイたよTシャツにべっとりと!(T皿T)


その後白いヒゲのおじさん鶏店のトイレに駆け込んで
泣きながら水で拭き取った後で、腹立ち紛れに鶏をむさぼり食いました。





……………江戸の仇は上方で(なんか意味違う)




アナタのお名前なんてーの? - 2009.05.14 Thu

実はワタシの旧姓は、ちょいとばかし珍しめだった。
ついでにファーストネームの方も、音はともかく、字も一般的とは言えない。
別に「えっそんな名前読めない!」だの「…どこのヒト?」というほどのことはないが、
クラス替え初日に新担任にまずまっとうに読んでもらえないのだ、姓名ともに(-_-;)
第一、姓名ともにアダ名になりにくいので、いまだに昔からの友人たちも
旧姓+さんづけで呼んでくれる。

そんなわけで子供の頃は、たとえば土産物屋や文房具屋で置いているような
「おなまえシール」だのにはとんと縁がなかった。
かわいーのあるでしょ、うさぎさんだのおはなちゃんだののやつ。
昔はアレ、漢字のみじゃありませんでした?
ひらがなバージョンが出るようになって、やっと買えるようになった時には
こっちはすーーーーっかり大人の階段上がってたんだよ!!(T皿T)

……いや、買ったんだけどね、階段上がり切っちゃってから。



でもそういうヒトはワタシだけでは無論なかったらしい。

  自分の苗字のハンコを既製品として置いてもらう条件とは(exciteコネタ)

でこの記事で紹介されている「ネームナビ」なるページはここ
旧姓で検索してみたらば、以下の通り。

 ネーム6   ×
 ブラック8   ×
 ネーム9   ◯
 ブラック11   ×
 ネームペン  ◯
 データーネーム  ×


……わびしい。

そういえば最初に就職した時、会社に出入りの業者さんに
認め印と訂正印を作ってもらったが、
「ふーむ、別注やね~」と担当のおじさんに言われてしまった。
そこで半笑い 半泣きだったワタシを哀れに思ったか、
ずいぶん安くしてもらった気がする……。



ちなみに現姓(夫の姓)で検索したら、見事に全種類揃うことが判明。
……よくある名前でこんなに嬉しいと思ったことはない……。
結婚してよかったー(T▽T)



おソトで焼肉 - 2009.05.13 Wed

我が家は焼肉禁止家庭である。
…いや、食べるの禁止ってワケではなくて。

LDのカーテンが白いので、鍋物・すき焼きはまあ許せても、
鉄板モノはたまのお好み焼きが限界(しかもカーテン全開)、
焼肉は以ての外ーーーー!ということにしていたのだが。




……よく考えたら、ベランダでできるじゃーないですか( ̄▽ ̄;





なんで今の今まで気づかなかったんだろー。
8年半住んでやっと思い至るバカ者はアタクシです(TT)


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まだ暮れきっていない19時直前の空は、ほんのり青くて不思議な感じ。

肉を焼く煙が傷めないように、花を全部遠ざけて、
殺風景になっちゃったベランダへ、久しぶりにテーブルと椅子を持ち出してみました。
ネタを焼き始めた時は、ちょうど暗くなってくる頃。


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暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい頃合い。
ビールがうんまーーーーい♪
でも例によって焼きネタは、窓の中、ダイニングテーブルの上に(^^;


うーんグッドアイディア。
でもやっぱりカーテン全開できっちりタッセルでまとめてあるけど。
暑くなる前にもう一、二回はソト食したいな~などと思う、
初夏というか晩春というかの週末でした。





……でもよく考えたら、もう白いカーテンはシミだらけ、破れ目だらけで
そろそろ買い換えないとイカンのだな……(-_-;)
最初に作った時に、張り込んでお気に入りのにしたけど、
おうちで洗えない・補修不能な生地なんかにするんじゃなかった…orz
次はお値頃価格の洗濯可能なのにしよう……。




バラはバラは パート2 - 2009.05.12 Tue

090512-1.jpg
先日トライして敢えなく敗退した荒牧バラ公園
改めて突撃!
さすがに5月上旬を過ぎ、
すでに7割咲き、といった状態である。
近くまで行くと、ふわあっとあえかな香りが漂ってくる。




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【アイスバーグ】Iceberg
四季咲中輪系/半八重平咲き
オーソドックスな白薔薇。花色がクリームがかって甘い感じ。


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左上【ブルームーン】Blue Moon
四季咲大輪系/半剣弁高芯咲

右上【カーディナル・ドゥ・リシュリュー】Chadinal de Richelieu
一季咲き/ロゼット咲

左下【サマースノー】
四季咲/丸弁抱え咲

右下【バリエガータ・ディ・ボローニャ】
四季咲オールドローズ/八重咲



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左上【スパニッシュ・ビューティ】Spanish Beauty

右上【ブルー・バユー】Blue Bajou
四季咲中輪系/丸弁咲

左下【センチメンタル】
四季咲中輪/半剣弁高芯咲/フロリバンダ系

右下【早春】
四季咲中輪系/半剣弁高芯咲


090512-6.jpg
銘板がなくて品種が特定できなかったが、
多分つるバラのチャールストン?


…好みのものしか写真に撮ってないっっ( ̄▽ ̄;
より厳密には、バラはカップ咲きのイングリッシュローズ系やつるバラが好きなんだけど。
開いてくると剣弁咲きも悪くないなと思った。




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園芸婆の血が騒いで、つい苗を買ってしまった。
四季咲小輪/オールドローズのシュネ・プリンセス。
ドイツ語と英語がごっちゃになってる気がするが、
意味は恐らく「白雪姫」で合ってると思うんだけどー…。

今までバラ殺し(←妙に耽美だが、つまり育てるのに失敗)
の異名を取ってきたワタクシに育てられるかどうかは、神のみぞ知る…(-人-)


堂島ロール - 2009.05.11 Mon

なぜだかロールケーキがどこの菓子店でも人気商品として売れる昨今。
関西にも名を挙げているところがいくつかある。
三田のes Koyama や須磨のボックサン
大阪だとGOKOKUだのってぇところが人気どころかしらん。
しかし最も有名なのは、やはりMon chou chou堂島ロールじゃないかと
思うんだけど…どうですかね?

といってもワタシはこの手のブームに乗っかるのが遅いタチ(-_-;)
だってたかがロールケーキなのに、どの店もおしなべて1200円前後もするんだもん…。
昔はアンリ・シャルパンティエの「のの字ロール」が800円だかなんだかで
それなりにお値頃感もあったんだけど。
何よりどのお店も、週末・休日問わず毎日長蛇の列らしい、と聞いていたので、
わざわざ出向いて並ぶ気にはなれなかった。
今回も大人しく、夫が買ってきてくれるのを待っていたワケ(笑)


090511-1.jpg……ある日来ましたヾ(^^(^o^)ノ ヽ(^-^ )^-^)ノ
わぁい♪やっと食べられる~。
夫が会社帰りにふと店の前を通ると、
珍しく列がなかったそうで、ついフラッと
引き寄せられたらしい(笑)





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お味はなるほど1200円かもしれん…。
材料費だけでかなりイっちゃうんじゃなかろうか。

まずクリームの濃厚さにビビってしまいましたよ…。
なんですかこれ、ノンホモ牛乳そのまま固めましたか?ってな濃さ。
いやまさに生乳そのもの。牛乳の風味が苦手な人はツライだろうな、てなくらい強いです。
しかもここの店のは、ご覧の通りクリームの分量がやたら多いです(笑)
……美味。

スポンジも生地の肌理が細かくてしっとりです。
多分蜂蜜を入れてあるんだろうけど、ふわっとしていながらもみっしり。
妙な表現ですけど。



ふぅん……最近流行りのロールケーキの潮流ってこういうタイプなのね。
多分どこのお店もSimple is bestをウリにして、素材がしっかりしていて
こういう味の濃い、でもオーソドックスなものを作って売っているんだろうね~。
ま、パサパサのスポンジや、甘いだけで脂臭いクリームもどきで作られた
口に絶対残ってしまって紅茶で洗い流さないと食べきれないロールケーキよりも
また食べたいと思わせるだけ、好きではあるな、とエラそうに思った
さくらの食いしん坊バンザイでございました。



ここは一ノ谷 - 2009.05.10 Sun

090509-1.jpg


…タイトルは筒井康隆の名スラップスティック・コメディ『こちら一ノ谷』から。

源氏と平家の覇権争い――というより平家の没落を決定づけた一ノ谷の合戦において、
有名な源義経による鵯越の逆落としが行われた。
しかしその厳密な場所については、諸説あって特定されていない――ことをおちょくって
しっちゃかめっちゃかなる大騒ぎを描いた笑える短編である。



それはともかく。
子供の頃に観ていたNHK大河ドラマ『新平家物語(吉川英治)』以来、平家贔屓のワタクシ、
長年関西に住みながら神戸方面の平家関連史跡を、そうと意識して訪ねたことがなかった。
…実はしょっちゅう近所を通ってる、とか、近くまで行ってるのに目に入ってなかった、
てな場所が多いんですけどね(^^;

数年前から京都だの下関だの、つい先日は厳島神社だので萌えに萌えて来たが、
やっと神戸の一部史跡を訪ねることにした。
何しろ九州から戻って、だら~っと過ごしていたGWの午後、
突然夫が「須磨のお友達のお店(輸入ミニカーショップ)に行く!」と言い出して、
慌てて準備をしたので、事前調査がいまいちままならず、肝心の鵯越だの三草山だのはパス。
おまけに雨だったし。


より大きな地図で 一ノ谷源平史跡 を表示


青いマーカーの場所が今回訪ねた地点である。
縮尺変えたりして近辺もご確認ください。


R2で神戸三宮から走って行くと、大渋滞(-_-;)
須磨浦公園を過ぎたあたりから舞子あたりまではほとんど片側1車線になるので
合流と交通集中で毎度長々と伸びた渋滞の列になってしまうのだ。
でもまさに「神戸」らしい、海と山に挟まれた細い土地に、
JR・山陽電車・R2が詰め合って走っているため、簡単に拡幅工事もできない。
でもなぜか大阪行き車線は空いているのも、毎度のことだ。

090509-2.jpgイライラしながらも、やっとのことで須磨浦公園にたどり着いた。
このあたりが一ノ谷の合戦の現場であると伝えられている。
公園駐車場の西の端に車を駐めると、
すぐ横に外への階段があり、出たところに敦盛塚がある。
平敦盛は平家の公達で、一ノ谷の合戦の折には芳紀17歳
(当然数え年)。源氏の武将、熊谷直実に首を打たれた。


…まあ日本人ってこういう話好きですからね。
創作意欲や噂(妄想とも言う)を掻き立てるネタになったワケで。
能にもなったし、幸若舞(にーんーげーんーごじゅぅぅ~ねん~~ってヤツね)にもなったし、
様々な文学作品に彼は登場する。
しかし実際のところ、敦盛が本当に潔く

 「さては汝がためにはよい敵ぞ。
  名乗らずとも頸をとつて人にとへ。見知らふずるぞ」(平家物語巻9)

   あなたのためにはよい敵だと思う ←この部分、某ゲームでの訳(笑)
   名乗らずとも首を取って人に聞けば、見知っているものもおろう


と宣うたかはわからないし、
彼を討ったことだけで熊谷が出家する決心をしたかどうかは不明。

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でその敦盛塚の真横には、
彼の名を冠した敦盛そばなる蕎麦屋がありまして(笑)
しかし侮る勿れ、現在の店は戦後に新たに始められたものだが、
敦盛卿の名を口上に挙げて客寄せしていた蕎麦屋は、
江戸時代から存在していたそうだ。


090509-4.jpg店内はさほど広くはない。
震災の時に店を閉めたが、2005年になって
大河『義経』の放送を契機に再開したのだそうだ。
…あれには敦盛、カケラも出してもらえてなかったけどね…(-_-;)
京都にも同じく「敦盛そば」を出す店があるようだが、
こちらの由来は「熱盛」のようで(笑)


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さすが観光地、こんな展示コーナーもある。
だが史料性において特筆すべき物ではなく、
ここを訪れた人物や能「敦盛」の資料に留まる。


090509-6.jpg本当は「敦盛そば」というメニューはかけそばらしいのだが、
残念ながら15時時点では売り切れ、
しかもじめじめっと暑かったので、
夫もワタシも盛りそばにした。
たいへんあっさりと美味しうございました。
この後出してくれたそば湯は濃厚、そば団子もうまうま♪



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敦盛そばから徒歩10分弱。
須磨浦公園のR2沿いには、一ノ谷の合戦の碑がある。
四国の屋島から、福原、引いては京を奪還すべく
乗り込んできた平家の軍勢は、この地に陣を展開した。
そこを義経が急襲するわけだが、この戦で平家の名だたる武将が
数多討ち取られた。
それぞれに逸話や伝説が残されているが、それはまた、別の機会に。




さてここから山陽電車で北東、阪神高速須磨ICの方へ走ると、古刹須磨寺がある。
ここには源平関連の事物が多く遺されているというので行ってみたかった場所の一つなのだが…。
最初、車でのアクセスがわからず、住宅街をうろうろした挙げ句、
酒屋で道を教えてもらって、ようやくルートに乗ったら、須磨ICへ上る車でまたしても大渋滞(-_-;)

090509-8.jpgそんなこんなで辿り着いた須磨寺は、閉店、
もとい駐車場閉門1時間前で、慌てて境内を駆け回るハメに。
でもそんなワタシたちを見かねて、わざわざパンフレットを
取りに行ってくださったお坊さんは
「ようお参りでございます」と労ってくださった。
ありがとうございます(-人-)


090509-9.jpg 090509-10.jpg

本堂左横には、熊谷直実が討った敦盛の首を洗い、
御大将である義経の首実検に供したという池がある。
なぜか池の中の石にはカエル。…これって定番?(笑)
首洗池、というのは、こうした武士の時代には当然できる伝承だ。
…むざんやな甲の下のきりぎりす。

その後ろに今も置かれているのは、その時義経が座ったという松。
よくよく座るのが好きなのか、福島にも彼が座ったという松跡がある。
…ていうかこの時代、座るのは松の根元と決まってるのか?(・_・;
ちなみにこの福島の松の種を植えて育てたという松が、函館にまであるらしい(笑)
たかが一時お尻を置いただけの木まで珍重されるとは、義経もさぞ恥ずかしいに違いない。


090509-11.jpg 090509-12.jpg

…でももっと恥ずかしいのは我らが敦盛くんかもしれない(笑)
何しろ小学唱歌まで作られちゃってんだから。

【青葉の笛】    大和田建樹

  一の谷の 軍破れ
  討たれし平家の 公達あわれ
  暁寒き 須磨の嵐に
  聞えしはこれか 青葉の笛

  更くる夜半に 門を敲き
  わが師に託せし 言の葉あわれ
  今わの際まで 持ちし箙に
  残れるは「花や 今宵」の歌


ちなみに2番の歌詞は、同じく一ノ谷で命を落とした敦盛の叔父、
平忠度のことを表している。
「花や今宵」の歌、とは、すぐれた歌人でもあった彼の
「行き暮れて木の下陰を宿とせば花や今宵のあるじならまし」という辞世の歌のこと。
ところで、忠度の最後の官位が薩摩守(さつまのかみ)だったので、
かつて無賃乗車のことを「薩摩守」と言っていたらしい。
しかもこの駄洒落、狂言の「薩摩守」にも出ているそうなので、
ずいぶん昔からタダ乗りの代名詞にされていた模様(笑)


090509-14.jpg 090509-13.jpg 090509-15.jpg

寺務所下にある宝物館はハーフオープンスペースで、自由に見学できるようになっている。
ここには敦盛の鎧、弓、矢筒、陣笠など遺品(と伝えられるもの(^^;)が展示されているが
何よりやはり彼の愛した横笛(おうてき、という)である
「青葉(もしくは小枝さえだ)」が必見でしょう!
…いや本物かどうかはワタシはわからんと思うのだが、でも萌えるには充分よ! ←やはり

090509-18.jpg
境内から駐車場へ歩いていく途中、墓地の手前には
義経の検分が終わった敦盛の首を埋葬したと言われる
首塚がある。
笛が上手だった一人の少年がここで眠っている。




そして敦盛よりもずっとずっとワタシの平家萌えの原因物質たる御仁の一人、平重衡。
(ちなみにもう一人は彼の兄・平知盛である)
墓は今年の年明けに行った。
今回探しに行ったのは、彼が源範頼軍との生田の戦いに敗れ、
一ノ谷に逃れてきて義経軍に捕縛された場所と伝わる
「平重衡とらわれの松跡」である。

これがいろいろ検索して、ググった地図まで持参したにも関わらず、
なかなか見つからない。
須磨観光協会の観光地図によると、狭い商店街の奥、
山陽電車の線路付近の住宅街にあると思われたため、
夫を車に残して歩き回ったのに、一向に見あたらないので、半分諦めて車に戻りかけたら、
なんと車を駐めている駅前、改札口を出たすぐそばにそれらしき石碑と
石造りの祠が見えるではないか…( ̄▽ ̄;

090509-19.jpgそんなわけで探し回ってやっと辿り着いた
我が愛しの御方にまつわる史跡。
捕らわれて多分ここに繋がれたか、あるいは
見張られていたのだろう重衡卿に、
近在の村人が哀れに思って酒を差し入れたそうだ。
それに感謝して重衡が詠んだ歌は



  ささほろや波ここもとを打ちすぎて須磨でのむこそ濁酒なれ
    大波に呑まれるような出来事は終わった。今、須磨で飲む一杯の濁り酒の旨さよ
                                     (テキトー訳:さくら)


ちなみに「須磨で」と「澄まで(澄んでいない)」だかは掛詞じゃないかなーと思うのだが、
検索してみても通釈の載っているサイトがないので
ワタシ的にはこの解釈でいいことにするーヽ(゚∇。)ノ



…くすん…もっとベンキョします……orz



(※この日のさらに萌えぇ~な記録は、裏にもちょっとだけ書いてます。
  ご興味おありの方はどうぞ)



ネタは拾ってあるくもの カムバック - 2009.05.09 Sat

いや~日本全国、面白いネタって転がってるもんですねー(^▽^)
これだから旅行はやめら……れ…な………い…いやあの………。



090510-1.jpg宮島のとあるお好み焼き店の扉に貼ってありました。
そうかー…広島の人にとっては、広島「風」じゃないよね、
流儀だよね、うんうん、と納得。
確かに大阪で「大阪風お好み焼き」とは言わんな…。
「大阪流」とも言わないけど(笑)
大阪人にとってはお好み焼きはアレしかない、と主張する人は
多いでしょうな(^^;でもワタシは広島お好みが好きなのー♪野菜たっぷりなんだもん♪



090510-2.jpg
阿蘇の草千里ヶ浜に立っていた看板。
残念ながらドッグランにはならないようです(笑)
牛だの馬だのいっぱいですからね。
…おっきな犬でもやっぱり"持ち込み"になるんだろうか。



090510-3.jpg 090510-5.jpg

左は九州の高千穂神社、 右は地元のスーパー。

危険防止…?事故防止じゃなくて…?




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須磨浦公園駐車場にて。
劇場かっっ。




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スーパーのパン屋にて。
……頑張ってください……。
何を、なのかいまひとつよくわからんけど。




今回、いまいちパンチに欠けると自分でも思います。

が、目にした瞬間はブッッッッ

と噴き出したものばかりなんだけどなー( ̄- ̄;)


九州の戦利品 - 2009.05.08 Fri

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有田陶器市での今回の収穫物。
左の桜の大鉢は総次郎窯、中央うさぎの5.5寸皿が李荘窯、
あとは渓山窯である。
さすがにB級品ばかりだと藍の色の薄さが気になるのが惜しいところ。
まあしょうがないかー。

小碗中心だった去年
やっぱり小物中心だった一昨年に比べて、今回は大きめの皿中心に探した。
やーさすがにこれだけ買えば、欲求不満解消、利便性も向上…
って、マジで家の普段用食器総替えの勢いです。
…そうなると買い足りねぇ……。煩悩は尽きることがありませぬ。


090508-2.jpg今年の朝粥碗はこちら。
器の底に、顔があってもいいじゃないか!(by 某巨匠)
って、単なる牛ですけど。
今年は渓山のこの器、
1500円(皿山商店会500円のお買い物券付)で売ってました(笑)
来年からは朝粥は200円になるらしいが、それでもまた
長蛇の列なんだろうな~。
…ワタシもとりあえず自分の干支までは行くつもりです( ̄ー ̄)♪



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厳島神社宝物の絵はがきセット(の一部)。
平家納経とその唐櫃である。
やっぱりレプリカでいいから平家納経を見たい…。
ただ、あれって実は清盛以外は主立った平家の人物は
書いているかどうか不明らしい。


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こちらは同じく厳島神社の絵はがきセット"舞楽"編。
 上:蘭陵王
 下:納曽利
大河『義経』のタイトルバックで出てきたのはこの蘭陵王。
二本指で天を指さすのはこの舞の象徴的なポーズ。


090508-6.jpg

こちらも同じセットの中身。
 上:萬歳楽
 下:蘇利古
蘇利古の面は紙の雑面。…思いっきりマヌケにアヤしいです。ふふふ。


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んで蘭陵王のストラップ(笑)
いやー萌えますねっっ♪
……ヘンですか?(・・)



090508-7.jpg最後は生マンゴーキャラメル。高千穂峡の土産物屋で
「これ、このあたりではこの店にしか置いてないんです」
というアオリに唆されて購入。
帰ってきたら宮崎県知事がTVで盛んに宣伝していて
笑ってしまいつつ結果的にミーハーな自分にがっくりorz
…でも知事さんの言葉は嘘じゃなかったです。
ほんとにとっても美味しいの~♪



実は他にも、もみじ饅頭各種を買ったりしたんですが、
写真取り忘れて食べちゃった(・∇・)
…まあ、いつものことですよね…。



九州半周の旅 7 - 2009.05.07 Thu

寄り道しまくって、ようやく厳島神社にたどり着く。

090503-18.jpg現在の鳥居は平安時代から数えて8代目で
明治8年(1875年)7月に建立。
高さ16m、屋根に6tの石が入れられ、
その荷重と袖柱4柱でバランスを取っている。
額は有栖川宮熾仁親王によるものだそうだ。


090503-20.jpg

鳥居の周り…というか島側は潮が引くと遠浅の砂浜だ。
そこで貝が採れるらしいのだが、重量制限があるらしい(笑)
鳥居の内側は神域なのでダメ、ってことですね。


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ふと社殿の方を見ると、桟橋?のところでみなさん列を作っている。
何をしてるんだろう…と目を懲らすと、どうやら撮影しているらしい。
…大鳥居をバックに(笑)
あまり記念写真を撮る習慣がないワタシたちから見ると
とっても奇異なんだけど…むしろこれが普通ですよね。



090503-21.jpg 090503-22.jpg 090503-23.jpg

厳島神社は平家の庇護を受けたことで有名だが、
創建はさらに昔、推古女帝時代に土地の有力豪族の手による。
現在の社殿は平清盛によるものだが、その後毛利元就や豊臣秀吉による修復を受けている。
ギザギザに折れ曲がった廻廊が特徴的。
社殿だけでなく、この廻廊も、高舞台と言われる露天の舞台も国宝なのだ。


090503-24.jpg 090503-26.jpg 090503-25.jpg

左:能舞台と能楽屋。重要文化財。
中:反橋。勅使が通ったので勅使橋とも言われる。重要文化財。
右:能舞台。江戸時代の建立らしい。

厳島神社は建造物以外にも国宝や重文の宝庫である。
その中でもっとも有名なものは平家納経だろう。
これを初めとして、4500点以上もの美術工芸品や史料が、
神社の西側にある宝物館で展示されているらしい。(詳細は裏をご覧くだされ)
…なのにぼやぼや食べ歩きしてたら、行きそびれたのよね…(-_-;)
次は絶対行かねば!


090503-27.jpg 090503-28.jpg 090503-29.jpg

宮島で見つけたアヤしいシリーズ。
左:普通はの馬が飼われるはずの神馬舎。
  レプリカが置かれているのだが…なんで目が赤いのぉぉぅ~(T▽T)
中:カエルはともかく、鹿のリュック……ここまでやるか宮島。あなどれん。
右:ひところは芸能人の店ともども、どこの観光名所にもあったサンリオの店。
  金ぴかキティがエグイ。


そろそろ薄暗くなり始めた18時半。
いい加減に本土へ戻らないと、今日中に家に戻る予定が狂ってしまう。
慌ててまたフェリーに乗り込み、宮島口からJRで広島市内へ戻る。


090503-32.jpg 090503-31.jpg 090503-30.jpg

電車を降りてすぐ入口がある駅ビル広島ASSE内に
おいしいお好み焼き屋があると調査済みのワタクシたち。
早速その麗ちゃんという店に向かったのだが。
くだんの店は、ASSE内のお好み焼き横町とでも言うべき細い廊下沿い。
たくさんの店舗が並んでいる。そして人も並んでいる。
店舗前の廊下に並びきらず、階段まで列は続く。
…並ぶの嫌いなワタシはウンザリだが、今さら他の店にするのはむしろ面倒と
夫が店の変更を拒否(笑)
列のお尻に取りついたのは、19時10分だった。


090503-33.jpg 090503-34.jpg 090503-35.jpg

並んでいる間に店員さんが注文を取りにきたのが19時40分(←メモっているあたり)
席に座れたのが20時10分。
ようやくお好み焼きにありつけたのは、並び初めて1時間10分後の20時20分だった。
鉄板前に座れたので、焼くのを観察していたのだが、
この店ではモダン焼きのそばにケチャップで味を付けるのが特徴らしい。
山と盛られたキャベツともやしを、クレープみたいに薄く焼いた生地で
なんともうまく挟んでひっくり返すのはお見事。


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左が夫の「そば入りダブル」。
右はワタシの「チーズ・もち・そば入り」。
…まあ見た目で違いなんてわかりませんよね(^^;
ソースはオタフクじゃなくて、カープソースでした(笑)うま~♪



食べ終わって車に戻ったら21時前。
すっかり暗くなってしまった町を、高速に乗る前にガソリンを補給しておこうと
スタンド探して走り回る。
ところが駅西側のスタンドは軒並み営業終了。
…まだ9時ですわよっっっっ????(汗)
どうなってんだ広島ーーーーーーーー( ̄▽ ̄;

090503-38.jpg走り回って広島グリーンアリーナ前を通りかかったら、
なんとドリカムのツアートラックを発見。
あとで調べてみると、どうやら昨日今日が広島公演だったらしい。
時間的に言って、ちょうど2人が出てくる頃だったのかもしれないなー
などと、後で歯がみ。
…いや、出待ちするほどのファンってわけじゃないんですけどね(^^;
そういや10年以上前に大阪の舞州の野外ライブに行ったなーと思い出した。



さらにぐるぐる走って、駅の東南側に行くとガススタもちゃんと開いていて、GJ広島!
…やっぱり初めから都市高速の方角へ行けばよかったんだよー(T▽T) と嘆く。
ともあれ温品(ぬくしな)ICから乗って、広島東ICで無事山陽道に接続……


――したあたりで、ワタシの記憶はついに途切れた………。


次に気がついたら、すでに中国道西宮北IC。
家の近所だった……orz



………ま、まあ、今回は行きはちゃんと起きてたんだから、
いいよね?……ねっっ??( ̄▽ ̄;




(了)



 *** 今回のデータ ***
  福岡出発 5/3 11:30
  広島到着 5/3 14:50
  広島出発 5/3 20:50
  自宅到着 5/4 01:10
   天神北IC(福岡都市道)-福岡IC(九州道)-関門橋-門司(九州道)
    -下関(中国道)-山口JCT(山陽道)-大野IC(広島岩国道)
   大野IC(広島岩国道)-五日市IC(山陽道)/沼田IC(広島都市道)-中広IC
   間所IC(広島都市道)-広島東IC(山陽道)-神戸JCT(中国道)-西宮北IC

  総走行距離 1855km
  高速道路料金 (往路)\7,160
            (復路)\600+\1,000+\380+\660+\1000





九州半周の旅 6 - 2009.05.06 Wed

翌朝は8時前に起床して、前夜の酒でぼやけた頭でシャワーを浴びた。
…最近ますますお酒に弱くなってるわ…(=_=)

昨夜屋台帰りにコンビニで買っておいたパンやヨーグルトで朝食を済ませるあたりが
相変わらずビンボーヒマなしの我ら夫婦。
…いやヒマは実はあるんだけど。


090503-1.jpg
これが投宿したホテルなのだが、朝見ると印象が違うなー。
…やっぱりシラフだと(爆)
確かにニューオータニなのだが、東京や大阪とは
いささかイメージが違って
もっとビジネスホテルっぽい印象。
ロビーも気軽な感じである。



090503-2.jpg   090503-3.jpg

10時にお隣の百旬館へ。
百旬館は明太子メーカーのふくやが経営する食料品店。
明太子だけでなく、生鮮品や業務用食材をたくさん取り揃えている。
明太子は、ちゃんとした路面店も構えているのだが、
B級品をスーパー部分で量り売りしてくれるのでいつもそちらで買い求める。
別メーカーらしいが、屑になった明太子ソースなども冷凍で売っているので
かなりお安く手に入るので、お気に入り♪
お醤油はさすが九州、キッコーマンにも「あまくち」がある。
別メーカーだが、小振りなペットボトルの甘口醤油を買ってみた。



チェックアウトして、ホテルを出たのは11時ちょうど。
市内の銀行へ立ち寄った後、天神北ICから九州道に乗ったのは11時半前。
今回は下関は素通りである。

090503-4.jpg山口JCTまでの中国道には、こんな風に5kmごとに
動物の看板が添えられている。
…これはひょっとして、渋滞時のお子サマ対策か?
「ほーら、次は何の動物が出てくるかな~?」
「きりんさんかな?ぞうさんかな~?」
必死であやすパパとママの姿が思い浮かぶが、
この看板、干支の順なので、きりんさんもぞうさんも出てこない。


山口JCTで山陽道に乗り換えて、そのまま広島岩国道へ連結。
宮島手前の大野ICで降りてみたら、
宮島口へのR2も、そこへ出る道も大渋滞でぴくりとも動かない。
30分後、仕方なく大野ICへ引き返して、再び広島岩国道に乗り、
広島都市高速に乗り換えて、広島市内へ向かう。

090503-5.jpg
広島駅近辺の駐車場はさすがにどこも満車。
ようやく猿猴橋の袂に市営の駐車場
(広島市役所的場町駐車場)を見つけた。
ここに車を置いて、広島駅からJR線で宮島口まで行き、
フェリーに乗ることにする。


090503-6.jpg30分ほどかけて、16時にJR宮島口到着。
駅前を150mほど行くと、宮島行きのフェリー乗り場がある。
島へ渡るには、JR系列のJR西日本宮島フェリーと、
広島電鉄系列の宮島松大汽船の二つの路線がある。
JRで連絡切符を買ったので自動的にそちらになったが、
JR船の日中便は、大鳥居にかなり接近するらしい。
乗り場でたらたらしてたら最後の一本を逃した…orz


090503-9.jpg
気を取り直して次の便に乗り込む。
一応フェリーなので車も乗せられるようになっている。
乗客はみな2階と3階の客室へ。


090503-17.jpg
大接近、ではないが、コンデジの光学ズームで
捉えることができた大鳥居。
ドイツのシュタルンベルク湖の、
ルートヴィヒ二世が亡くなった場所に立っている
黒い十字架と比べて、なんとも絢爛たる様子だな、
などと、来るたびに比較してしまう…。




090503-10.jpg 090503-11.jpg 090503-12.jpg

船を下りると立派な観光センターの建物がある。
そこを抜けて宮島観光が始まるわけであるが、出たところにいきなりこの看板。
箕面の猿、日光の猿、奈良の鹿同様、こちらの鹿さんたちも
観光客のエゴで凶暴化するらしい。
にもかかわらず、この状態(^^;
右の写真では、背後から音もなく近寄って、
女性が食べていたメンチカツを横合いから喰い千切っていた。
こえぇぇぇ( ̄皿 ̄;


090503-13.jpg 090503-7.jpg 090503-14.jpg

安芸の宮島と言えば牡蠣と鹿。
でも鹿ソフトクリームはさすがになぁ…(-_-;)
ちなみに"かき"氷に牡蠣は入ってませんでした。…うぅ…。


090503-8.jpg 090503-15.jpg 090503-16.jpg

宮島で売られているモノは、なんでもかんでも"名物"らしい。
左:夫が食べた牡蠣フライライスバーガー。ちょっとだけ味見させてもらったが、微妙…。
中:食い千切られずにすんだメンチカツ。
右:もみじ天。
この他に、もみじ饅頭も食べましたっっ♪
…お参り前になにやってんだ…。




(続く)




……って喰ったトコで終わりかっっ>自分


九州半周の旅 5 - 2009.05.05 Tue

090502-35.jpgやれやれ、ようやくメインイベント?の
高千穂峡観光が終わったところで、
次は車で20分ほどのところにある天岩戸神社へ。
駐車場が少ないこちらは大渋滞。
…みなさんそんなに信心深いの??
ちなみにこれは西本宮裏参道の入口。


無論ここは、あの天岩戸伝説の伝承地である。
……岩戸伝説は神々の国、高天原であったできごとなんだけどね(笑)
以前通りかかった奈良県御所市の高天彦神社もやはり、高天原であると言われていた。
どっちにしても神話の話だが、神話や伝承になるには
何らかの歴史的なできごと(のカケラ)が存在する、というのが史家としての冷静な見解であると、
その端くれのそのまた爪先にぶら下がっているようなワタシは思っている。

090502-36.jpg西本宮の御神体は、岩戸そのものなのだそうだ。
神主さんのご案内ツアーに乗ると、
岩戸を拝見することも出来るらしいが、
残念ながら時間が押しているため、断念。
どちらにしても御神体は写真撮影禁止。


090502-37.jpg
ちょうど今日は西本宮のお祭りの日で、
神楽殿では「住吉」を熱演中(笑)
住吉は文字通り住吉神(海神)の舞で、歌いながら舞い踊る。
…かなり体力要りそうである。


ちょっと意外だったのは、同じように観光客が多くても、
高千穂神社のどこか静謐な感じに比して、
こちらはどうも卑俗というかなんというか、あまり背筋が伸びる感じがしなかった。
特に、境内のど真ん中で神楽を見ながら歩き食いしてる女性にはビックリした。
せめてそれは自制していただきたいものです。
肌剥き出しのファッションで行かない、大きな声を出さない、なんてのと同様、
たとえその宗教の信仰者ではなくても、一般的な配慮だと思うのだ。
まあ写真を撮りまくってるワタシたちも、決して褒められた行動をしているわけではないけども。
お詫びとお礼も兼ねて、一応きちんとお参りはしておこう、と二礼二拍一礼はしておいた。
でも、本来女性はいかなる時も帽子を脱いではいかんのに、
お参りする時につい、慌てて帽子を脱いじゃったよ…(-_-;)
神様への礼儀と、国際プロトコルのどちらを取るか、これまた悩ましいところである。



090502-38.jpgさて、天岩戸神社から、渓流沿いの遊歩道を歩いて約15分。
岩戸にお隠れになった天照大神をどうやっておびき出…もとい、
お出まし頂くか相談するために、神々が集まって相談したと言われている
天安河原(あまのやすがわら)がある。
岩場でゴロゴロしたところに、ぽっかり口を開けた大きな洞穴は
「仰慕窟」(ぎょうぼがいわや)と言うらしい。
ここで天宇受賣命(アメノウズメ)のストリップショーと、
天手力男神(アメノタヂカラオ)という作戦が決定されたのだな(・・)←不遜


090502-39.jpg天安河原には無数の石積みがあり、ここまで来た人たちは
同じように石を積んでいく。
賽の河原か??( ̄▽ ̄;とギョッとしたが、実はここの石積みは
願いを叶えるために八百万の神に祈る目的なのだそうで。
この手のことは苦手な我々夫婦、写真だけ撮らせていただいて、
とっとと逃げ帰ることにする。


…が。
行きは新緑の清々しさと渓流の涼しさを堪能した道も、
帰りは登りでヒーハーフーで、ようやく車に戻った時は息も絶え絶え。
普段の運動不足がしっかり露呈する。
思えば昨日今日と滅多にないほど歩いてるなー…( ̄- ̄;)
これはきっと明日明後日あたり、足の萎えと筋肉痛になってくるな、とうんざり。



16時前、車を出して、再び阿蘇外輪道へ戻る。
本当は蘇陽峡観光も計画して、山都町役場にメールで行き方まで問い合わせたのに、
時間切れでパスするハメに。
これも高千穂峡の貸しボートの大混雑を読み切れなかった甘さゆえ…。
…いやそれはそうと、その節はありがとうございました、山都町役場の担当の方m(_ _)m

で、次に向かったのは阿蘇の北、瀬の本高原。
やまなみハイウェイは快適な道で、ツーリング中のバイカーも多い。
……今日は特にたくさんいるのだ、ハーレーライダーが(笑)

なぜそこへワタシたちが?というと、
お友達のMamiさんご夫妻が、アクセサリーのお店を出店されている
阿蘇チョッパーミーティングというハーレーイベントが目的。
…いや、我が家はまったくハーレーにはタッチしておりませんが(笑)

写真を取り忘れたのが痛恨だが、
会場の様子は、ワタシたちがよく行く フレンチブルーミーティングと似た感じ。
売ってるモノと来ている人の風体が違うだけである(笑)

Mamiさんたちのお店に顔を出し、
夫が一目惚れしたカエルのペンダントトップをお揃いで買って、しばらくお喋りした。
そうしているうちにもひっきりなしに人が覗きにやってくる。
顔の広いお二人、みなさんに話しかけたり話しかけられたりで、
繁盛しているようで大変結構だった。



これから福岡まで走るので、短い時間でMamiさんご夫妻とサヨナラ。
再びやまなみハイウェイをひた走り、大分道湯布院ICへ向かう。
本当はもっと西のICの方が福岡には近いのだが、そろそろ日が落ちて暗くなってきつつあり、
綺麗な道の方が走りやすいし、却って速い、と夫がこちらを選んだ。
…湯布院~~~通り過ぎるだけじゃなくてお泊まりしたいよぅ~~(;∇;)
(そしてにゃんさんが以前に泊まったという界ASOの近くも通ったわけです(^^;)

090502-40.jpg
福岡に入り、天神北ICを降りたのは21:00。
そのままMamiさんご夫妻おすすめのラーメン店ばりこてへ。
いわゆる長浜ラーメンの店で、本店は東京高円寺(笑)
一年ほど前に店長故郷の福岡に逆輸入?の形で出店したらしい。


090502-41.jpgひとくちスープを飲んで頭の中が???でいっぱいになった。
豚骨なんだけど、だけど、なんか違うのよ。
魚の出汁…だよねこれ?
今まで食べたことがあるあらゆるとんこつラーメンと違っていた。
……不思議な味だった。
これって通うとハマるんだろうな……。


090502-42.jpg
近くには屋台通りがあって、どの店も長蛇の列。
こちらも興味はあるんだけど、
ホテルのチェックインをせねばならないので、
とりあえず車を出して、泣く泣くお別れ。




本日のお宿、ホテルニューオータニ博多には21:40着。
二泊するかどうか迷って、結局決めた時には日が迫っていたために、
予約できるホテルは限られていた。
ま、福岡に来たら必ず行く百旬館のお隣でもあるし(爆)ちょうどいいやとここにしたのだ。

090502-43.jpgお部屋はスタンダードツイン、
ビジネスユースに過不足ない感じ。
しかし部屋に入ってのんびりしている場合じゃない!
ラーメン一杯じゃこの空腹は治まらない!
というわけで、早速夜の巷へ出かける。


…とはいっても、中州や天神のど真ん中へ行く元気はもうなくて。
ホテルの近くの数軒屋台が並んでいるあたりで、適当に入ってみる。

屋台おかもとはラーメンが美味しくて有名らしいのだが、ワタシはさすがにもう麺は入らない。
もやし炒め、串焼き各種、おでんなどを食べた。どれもウマウマ。
性懲りもなくまたラーメンを頼んだ夫のをひとくちもらったけど、確かに美味しかった…。
今度はお腹を空かせてまた来ようと思いました。




ホテルに戻ったら23:30。
辛うじてメイクだけは落として、ベッドに転がったらそのまま朝まで泥睡。
あー…お風呂は明日の朝ー………(=_=)




(まだ続く)




九州半周の旅 4 - 2009.05.04 Mon

090502-18.jpg食事も終わって11時45分。
そろそろ高千穂峡へ戻って、ボートの時間まで
付近を散策しようかということになり、
再びシャトルバスに乗る。
バス停は高千穂神社の鳥居さんの前。
並んで待っていたら、こんな方たちもやってくる(笑)


090502-14.jpg 090502-15.jpg 090502-16.jpg

普通の路線バスサイズの大型車両が
行き違い絶対不可能な曲がりくねった山道をこーんな感じで走る。
一番前に座らなくてよかった、と心から思うような峠道。
しかもバスは満員。辛うじて座れてよかった……。


090502-17.jpg
そうしてバスが到着するのは、高千穂峡の底、
高千穂淡水魚水族館の前。
すでに帰る人たちのすごい列が出来ている。
…この写真では見えないけどー。




090502-19.jpg

高千穂峡の一番の見所は、この真名井の滝。
御橋の上から覗くと、
新緑と深い淵の碧が
実に美しい。




090502-22.jpg 090502-20.jpg 090502-21.jpg

まだ時間があるので、峡谷を見下ろせる遊歩道を少しだけ歩くことにする。
看板にあった「鬼の力石」につい噴き出してしまった。

そして真名井の滝の水瓶は、この小さな池らしい(笑)


090502-23.jpg 090502-24.jpg 090502-25.jpg

この他にも池がいくつかあり、鯉や山女魚や虹鱒が山ほど飼われている。
多分養殖なのだろうが、近隣の茶屋を覗いて見ても、
山女魚はともかく、鯉は食べられている気配がない。
虹鱒は釣り堀で釣ることができて、その場で焼いてもらえるらしい。


090502-27.jpg 090502-28.jpg

流しそうめんは実は高千穂が発祥の地とされている。
最近では、真ん中の写真のようにグルグルまわるタイプの機械が開発され、
家庭用も売られている。
バンダイまでついにこんなのまで発売したしね(笑)
しかしやはり、流しそうめんならば右写真のように竹の樋でやらないとね!
ちなみにこちらのお店では500円。


090502-26.jpg 090502-29.jpg 090502-30.jpg

昨日の宿の山女魚の塩焼きにハマったせいで、ここでも山女魚をいただくことに。
塩焼きと、"背ごし"という骨つきの刺身。
まだ骨の柔らかい若いうちにいただくのだが、
ワタシはもともと魚の骨が苦手なので、これも全部外してしまった。
でも身はほのかに甘味があって美味しい。
酢味噌がとても合う。あー酒欲しい……。



090502-31.jpg
13時20分。
そろそろボート乗り場で順番を待とうと、急な石段を降りてみた。
が、まだまだ順番はきそうにない。
結局乗れたのは、30分後だった。



090502-32.jpg 090502-33.jpg 090502-34.jpg

ボート漕ぎが大好きで、実は得意でもあるワタシだが、
この際夫に任せて、写真撮影に専念することに。
あ、ついでにパイロット(水先案内)もね。
先ほど滝を見下ろした御橋を、今度は見上げる。
滝の下は当然ながらすごい水しぶき。
みんなそれを避けて、しかもいいポジションで写真を撮ろうとするので、
狭い峡谷はボートで大混雑。
若いお嬢さんたちはボートを操る手も危なっかしくて、ガンガン激突される。



ボートは30分。あっという間に制限時間終了。
さて、高千穂峡も堪能したし、次なる目的地へ行きましょうか。




(続く)




九州半周の旅 3 - 2009.05.03 Sun

さて2日目。
6時半起床、朝風呂を堪能した後で朝食。

090502-1.jpg

朝ごはんはいたって大人しい、いわゆる旅館の朝食。


090502-2.jpg
しかし嬉しかったのは、ご飯が釜炊き!
お米が立ってます。うふふ。
ちなみに奥の鉄鍋にはお味噌汁。
お味噌はワタシ好みの甘めの合わせ。
今日はお昼ご飯の時間が読めない&期待できないので、
朝からしっかりおかわりするのさ♪




8時半に部屋を出て、チェックアウトに向かう。
ところがレセプションの小父さんは本来担当ではなかったらしく、
カードのチェックの仕方がわからず、20分待っても終わらない。
結局、係の女性が到着するまで待たされて、9時前にやっと解放された。
その間の彼の対応も首を傾げたくなるような言動で、
これまで印象がよかったのに、たったこれだけのことで
とっても印象悪くなりましてよ(-_-;)



やっと車を動かしたのは9時。今日は高千穂方面を周る。
当初、天岩戸神社へ行ってから、高千穂峡へ行く予定だったが、
前日にTVでちらっと高千穂峡の紹介を見て、
これはひょっとすると先に行ったほうがいいかもしれない、と急遽変更。

090502-3.jpg
10時に高千穂大橋の駐車場へin。
ボート乗り場に近いところはすでに満杯だったのだ。
シャトルバスに乗って、 
ボートの申込に行ったら、すでに3時間10分待ち( ̄皿 ̄;
…今、10時半ですよ?3時間10分後ってったら、
1時半過ぎるじゃないですか……(TT)


「でもせっかく来たから待とうよ」という夫の一言がなければ、
ワタシはぜったい回れ右してとっとと高千穂峡に見切りを付けていたに違いない。
とにかくどこかで時間を潰そう、と再びシャトルバスに乗って、
高千穂神社で降りてみた。

090502-4.jpg
高千穂神社の主祭神は、全部で15柱。
本殿である一之御殿には高千穂皇神6柱(日向三代)、
二之御殿には十社大明神9柱。
まあ瓊々杵尊だの木花開耶姫命だの豐玉姫命だの、
一度は耳にしたことがあるような有名な神様たちであることは間違いない。
ちなみに天照大神の孫が瓊々杵尊、その奥方が木花開耶姫命、
お二人の子供が海幸山幸の山幸彦こと火遠理命、
その子供が鵜草葺不合命で、そのまた子供がやっと神武天皇である。
これを日向三代という。
……やれやれ、調べてみると不勉強がよくわかる…。

090502-5.jpg
境内には背の高い杉の木が立ち並び、
身の引き締まる思いがする。
……いやもう花粉の時期は終わってるし。
で、 左にある太い木が、畠山重忠が源頼朝の代参で
ここに来た時に植えたというもの。

重忠といえば謹厳実直かつ端正な武将として後世にも名を残したが、
例の一ノ谷の戦いの鵯越の逆落としでは、馬を大事にするあまり、
愛馬を背負って駆け下りたとかいうとーんでもない逸話も残されている御仁である。
当時、馬は武将の器量の一端を担うほどの大切物、とはいえ、
そこまでやらなきゃ単なるイケメンくんで終われたのにねぇ…。

090502-6.jpg

ここがお賽銭を入れて柏手打ってお祈りする拝殿だ。
右側に立っているタヌキ腹のQP男は夫。


090502-7.jpg
拝殿の奥にあるこれが一之御殿?
なんか歴史を感じさせるが、この建物自体は
1778年(安永七年)に延岡藩の出資で建て替えられたらしい。
それでも重要文化財。


090502-8.jpg
磐座かっっ??と思ったが、これは鎮石。
この石に祈ると人の悩みや世の乱れが鎮められると言われているそうな。
垂仁天皇の勅命で伊勢神宮と高千穂宮が創建された際、
今でいう地鎮祭の時に用いたのが鎮石。


90502-10.jpg
田辺の新熊野権現こと闘鶏神社
下関の彦島八幡宮などにあった手水の使い方とは
一味違ったインストラクション(笑)
こちらはロリ向けではないらしい。


090502-9.jpg
ここのお獅子もとい狛犬は、
こんな感じで我が子を虐待。
…いや、懐に入れて守ってるんでしょうけど。
決して千尋の谷に突き落としたり、
ベランダで放置したり、熱湯をぶっかけてはいない。




神社を出てもまだ11時15分。
うーあと2時間半近くもどうやってつぶすのー。
この際、先にお昼ご飯を食べちゃいましょう、と
店を探すものの、ボート乗り場の土産物屋を外すと、見事なまでに何もない。

090502-11.jpg
神社から5分ほど歩いて行くと、やっとうどん屋を発見。
まらそん亭??
入ってみると、大将がマラソンランナーであることが知れる、
たくさんの記事や写真が張り巡らされていた。


090502-12.jpg

夫はざる蕎麦の大盛。
うどん屋だっていうのに(笑)
でもこのお店、ほんっとにお安くて美味しいのだ。


090502-13.jpg
わ、ワタクシってば、二色盛を頼んでしまったのよねっ
をほほほほっっ( ̄▽ ̄;
でもー両方食べたかったんですものー。
それぞれ半量、とかじゃなく、
しっかり1枚ずつ。すげー量。でも食べた。




(続く)



九州半周の旅 2 - 2009.05.02 Sat

次なる目的地は阿蘇。
R57でひた走る。

090501-11.jpg遠くに風車群が見える。
あとで調べてみると、ここは電源開発とアサヒビールが運営する
阿蘇にしはらウィンドファームだった。
年間の発電量は2,510万kw/h、
所在地である西原村の消費電力を賄って
あとは九電に売っているらしい(笑)


090501-12.jpg
烏帽子岳の北側にあるだだっ広い草原は
草千里、という。
雨水の溜まる二つの池は、現在渇水中(^^;


普通「阿蘇山」と呼ぶ場合は、高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳の
5つの山の総称を指すらしい。
現在噴火口があるのは中岳で、普段はすぐ側まで車で行って見学できるが、
多量のガスが発生していると立ち入りを禁じられる。

090501-13.jpg 090501-14.jpg 090501-15.jpg

左:火山灰が堆積した上に薄く草が生え、多量の雨が降ると緩い地盤は
  積もった灰ごと崩落する。その跡が阿蘇のあちこちで見られる。
中:溶岩が冷えた跡。
右:溶岩の堆積の経過がよくわかる、幾重にも重なった層。自然ってすごい。


090501-16.jpg 090501-17.jpg 090501-18.jpg

左:本日の警戒パトライトは、緑(喘息者は注意)と青(安全)をいったりきたり。
中:危急の際は防空壕…もとい、非難駅舎へ。
右:これが中だけの噴火口。ガスでよく見えない…。


090501-19.jpg

…と、帰りかけたらガスがくっきり晴れた。
火口の湖は禍々しい美しさで吸い込まれそうだ。

大自然の驚異、などとひとくちに言うが、
いっぱいに口を広げても語り尽くせない、開けっ放しで顎外れそうな驚嘆。
頭の中はまだ朦朧としているが(←ガスの影響?( ̄皿 ̄;)
そろそろ本日の宿へ向かうことにする。



今回1泊目の宿は阿蘇の麓、俵山温泉の旅館みな和
畑のど真ん中、とても旅館があるとは思えないようなロケーション。
…hidawayってやつですか?(^^;
細い畦道にふんふん♪と鼻歌交じりに車を乗り入れる夫は
田んぼや畑の間を走るのに慣れている…。

090501-20.jpg 090501-28.jpg

立派な茅葺き門、たっぷり水をたたえた池にはお舞台。
この非日常性に惹かれてこの宿に決めたんですけどね(笑)


090501-21.jpg 090501-22.jpg

母屋はレセプションや食事処になっていて、客室は総離れ。
屋根の付いたつづら折れの坂道を登っていった先にある
ワタシたちの部屋は「りんどう」。
完全に一軒家ですな。


090501-23.jpg 090501-24.jpg 090501-27.jpg


部屋は八畳間が二つ。
居間の吐き出し窓から降りられる坪庭からは、阿蘇の山が臨める。
ほんっとーに畑のど真ん中ですよ…。
布団はとうに敷いてあって、なんかちょっと?な感じもあったが、
早速転がってお昼寝突入な夫にはちょうど良かったかもしれない。
食事は6時と6時半スタートだと言うので、後半でお願いした。



090501-25.jpg 090501-26.jpg

内風呂の他に専用露天風呂がついていて
ゆったりのんびりお湯に浸かっていられる。
湯温は低めの、多分41~2℃くらいで、熱いのが苦手なワタシ向き。



お風呂に入って、お約束の「はぁ~極楽極楽(=´∇`=) 」をやって
いい気分になったところで、そろそろお夕食。
こちらは部屋食ではなく、例の舞台のある食事処「湖畔」へ行くのだ。

090501-31.jpgといっても全室個室。
のんびり酔っぱらっていられる(おぃ)
それぞれの部屋からは、
池に浮かぶ舞台が見られるようになっていて、
この日はしかし、プロジェクターで
お能の映像が流されていた。


090501-29.jpg
最初に準備されていたのはこの通り。
うーんステキに旅館食。
でも分量も味も申し分ないものだった。
右上から、刺身、馬刺し。
八寸の盆にはもずく酢、芥子蓮根、タコの塩辛、
分葱の一文字グルグル(熊本の郷土料理らしい)、
若布とちりめんじゃこの酢の物、鶏の叩き、真ん中の小鉢は忘れました(^^;
瓢箪の器には蕎麦、蓋付椀には南瓜などの煮染め、
黄色い陶板焼きには阿蘇の赤牛や野菜。


090501-30.jpg後追いでこれだけのものがやってくる。
左上:山女魚の塩焼き(絶品!)
右上:茶碗蒸し
左下:天麩羅
右下:果物
ワタシは川魚が苦手なのだが、この山女魚は最高のお味。



この旅館は熊本市内の中華料理店広東という店が経営しているそうで、
みな和の近くに竹葉亭という旅館もある。
しかしどうもいろいろ人件費を削減しているようで(^^;
常時宿に詰めている人員は、実はそれほどいないのではないかと見た。
布団はおそらく、掃除の後に敷いているのだろうし、
食事もあらかじめテーブルに準備しているものが多い。
ものは考えようで、そうして前もって支度しておいてくれれば、
こちらとしては、係の人が部屋に入ってくるたびに身なりを気にしたりしなくていい。
のんびり過ごせるというわけだ。


風呂上がりに美味しいお料理とビールで酔っぱらって部屋へ戻ってきたら、
貫徹はもう厳しいオジサンオバサンは、9時過ぎに沈没。
阿蘇の夜は早々に更けていったのであった……。




(続く)




 *** 5/1のデータ ***
 自宅出発 4/30 21:38
 有田到着 5/1 05:20
 宿到着 15:30
 走行距離 982km
 高速道路料金 \7,160
  西宮北IC(中国道)-神戸JCT(山陽道)-(広島岩国道)-(山陽道)
   -山口JCT(中国道)-関門橋-門司(九州道)-鳥栖JCT(長崎道)
   -武雄JCT(西九州道)-波佐見有田IC



九州半周の旅 1 - 2009.05.01 Fri

今年も有田陶器市に赴くべく、4月30日の21時半過ぎに家を出たワタシたち。
ただでさえ混むGWの上に、ETC休日特別割引が重なったお陰で
大混雑になるだろう…という世間の予想の隙間を縫って、
谷間の平日に深夜割引狙いで出かけることにした。
1000円にはとうてい敵わないが(笑)50%引きだって充分に有難い。
途中、福山SA(広島)と須恵SA(福岡)で休憩しても、
明くる5月1日の朝5:20には有田に到着した。
自宅から約700kmを8時間弱(休憩込み)。なかなか快調ではないか。


090501-1.jpg
今年も当然、皿山商店会の朝粥(と器)の
無料配布目当てでこの時間にやってきたワケだが、
去年も同じくらいの時間に到着して、
そこそこの人出だったから安心していた。
なんと今年はすでに長蛇の列( ̄皿 ̄;
しかし駐車場はまだ開いていないので、夫は開場待ち。
とりあえずワタシだけ列のお尻に並ぶ。


090501-5.jpg
この器、ワタシの陶器市最大のお目当ての渓山窯が制作しているのだが、
皿山商店会としては経費高騰の折から無料配布が厳しくなっているので、
そろそろ200円くらいの代金を頂こうと思っている…とは
渓山窯の篠原康年氏の昨年の弁
結局今年は辛うじて無料となったようだが、
こんなお知らせが廻されてきた。


長袖を2枚重ねても肌寒い朝まだきから
朝粥を配ってくださる商店会の皆様にせめてもの気持ちを、と夫と2人で200円寄付(^^;
(財布にあまり小銭がなかったんだってばっ)
それでも「ありがとうございます!」と笑顔を見せてくださる係の方たち。
頑張ってくださーい!

090501-2.jpg
くたくたに煮込まれたお粥は温かくて、
冷えた身体に有難い。
昆布と蕗の佃煮、カリカリ梅を、
今年はおば…お姐さんたちが入れてくれた。
今年も底にいる干支の牛さんとこんにちわ。


090501-3.jpg
食べ終わると、まだ6時半過ぎ。
多分7時からだろうね~と言いながら、渓山窯の工房へ。
表通りの店舗では正規品が半額だが、
こちらの工房では、B級品がガクッととんでもない値段に。
…まあそれでも渓山ってちょっとお高めなんですけどね(^^;
それだけに陶器市では破格値となっているのだ。


090501-4.jpg
まだかなまだかなーと前でうろうろしていたら、
6時45分に開けてもらえちゃった(^^;
そのご好意に感謝して、
今年は心おきなくたくさん買ったぜハニー☆
逆に店舗の方では、もう去年のようなオトク品はなくて
こちらだけで済ませました。


090501-6.jpg
そろそろお粥の配布も終わった時間。
表通りに戻ってみると、この通り閑散としている。
後日の発表によると、初日の29日は21万人の
人出だったらしい。
昨日今日の平日はガクンと減って、8~9万。
その後、開催期間中は晴れていれば20万超が続いたようだ。



もうひとつお気に入りの惣次郎窯へも足を向けた。
関西で行われた器と工芸展陶芸ジャパンなどにも顔を出しているので、
息子さんにはすっかり顔を覚えられてしまっている。
今回は中サイズの鉢を購入。


090501-7.jpg
今年は初めて李荘窯でも買ってみる。
こちらは現代古伊万里の窯元さん。
湯葉豆腐料理のチェーン店「梅の花」の器なども制作されている。
ワタシは今回、うさぎのお皿が目当て♪




さて器もたっぷり買ったし、日差しが強くなって暑いから、
そろそろ移動しようかと、車を動かし、一路熊本へ。
九州道熊本ICで降りて、一旦市内へ昼食に行く。

090501-10.jpg
熊本の市電は夫曰く「もっともヨーロッパに近い」
レベルだそうで、確かにスイスあたりのStrassenbahnに
どこか似ている気がする。
これは最新型なのだろうが、レトロな車両も
たくさん走っていて、ムードがある。


090501-8.jpg
地図とにらめっこでやってきたのは、
ラーメン大将軍
熊本で最も有名なラーメン店の一つ、らしい。
駐車場の場所を聞いたら、丁寧に案内してくれて
オーダー取りもしてくれた。
店長始めみなさんとても愛想がいい。


090501-9.jpg
朝お粥を食べたっきりでとってもお腹が空いていたので、
二人とも焼き豚ラーメン定食。
これがいろいろ副菜がついていて、
お得感のあるセットだった。
ラーメンも見た目よりずっとあっさりしていて、
身体に優しい感じがした。美味♪




(以下続く)



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