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2009-11

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ベスト3。 - 2009.11.25 Wed

妹と二人で、メールの遣り取りをしていると
ときどき妙な方向に話が向かう時がある。

「なんだっけあの曲」
「あーコレでしょ?」
「あーそうそう。んでも一番好きなのはアレ」
「あ、ワタシも!」

…てな具合で、行ったり来たりするうちに話がでかくなる。
今回もそんな中から、「このアーティストで好きな3曲」を互いに申告することになった。
特別ファンじゃない人でも、知ってたりいくつか好きな曲がありそうなアーティストです。
比較すると面白いのでみなさまもやってみてください。
お題は以下の通り。


◆Billy Joel
◆Stevie Wonder
◆松任谷由実
◆サザンオールスターズ
◆Dreams Come True
◆竹内まりや
◆今井美樹
◆福山雅治
◆BOØWY
◆REBECCA
◆Barbee Boys
◆米米CLUB
◆安全地帯
◆B'z


ええと、後半妙にバンド系が並んでいるのは、そのあたりを連想していったからです。
それと、多分ご覧になってるみなさまが期待してらっしゃる大物アーティストが
抜けていることと思います。
あくまでも妹とワタシの間で「じゃあこれは?」となったものだけですので、
そこんとこはご了承ください。

――要するにワタシも妹もほとんど聴いてない、もしくは興味がないって方面があるのです(^^;
すみません。ほんとにごめんなさい。でもでも、無理にひねり出そうとしても
マジで一曲も出てこないんだもん…。
姉妹はそうでもなくても、弟たちは好きだったりするのもあるので、
うちの姉弟がさほど偏ってるってわけでもないんですが~~~。



…誰ですか。
小●旭?とか●空ひばり?とか言ってる人。
出ますよ!この二人は!
多分姉弟4人とも!(爆)

まもっとも、8歳下の妹と音楽傾向が似通ってるってのもどうなの、って感じですけどね。
…独身時代は同じ部屋にいたから、同じ曲聴いてたんだよ!
そして彼女とは好きな曲も7割の確率で被ってた…orz
違いは、妹は綺麗なバラード系の曲が主体で、
ワタシはちょこっとロックなのが好き、ってとこでしょうか。



面白いから今度夫ともやってみよう…。
多分妹とやる場合とは、かなりお題が違うと思いますけども。


さて、お題について、ワタシの挙げた曲は以下の通り。

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今度こそ最後の紅葉 その2 - 2009.11.24 Tue

091123-13.jpg
すぐお隣、とはいっても、永観堂の総門から南禅寺山門までは
歩いて10分ほどかかる。
のんびり歩いて行くと、途中には野村美術館などもあり、
ワタシたちを含め観光客さえいなければ、のどかな土地柄だ。



091123-14.jpg
南禅寺の境内東側には、琵琶湖疎水が流れている。
その水路閣部分は、ドラマによく登場する観光名所。
えー、山村●沙?(笑)



091123-15.jpg

この疎水は琵琶湖からトンネルを通って京都市内に水を供給し、
同時に蹴上電力所に水力をもたらすために利用されたが
逆にこの水路を通る小船が日本海側と太平洋側を繋ぐ役割も担っていた。
その名残が今も蹴上に残るインクラインである。



通常、旅客を運ぶためにケーブルで車両を引っ張るものをケーブルカーと呼ぶが
産業用に限定されたそれを「インクライン」と呼ぶ。
でもこのインクライン、ってどういう意味??
「イン・クライン」?「インク・ライン」?「インクラ・イン」??
――物知り夫に訊いても知らないというので調べてみると
英語で「incline(傾斜鉄道)」という言葉があるらしい。
つまり船を台車に乗せて軌道上を走らせ、宇治川と琵琶湖を繋いだわけだ。
ちなみに琵琶湖疎水に関しては、旅客も乗せていたらしい。
明治期から昭和にかけての大交通機関である。



さて南禅寺からその蹴上インクラインに向かっては
知っている人にとっては昔からよく使う抜け道である。
インクラインの下を通ったレンガのトンネルも風情があってたいへんよいのだが、
いつもここへ来る度に通っていたのに、気づいていなかった寺があった。


091123-16.jpg
――金地院?
って、あの時代劇に出てくると必ず悪役で
徳川家康と密談ばっかりしてるあの金地院崇伝(こんちいんすうでん)
なんか関係ある?と、門前の由緒書きをチラ見したらば、
まさにその金地院崇伝の寺だった。


…えー、金地院崇伝については、ここでくだくだしく述べることは控える。
ただ、彼が僧侶と言うよりは政治家だったことと、
豊臣家にイチャモンをつけるネタとなった「国家安康」「君臣豊楽」の鐘の一件にも
関わっていたことは、けっこう有名かなと思う。


091123-17.jpg
こちらは紅葉する葉はほどほどだが、苔が美しい。
天鵞絨のような緑の上に、茶褐色に枯れた楓が散って
艶やかな絨毯になっている。


091123-19.jpg
金地院の茶室と枯山水庭園は、小堀遠州の手によるらしい。
しかも確かに遠州の造営であるという史料が残っているそうだ。
まあそんな後付の価値はともかくも、
すっきりと奥行きを感じさせる綺麗な庭ではある。
時間的問題もあって茶室は見損ねた(TT)


091123-18.jpgで、崇伝の寺だったらなんかあるだろうと思っていたら、
やっぱりありました……東照宮。
ワタシはまだ日光に行ったことがないのだが、
こちらは随分と地味な色合いだなと思っていたら、夫曰く。
「日光のも本殿は真っ黒だよ」
派手なのは陽明門だけなの…?




091123-20.jpg蹴上から三条通を通って、神宮道を平安神宮の方へ戻る。
その途中にある懐石料理 神宮道・波多野が本日のランチ場所。
母に教えてもらった店で、彼女も父と京都をふらついていて
偶然見つけたそうだ。
外からはわかりにくいが、この民家風の建物の二階が店舗。
一階はちりめん山椒の店・三味洪庵だった。


091123-21.jpg
お昼の料理は刺身御膳と松花堂弁当の二種。
もちろんここは松花堂で。
といってもお刺身御膳との違いは、ブリの塩焼きと
胡麻豆腐のあるなしだったが。


このブリったらめちゃくちゃ美味しくてですね。
特に刺身がすごかった。
ほろっとろっとしているのに決して脂っこくない。
赤出汁も大変美味で、味噌はそれほど濃くないのに、しっかり出汁の味が利いている。
お昼だからか、全体的に地味目のごはんだったが、
ほっこりとする家庭的な味だった。

それに、器がよかったのだ。ご飯の入っている蓋付茶碗と
ブリの塩焼きの入った小皿はおそらく骨董。
そうでないものも、趣味の良い器だった。
カウンターで忙しそうにしていたご主人に聞くと、骨董がお好きなのだそうだ。
うーん、いいねぇ。



店を出て、神宮道の西利で赤蕪の千枚漬と大根のあっさり漬を買い込み、
岡崎の駐車場を出たのが12時半。
朝が早かったので、とっとと家に戻ってお昼寝しよう~と
帰路についたワタシたちだった。



今度こそ最後の紅葉 その1 - 2009.11.23 Mon

紅葉チェイサーな夫、今度は京都へ観に行きたいと言い出した。
「永観堂、行ったことないんだよね~」
おやそうだっけ。じゃあ行きましょうか。

家を出たのは朝6時半。
なんとなれば、これくらい早く行かないとこの時期の京都は大混雑で
にっちもさっちもいかなくなるからだ。
高速も街中の道路もべったり混んで、身動きが取れなくなる。
駐車場も満杯で、入庫できる頃には夕方だ。

091123-1.jpgで、いつもの岡崎の市営駐車場に滑り込んだのが8時頃。
そこから徒歩20分くらいで永観堂にたどり着ける。
開門は9時だというのにすでに門前には人がいっぱいで、
バスで連れてこられたと思しき団体客は、門前で紅葉を拝むだけで
どこかにまた連れて行かれていた。
…そーゆーツアー仕様らしい(笑)


091123-2.jpg
まもっとも、この通り門前からでも充分に美しいので
時間がないとか、高い入園料払う気がないとかでも
ここでかなり紅葉を堪能できることは確か。
すでに三脚構えて撮る気満々のデジイチオヤジたちがたかっている。


091123-3.jpg

開門を待つ人々の列。入園料はなんと千円也。
高ぇ。でも入る。


列に並んでいたら、アメリカ系中国人(中国系アメリカ人?)と思しき女性が
「入場料、五千円?」と隣のオジサンに訊いていた。
オジサン、英語がわからなかったらしく戸惑っていたので、
「いいえ、千円ですよ」とつい横から口出した。
「あぁびっくりした。彼(くだんのオジサン)が五千円札を持ってるからそうなのかと思って」
と胸をなで下ろす彼女。
「…五千円だったらワタシ入れません…(-_-;) 」と返すと、大笑いされた。


091123-4.jpg永観堂は聖衆来迎山無量寿院禅林寺
というのが本名(笑)の、浄土宗の寺である。
古刹なのでてっきり真言宗かと思いこんでいたのだが、
確かにもともとは真言密教の寺だったそうな。
いろいろの経緯の後、鎌倉期に浄土宗の寺になった。
第七世法主永観(ようかん)律師にちなみ永観堂(えいかんどう)と通称されている。


方丈や本堂などの建物内部は無論撮影禁止。
建物から外を撮るのはいいようで、紅葉を見上げて撮る人も多かった。
名高い見返り観音はしっかり見てきた(笑)

091123-5.jpg
散り敷く葉も水面に映る紅も朱も黄も緑も、
見上げる東山の木々も実に美しい。
元は藤原北家の一人で書家として名を馳せた
藤原関雄の邸宅跡だったらしい。


091123-6.jpg

御影堂から見上げた多宝塔。
…さすがにもう昇る元気もなく、見上げるだけで済ませちゃった。
銀杏の散り敷いく絨毯に赤い楓が映える。


091123-7.jpg
与謝野晶子の歌碑。
「秋を三人椎の実なげし鯉やいづこ池の朝かぜ手と手つめたき」
…うーん、ナニかこう、切なさカンジさせますね。


091123-8.jpg
こちらは昭和天皇の御製
「夏たけてほりのはちすの花見つつほとけのおしえ思う朝かな」
晶子とは対照的に、清々しいものを感じさせるお歌ですな。
「の」「能(変体仮名)」「乃」と、「の」の字が
三種類使われていることにお気づきだろうか。
そのことに昭和天皇は意味を込められたのかもしれないが、
"月影のいたらぬ里"に住むワタクシには、残念ながら読み解けない。



091123-9.jpg 091123-10.jpg
歩き疲れて喉も渇いた。池の前にある茶店で一休みすることに。
みたらし団子3本にお茶2つがついて600円と手頃なのはいいが、
お茶っ葉入ってないんですよこれ(-_-;)
以前ワタシがお友達と来た時は、寺で買われている鴨がこのあたりを徘徊しまくっていたのに
今日はどこにも見あたらず、夫ガッカリ。


091123-11.jpg
これまた以前来た時にも見た、永観堂幼稚園の園バス。
相変わらずキューピーが張り付けになっている。
…よくもげないな、これ…。


091123-12.jpg

紅葉の永観堂を堪能して出てきても、まだ10時。
このまま歩いて、お隣の南禅寺へ向かうことにした。
千円払わなくても、延々続く植え込みの紅葉も美しいではありませぬか~。
でも一方通行の細い道を歩く観光客を縫って車がバンバン通っていくので
危なっかしくて仕方ないのだ。


さて続きはまた後日。


(続く)



THIS IS IT! - 2009.11.22 Sun

大学時代にジャズダンスのサークルに入っていたワタシにとって、
マイケル・ジャクソンがヒーローの一人だったのは確かである。
「Billy Jean」のステップに見惚れ、「Beat It」や「Thriller」の
振付を必死で覚え(実は今でも覚えている(^^;)、
「P.Y.T.」や「ABC」のキュートな歌声にきゅん♪っとし、
「Wondering Who」や「Rock With You」で踊ったりレッスンしたりしていた。

1987年の来日コンサートにも実は行ったが、
あまり背が高くないワタシは、アリーナ席でたまにぴょんぴょん飛んでは、
自身は180cm以上あってしっかりステージ上が見える従兄に嘲笑われながら、
聞こえてくるマイケルの歌声に合わせて踊っているしかできなかった(TT)



そんな青春時代を思い起こしつつ、『This is it』観に行きましたですよ。
実はあんまり期待していなかったのですが。

これがなんというか、映画としての出来不出来はともかくとして、
内容的には実に楽しめたのだ。
映画っていうよりこれ、BS2でよくやるアーティストの特集番組みたいなカンジ?
しかもちょうど2時間くらいだし(爆)



最初の方に出てくるダンサーのオーディションシーン。
ザッ!と音を立ててスタジオ中のダンサーが一斉に動くシーンにワタクシ大興奮。
思わず隣に座った夫の腕をガチッと掴み締めてしまった。
『フラッシュダンス』や『コーラスライン』『オール・ザット・ジャズ』など
ダンス・ミュージカルや映画のモブシーンに萌え萌えなワタクシであるから
これはまずハートにグサッときた。
これはね、お稽古着じゃないとダメなのよ!
思い思いのウェアでダンサーたちが一斉に同じフリで踊るのがいいのだ。
そして正面にはダンスマスター。これですこれ(This is it)!!(≧∇≦)

オリジナルではエディ・ヴァン・ヘイレン(可愛かったんですよデビュー当時は)の
ギターに聞き惚れた「Beat It」でも、
わざわざコンサートのバックに流すモンスターたちの映像を作っていた「Thriller」も、
ちゃんとあの!あの振付で踊っているのだ、50歳のマイケルが!!
リハですよこれ!
中でもBilly Jeanは、とてもリハ(しかもゲネリハですらない)とは思えない完成度。
多分マイケルは60%ほどしか力を出してないんだろうけど。
見守っていたダンサーやスタッフが大喜びだったのが面白かった。



見ていてちょっと哀しくなってきたのは、
彼は善きにつけ悪しきにつけ、純粋だったのだろうなあということだ。
こんな時代に生きていたから、彼の正直すぎて無邪気な発言は
誤解されたり信じてもらえなかったり、あるいは大人としての良識を問われてしまったのだろう。
彼は、ステキなものを心から「ステキだ」と言い、
悪しきものに対して真正面から「よくない」と言い切ってしまったのだ。
それでも彼の優しさや、偏ってはいるが愛情深さが、
なんとなくこのフィルムからは伝わってくる気がした。

自分の美意識と、プロのパフォーマーとしての意識の高さが
コンサートを作り上げていく上でどれほど厳しいものを自分やスタッフに科しているかが
ほんとうによくわかる。
そして頑張っている相手を慰撫し、褒め、もっとやろうよ、と励ます彼の言葉が
どれほど彼の回りのスタッフたちを奮い立たせているかも理解できた。

そして――
こんなにお金と時間と労力と愛情をかけてじょじょに作り上げていった
ロンドンコンサート予定日のほんの半月前。
マイケルは帰らぬ人となった。



彼のことをよく言う人も悪く言う人も、彼が残した曲やムーブメントについては
一定以上の価値を認めるだろう。
間違いなく彼は、King Of Popなのだ。



Beaujolais Nouveau 2009 その2 - 2009.11.21 Sat

結局我が家のヌーヴォは、最初に買った2本だけになりそうです。
ではその2本目。

091121-1.jpg

メゾン・ジョゼフ・ドルーアン取締役輸出部長である
クリストフ・トーマスさんのサイン入り(^^;
いや別に選んで買ったわけではなく、
プルミエールは全部サイン入ってたのだ(笑)
「限定3000本です」とは、売場のお兄さんの弁。



コルクを開けた夫、ちょっと呆然としている。
「…ふつーのワインみたい…」
ふつーの、ってどういう意味かと問えば、ヌーヴォではなく、
通常飲むような4、5年経ったくらいのボージョレと同じような香りがする、というのだ。


091121-2.jpg

色もご覧の通り、紫がかった濃い紅色。
青みがあるのは若い証拠だろうが、その濃さが例年と段違いである。

先日飲んだタイユヴァンのヌーヴォよりもさらに深い色合いと味。
うーん、プリムールだけのことは、やっぱりあると言えるかも。

…てことはですよ。
5年後以降くらいにさらに旨くなってるワケですよ。
うーん、多分もうドメーヌ買いしてるんでしょうな、大手さんが。
くー、一般人に手に入るんだろうか…しかも安価で(-_-;)



世間では、「50年に一度」に踊った人々が買いに走ったせいか、
すっかりボージョレ・ヌーヴォが店頭から消えてしまったらしい。
いやいや驚き入った仕儀にて候。

多分、イオンや西友の1000円以下ワイン(しかもいきなり値下げしたらしい)のお陰もあって
「買いやすい感」が出たせいもあるのでしょうな~。

例のペットボトルワインについても、ヌーヴォの本来の意味を考えると
別にいいんじゃないかと思います。
だってもともと「その年のデキはどうかなワイン」なんだから
長期保存するわけでもなく、手に入ったらすぐ飲んじゃうワケだし。
というか、すぐ飲むために製法自体普通のワインと違うわけで、
そこは日本酒の新酒とは異なるところです。

まーね、自分も踊っておいてなんですが、日本は商社の画策で
「ボージョレ・ヌーヴォ」という銘柄があるかのように扱われちゃって、
妙な感じではあるのですが。

でもまあ、これでワインに抵抗感がなくなって、いろんな人が飲むようになるなら
それはそれでいいと思うのですよワタクシ。
…そうはならなさそうな予感がするから、なんとなーくヤなんだけど(^^;

これ飲んでヌーヴォの味だけ覚えた人が、
「なーんだ赤ワインって軽くて甘いのね」と思いこんで
5、6年経ったボーヌだのポマールだの飲んだ時に
「渋くて苦い~」とか思わないといいなぁ…と願わずにはいられません。



Beaujolais Nouveau 2009 その1 - 2009.11.19 Thu

今年も踊っております。
いや、まあこれはお祭りだからね。
同じアホなら踊らにゃソンソン♪

091119-3.jpg
てなわけで、夫の指令により、今年も例年通り飲み比べのために
タイユヴァンとドルーアンのVVVを買いに、大阪まで出向いた。
梅田の西の外れにあるカーヴ・タイユヴァンまでてくてく歩いて
重いの下げて阪神百貨店(梅田のデパチカで一番ワイン充実度が高い)へ
今度はドルーアンを買いに行く。
……タイユヴァン、ここでも売ってるやんか……orz


脱力していたら、売場のおにーさんがいかがですかと話しかけてきた。
「う~ん、ドルーアン買おうと思うんだけど、VVとノーマルのとで悩んでるの」
などと言ってしまったものだから、おにーさんニヤリと笑ってVVを勧めてくる。

「今年のVVは断然オススメですよ( ̄ー ̄)☆キラリ」

……どーも去年といい、売場のおにーさんに弱いワタシである。



かくて2本のワインボトルと、PAULのパンたくさんと、
ついでにローストビーフも買って帰宅。…重かった……(-_-;)

091119-1.jpg

まず、Les Caves Taillevent
BEAUJOLAIS-VILLAGES NOUVEAU VIEILLES VIGNES

去年が肩透かしもいいところだったので、
今年の下馬評「50年に一度」を信じたくなってしまっているワタシたち(-_-;)


091119-2.jpgグラスに注ぎ入れてみると。
……ふわぁあ……なんていい香り。
ふんわり包み込まれるようなあったかい感じ。
そして色がとても綺麗。
紫がかって深みがあって、なんだか濃くねぇ…?
……これは……期待できるぞきっと。


早速口に含んで第一声。

「……去年のはなんだったの……?」

悪く言えば後味のない、よく言えばスッキリサワヤカだった去年に比べて、
強く深く丸く重く旨味がある。
同じVVVを飲んでるから、間違いなく同じエリアの畑のはずなんだけど。

ガメで、しかも新酒だよ?なにこの濃さ。甘さ。深さ。
普通、ヌーヴォは僅かに炭酸が残っていて、小さな気泡が出るのだが、それもない。
注いだ時にグラスに付着する泡までしっかり紫色なのである。
甘さについては我が家的金ピカ2003年には僅かに及ばない気もするけど、
深さは今年の方が数段上。

「去年に比べて5倍はデキがいいねえ…」
夫も感心しきり。

うふふふ~。これはきっと、安めのネゴシアンでもデキがいいわよ~♪
イオンの980円も買ってみようっと♪
そんなにヌーヴォばっかり飲んだって仕方ないんだけどね(^^;


ドルーアンは週末にゆっくり楽しもうと思います。
また後日ご報告予定。



冬の華 - 2009.11.18 Wed

ことし~さい~しょの~ ゆきの は~なを~~♪
あれは「雪の華」だけど、オリジナルの中島美嘉より
佐藤竹善のカヴァーを愛しているさくらでございます。
そういやあの曲って他にも徳永英明、中西保志、マーティ・フリードマン(爆)とか、
韓流歌手までカヴァーしてるんですね~。
いやいやうんうん、名曲だ。



それはともかく。
なんと前回園芸婆の血が騒いだ のは4月だった…orz
あれから何も植え替えず、放置プレイだった我が家のベランダ。
今ではほとんどの苗が枯れ切って、実にお寒い状態になっております(-_-;)

目玉だったオオデマリは、早々に枯れてしまってずっと枝だけの状態で放置(TT)
あれって乾燥のせいなんでしょうか、夏場に葉っぱがちりちりと茶変してしまったのです。
まこけんさんにご忠告いただいたペチュニアは、夏中べろべろと伸びて切り戻しを繰り返し、
ほとんどハゲ同然ですが、それでもまだしぶとく新芽が出たりしているので、
植え替えるのが可哀想で。
オステオスペルマムがすっかり枯れてなくなった鉢も、
アンチリウム(金魚草)だけは緑色に変色しちゃったものの、葉っぱはいたって元気で
わさわさと茂っているし。
5月に買ったバラだけは未だ細々と咲いておりますが、
さすがにこのシーズン、成長も止まった感じです。


で、植え替えることにしたはいいけど、何分マンションのこととて土の処理が面倒臭い。
一度くらいは再生したりもするんですが、半年以上も経っちゃって
さすがにこれは処分したほうが良さそうだと、
バーベナとアリッサムが入っていた鉢を全面リニューアル。
寒い冬なので暖かい色目がいいな~と思いながら近所の園芸DIYショップに行ったら


091118-2.jpg


このピンクの葉っぱに恋をしてしまった……(〃_〃)
一目惚れってあるのよねえ。

そこで、こいつをメインに寄せ植えを考えることにした。
濃いめのピンク系でまとめて、夢夢ぽくなりすぎないようにしよう…。
外し色目は…シロタエギクだと印象がどっか飛んじゃうな~…。
などとあれこれ色合わせに頭を悩ませながら、買い物籠に入れていく。

で、決定。

091118.jpg


(上から反時計回りに)
プリンセチア
トウダイグサ科ユーフォルビア属。
「ユーフォルビア」には実にたくさんの種類があって、とても同じ仲間とは思えないような物も多い。
サボテンのように見える物、キョウチクトウのようなもの、と様々である。
このプリンセチアはサントリーが開発した新品種。
本当は室内においた方がいいのだが、この組合せで寄せ植えをしたくて(^^;
寒い日は屋内に入れなきゃね……。

【カルーナ・ブルガリス】
ツツジ科カルーナ属。
エリカみたいだな~と思っていたら、同じツツジ科の近縁種だった。
ノルウェーの国花だそうだ。
ちなみにイギリスの小説によく出てくる多いムーア(荒地)には
ヒース(heath)という植物が登場するが、あれは実はエリカやカルーナのことらしい。

【テランセラ】
ヒユ科アルテルナンテラ属。
園芸店などではアキランサスと呼ばれることもあるが、これは同科別物のことらしいです。
ちなみにテランセラは旧名で、学名に準じれば「アルテルナンテラ」なんだそうで。

【葉牡丹 京舞妓】
アブラナ科アブラナ属。
枝が三本以上に分かれているのが特徴の品種。
確かにぽってりとした割れしのぶを結った可愛い舞妓さんが
三人寄ってちんまりと座っているような印象がある。
花言葉は「物事に動じない」。
……動じさせてみたいですね、舞妓さん( ̄ー ̄)♪



…うーん。結局色目も花型も、ずいぶん可愛らしいものになってしまった。
まいっか。寒い冬だしね。



おねーちゃんの苦労。 - 2009.11.17 Tue

面白いランキングがあったのでご紹介。


長男・長女は損だと思うことランキング



ご存じの方はご存知と思うが、ワタシは四人姉弟の長女である。
構成は、ワタシ、上弟(-4歳)、妹(-8歳)、下弟(-9歳)となっております。
上弟が生まれて母と共に家にやってきた日のことは未だにはっきり覚えているし、
妹や下弟のミルクやおしめの世話はやっていた。
離乳食も作ったし、食べさせるのもミルクのあとのゲップまで面倒見た。
さすがにおしめの洗濯まではしなかったけども。

んでも長女であることで特別不満らしい不満を抱くことがなかったのは、
親がそのように育ててくれたのだと思う。
女であるがゆえに自由度が弟たちより低かったことでの不満はこれはまた別で(笑)
「おねえちゃん」として損をしたことは、恐らくない、
どころかむしろ、最初の子供として特をしたことも多かったと思う。

問題は何を「損」と思うかじゃないのだろうか。
このランキングを一つずつ検証してみることにした。


 「ケンカをすると弟・妹が悪くても怒られる」
 それはなかった。明らかに弟妹が悪ければ、年齢差に関係なく叱られたから。
 そしてお姉ちゃんは年を取っている分ずるがしこく立ち回ることも可能だった( ̄ー ̄)

 「我慢することが多い」
 小さいからといって際限なく我が儘を聞いてもらえるような親ではなかったので、
 ケーキの量もお年玉の額もお姉ちゃんが一番多くて当然だった(笑)

 「親が厳しい」
 …これはある。
 よく上弟と「いいよねー下は、親が甘くなっててさぁ」とワザと拗ねてみせた(笑)

 「家を継ぐ必要がある」
 さすがに弟が二人もいると、この心配はない。
 上弟はいろいろ大変だろうなと思うし、下弟は下弟でお兄ちゃんの漏れを
 フォローしなきゃならなくてこれまたご苦労様。
 その代わり女兄弟は精神的なフォローを主に受け持っている気がするが。

 「進学・受験など初めてのことでよくわからない」
 ええもう、受験も就職もほんとワタクシは開拓者でした(-_-;)
 父は自営業、母は専業主婦で、一家で最初のリーマンはワタクシ。
 お付き合いだの接待だの、理解してもらえないことも多くて
 「女の子が"飲み会"だなんて言うんじゃありません」と叱られたこともあったよ…。
 でも妹は営業事務だったので更に大変だったようだ。

 「何事も前例がないと反対されることが多い」
 これはむしろ、ワタシをけしかける親だったので、
 中学生の時から海外研修も行かせてもらえたし、
 東京の大学(高校の姉妹校だけど)にも行かせてもらえたし、
 一人の旅行もOKだった。
 上の飲み会だのなんだのは別として、ね…。

 「弟・妹のお手本にならないといけない」
 ならないといけない、と自分で思っていたので苦ではなかった。
 今では弟妹たちに教えられることも多くて、ありがたいことでございます。

 「要領が悪い」
 ……くぅ。ほんと要領悪いですおねーちゃんは(TT)

 「弟・妹の面倒を見なければならない」
 みたい、と思ってやっていたので、楽しかったです。
 でもって今ではおねーちゃんが面倒みてもらってる、と(・_・)

 「弟・妹の方を両親がかわいがる」
 赤ちゃんの頃、妹は天使のように可愛かったので(今も童顔だ)
 みんなに可愛がられていた。
 特に父の可愛がり方は、自分が赤ちゃんだった頃を覚えていないだけに
 羨ましかった(笑)



こんなところでしょうか。
でもいずれにしても、ワタシ的感覚では「損」ではなかったと思うのだ。
んーこのへん突き詰めていくといろいろややこしい問題になりそうなので、
損得議論はひとまずおいておく。



ありがとうパパママ。こんな野放し…もといのびのびと育ててくれて。
そんな両親も、あと数年で金婚式だ。
おーい弟妹たち。お祝いどうする~~?


ていうか姪カワイイ。 - 2009.11.16 Mon

全身見せたい!! 


そんな叔母バカ心を悶えさせるほど、姪1の振袖姿は可愛かったです…。


091116-1.jpg
大阪府内某ホテル。
振袖買ったら好きなところで着付&撮影ついてます、てなクーポンで
カシコイ義姉はちゃっかり前撮りを計画。
姪1が大阪の大学に通学しているので、下宿の近所にしたのだそうだ。
成人式当日は実家のある和歌山でやはり着付してもらえるらしい。
…イマドキの着物販売業者は大変だねぇ。


「じゃあ次はご家族で~~」とカメラマンにニコヤカに唆され、
来年はこの振袖を着ることになる姪2と、母親である義姉はともかく
わざわざ隣県から飛んできたバカ叔父叔母までうっかり家族写真なるものに登場してしまった。
…ゴメン、姪1…余計なものまでついてきて(-_-;)

着物なんぞ着たこともない現代っ子、いや義姉もワタシも似たようなものだったのだが、
「もういやや~しんどい~~」と泣き言を垂れてぐったりとしている姉姫をなだめすかし、
公式撮影が終わってからも手持ちのカメラで写真を撮りまくる。

091116-6.jpg

それでもカメラを向けると妹姫と並んで
にっこり微笑むとこが笑えるんだが、
なぜキミたち、イマドキ揃ってピースサイン…。
もうちょっと違うポージングも期待したかった、
ひたすらネタを追い求めるバカ叔母である。




お祝い代わりに昼ご飯をご馳走して、15時くらいに彼らと別れた後、
大阪大学吹田キャンパスの近くにある並木が今年も綺麗に紅葉しているだろう、
という、なぜか最近俄に紅葉チェイサーな夫に連れられ
藤白台という住宅街にやってきたワタシたち。
その様子はこの通り。

091116-2.jpg
091116-3.jpg
091116-4.jpg

ここの木もモミジバフウだった。
ザッと見たところ、実はなかったけど。
あたりはこの隠れスポットをよく知る人々でかなり混雑。
ワタシたちが来たすぐあとには、道路の両側は路駐でいっぱい。


091116-5.jpg
あんまり綺麗だったので、またしても壁紙用に
大きな画像をご用意しました。
よろしければどうぞ~。



大浦みずき死去。 - 2009.11.15 Sun

 (この日記は当日速報を見て書いたので、内容が前後しております。
 この日記の後で

 11/13 波が来る。
 11/14 二度目の紅葉

 がアップされています。)




元宝塚男役トップスターの大浦みずきさんが肺ガンで亡くなられた。
53歳の若さだった。


スケールの大きな男役で、目鼻立ちのくっきりとした、
いかにも宝塚の男役、という風貌の方だった。
宝塚ファンであった作家阪田寛夫さんのお嬢さんで、父上の厳しい評価に応えて
トップになっても常に努力しておられたらしい。

ナツメさん(大浦さんの愛称)については、
『ベルサイユのばら~フェルゼン編』のフェルゼン役が印象に残っている。
ノーブルに演じておられたが、どこか野性味を感じさせる、
ちょっと不思議でとても魅力的なフェルゼンだったように思う。



それにしても、あれほど舞台上で大きく見えたナツメさんが、
実は"公称"168cmだったとは驚いた。
宝塚の男役としては決してとても高いほうだとは言えないが、
板に乗ってあれだけ大きく見えるひとというのは、
やはりパワーがあるのだなと、あらためて思った。


…ちょっとまだショックで、あまりいろいろ書けないでいる。
ともかくも、素晴らしい俳優であったナツメさんのご冥福を
心からお祈りします。


二度目の紅葉 - 2009.11.14 Sat

土曜日、リハビリの帰りにお気に入りのパン屋
La Baguette de Paris YOSHIKAWAへてくてく歩いて行く。
またしてもたくさんパンを買って、ほくほくで帰ろうとした時。

091114-1.jpg

ふと向かいを見ると、公園の木々が色づいて
水面に映っているのがなかなかフォトジェニック。
行ってみようよ、と、これまでは近くなのに
足を踏み入れたことがなかった樋之池公園へ。


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ここの入口付近を埋め尽くすのはモミジバフウの木。
ちなみに"紅葉楓"、モミジバ・フウ、である。
北アメリカ原産で、大正時代に日本に来たらしい。
街路樹としてよく使われている。


091114-2.jpg
これがモミジバフウの実。
ちょっとマロニエっぽいのかな?
ちなみにマロニエは栃の実なんだそうです…。
モミジバフウの実は食べられないと思うけど(笑)



その後も近所をお散歩。
そのまま歩いて家まで戻りました。
なんだかひさしぶりにのんびりした週末に――

なるところだったんだけど、翌日は朝から姪の成人式の写真前撮りに行くことに。
その顛末はまた後日。


波が来る。 - 2009.11.13 Fri

ときどき料理熱の波が来る。
といってもたいしたものを作るわけでも、また作れるわけでもない。
食べたいな~と思うと矢も楯もたまらず、ひたすらそればかりやってしまう、という
実に困った性癖だ。
…いや、被害者は主に夫か。

前回のきっかけは、ふと思いついたスコーンだった。
オオカミの口(立ち上がり壁面の割れ)ができるまでやるんだ!とばかり
2日に1回は焼いていたような気がする…。



で、今回のきっかけは、まず義弟の実家からいただいた菊芋だった。
義弟のご両親は長らくお住まいだった千葉から
ご自身方のご実家のある琵琶湖の奥へと居を移し
今では悠々自適のセカンドライフを送っておられるのだが、自宅の脇で畑をなさっている。
以前も錦糸瓜をいただいて、楽しく料理させてもらったが、
それ以後もたまに実家経由であれこれともらい物をすることが多い。

で、菊芋。
これはいかなり食べ物かと調べてみると、
実は芋という名を頂きながら、デンプン類ではないらしい。
綺麗な黄色い花が咲き、根っこに生姜のようなゴロゴロしたものができる。
その根は血糖値を上げにくい作用があるとかで、糖尿病の食事療法にも
用いられることが多い…らしい。
一般的には味噌漬けで食べるのがポピュラーらしいが、それには時間もかかるというので、
あれこれ検索して、簡単に料理してみることにした。

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左上:これが菊芋。見た目はほんとに土生姜そっくり。
右上:剥いてスライス。しゃきしゃきした感触である。
左下:アクが強いらしいので、水にさらしてみた。
右下:その日の夕食。左奥のが菊芋とベーコンの塩胡椒炒め。


菊芋自体には味はほとんどないが、しゃきしゃきほっこりした食感がよい。
ベーコンの塩味ともよく馴染み、食べやすいと思った。
…皮剥くのがめんどくさいけどね。



091113-2.jpg次にやってみたのは、蓮根の真薯(しんじょう)…というか揚げ団子。
実家で母が作って食べさせてくれたのを、早速自宅でもやってみた。
蓮根をフードプロセッサーにかけて(またはすり下ろして)
挽肉と卵と片栗粉を入れてさらに撹拌。
スプーンで掬って適当に成形して、油で揚げる。


すまし汁よりも少し濃いめの出汁に片栗粉でとろみをつけたあんを、
揚げ団子に火を通した好みの野菜を添えたところへたっぷりかける。
揚げ団子の中に入れる挽肉は、鶏肉だと蓮根の風味がより引き立つし、
案外合い挽き肉だと旨味がでて美味しかったりもする。
食べる時にはかならず団子をレンジなどで温めてからが◎。



091113-3.jpg次はキッシュ。
当然ながらこれは、先日京都のAu Temps Perduで食べて
触発されたものである。
キッシュは今までにも作ったことはあるし、他店でも食べてきたが、
この店のものは卵液の部分が多く、ふんわりしていて
美味しかったのだ。…具の少ない茶碗蒸しのようなものですね。


091113-4.jpg
あのシンプルさがよくてトライしたのに、結局タマネギの量が多すぎて
どっしりとしたものになってしまった…orz
生クリームではなく、濃い豆乳で作ったのもその一因かもしれない。
まー味は悪くなかったです。




091113-5.jpgもうだいぶ食べちゃったけど、これはパプリカのオイル漬け。
石鍋裕シェフの『クイーン・アリスの永久保存レシピ』
に載っていた副菜の一つで、最近この本の料理にハマってもいる。
とにかく野菜をいろんなバリエーションで食べてみたくて
あれこれレシピを漁っていて行き当たった。
オリーブオイル漬けなので決してカロリーの低いシロモノではないが、
食べる時はオイルを拭き取るくらいのいきおいでガンバレ自分。
味は大変よござんす。オススメ♪




そんなわけで和洋問わず(中はたまたま今回波が来てない)、
いろんなものを食べたいモードなワタクシであるが、
これまで意識してこなかった「野菜をいかに美味しく食べるか」が
どうやらこのマイブームの主軸らしい。
肉類排除の予定はまったく、これっぽっちも、カケラもないが、
今までいかに野菜を意識してこなかったかわかるようになった、というのは、
逆説的ではあるが、今野菜をいろいろ食べるようになってるということだなーと
夫婦揃って感じている毎日である。



クイーン・アリスの永久保存レシピ (別冊家庭画報)クイーン・アリスの永久保存レシピ (別冊家庭画報)
(2006/11/30)
石鍋 裕 真中 祥瑛

商品詳細を見る


プライドのありか - 2009.11.10 Tue

…総合格闘技じゃありませんですよ(笑)
語義そのもののほう。

英語本来の意味で"pride"というのは、「誇り」「自負心」「自尊心」以外に
「自惚れ、思い上がり、優越感、高慢」などの意味があるが
日本語に置いて、通常「プライドが高い」というのは、誇り高いこと、
凛として崩れないこと、自分を見失わないことだとワタシは思っていた。


が。
どうもそうではなく、日本語でも「自惚れ、思い上がり」の意味の方が強い
――のかもしれない。

というのも、


プライドが高いと思われてしまう言動(スゴレン)


という記事タイトルを目にした時、その否定的なニュアンスに驚いたからだ。

ワタシの感覚では、それは"プライドが高い"のではない。
まさに高慢、虚栄心の発露に思えるのだが。

この記事の内容やアンケート結果そのものについては、さほど異論はないが、
どうもなんというか、これを見たワカモノたちが
「プライド高いぜアイツ」「やなやつ~」などと言っているとしたら、
とても違和感を感じてしまうのはワタシだけなんだろうか。



人間、それぞれ分(または本分とか身の程)というものがある。
自分の身の丈をきちんと守り、卑屈にならず、堂々と生きていくことは、決して高慢ではない。
ただ、それは口で言うほど簡単なことではなくて、
常に己を侍し、顔を真っ直ぐにあげて立っているのは、存外気力を要することだ。

でもその難題に敢然と立ち向かうひとに憧れる。
これを「プライドが高い」というのだと、ワタシは思っている。
そういうひとは、己の品格を折ること、節を曲げることを由としない強さがある。
そのことで損(やな言葉だなこれも)をしたり、上手く生きることが出来ないひともいるけどね。

反対に、自分の分際の枠だけを大きく見せかけようとし、
中身が伴わない、空洞を抱えてハリボテ人生を生きるひとは
「プライドが高い」んじゃなくて、「ええかっこしい」なだけだ。



たとえていうなら、自分が食べるに困っても、使用人にはきちんと
クリスマスや年越しのための一時金を渡して
にっこり笑って里へ送り出す気概のある人物は「プライドが高」く、
ピカピカのエナメルの靴に泥をはねられたと、
子供の使用人をムチで打って鬱屈を発散する人物は「高慢」、ってカンジですかね?
…いやーナンカの見過ぎ?読み過ぎ?(* ̄m ̄*)
ってこれは単なる比喩なので、ケースバイケースってことはお含み置きください。


デリのしあわせ - 2009.11.08 Sun

京都岡崎の総菜屋さん、Au Temps Perdu(オー・タン・ペルデュ)で
キッシュとリエットを買ってきたその日の夜。

――我が家のばんごはんは、デリ天国であった。


091110-1.jpgこれが買ってきたキッシュ・ロレーヌ。
タマネギとベーコンのシンプルなキッシュである。
もともとロレーヌ地方(独仏国境付近)の郷土料理だが、
現在ではフランス全土で食べられている。
パリのパン屋さん・お総菜屋さんなどでも売られていて、
在住時にはよく買いに行った。
ほうれん草やキノコを入れたものなどもある。


091110-2.jpg豚肉のリエット。
豚の三枚肉を白ワインと塩とハーブでひたすら煮込み、
ぐずぐずに崩して練り上げると、こういうペースト状になる。
バゲットに塗って食べるのが定番だが、アンディーヴに載せたり、
ごはんに載っけて食べるのも◎。
以前ワタシも何度か作ったことがある。


091110-3.jpg京都からの帰りに、閉店間際の
La Baguette de Paris YOSHIKAWAに飛び込んで
バゲットを買おうとしたら、さすがに18時を過ぎていたので、
残念ながら売り切れ(TT)
代わりに買ったのは、フィグ・オ・ノワ(イチジクと胡桃のパン)と
ライ麦パンの1/2。


091110-4.jpg家にあったLangres。シャンパーニュ地方のウォッシュである。
表面が脳味噌っぽいぐにぐに模様でエグイが、味はたいへんよろしい。
西宮阪急のチーズショップ(Camambertは撤退して、
阪急の?ショップに変わっていた)アレグリアで購入。
芯に少しだけ未熟性部分が残った若めでいただくのが美味しいですよ、
とお店のお姉さんが教えてくれた。


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で、ワインは信州で買ってきた五一ワインのゴールド。
デイリーワイン価格帯だが、この値段にしてはコスパがいい。
セミヨン種とシャルドネ種を主体としたブレンドらしいが、
こっくりとした味わいが、ラングルにも負けていない。
これならもう1、2本買ってきてもよかったかなー。



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で、これらを集めたこの日のばんごはん。さすがにサラダは自作しましたが(笑)
最近お気に入りなのはバルサミコを使ったドレッシングなのだが、
ちょうどバルサミコが切れちゃったので、市販のこれまたお気に入り、
キューピーの塩味ドレッシングで和えた、胡瓜とトマトとブロッコリーと
カリフラワーのゴロゴロサラダ。
フィグ・オ・ノワとラングルが実に合う~~(=´∇`=)
その他のおかずも美味しくて、しあわせなデリごはんになりました。




御即位20年記念京都御所特別公開 - 2009.11.07 Sat

091107-1.jpg
今年の秋の御所一般公開は、今上陛下の御在位20年記念で
普段は非公開の部分も一部公開される、
ということで、またまた足を運んできました。
宜秋門(ぎしゅうもん)からの入場はいつも通り。


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例年は春興殿(しゅんこうでん)前広場で行われる雅楽も
今年は新御車寄(しんみくるまよせ)に特別に舞台を設えてあった。
10時からの上演を前に、9時半には三重に人が巻いており、
あまり他人との接触にこだわらないらしい隣のオバサンが
バシバシ当たってくるのを気にしつつ、開演を待つ。



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新御車寄に向かって右側、つまり下手側に
楽団(でいいんだろうか)の籍が設えられている。


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左上:鞨鼓(かっこ)。唐楽のみで使用される。
右上:太鼓。美しい柄が施されている。
左下:鉦鼓(しょうこ)。金属製の打楽器。
右下:この雅楽を演じる平安雅楽会の旗。


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いよいよ始まった舞楽。
舞楽の演奏に当たって、まず最初に舞われるのは、
儀式でもある「振鉾」(えんぶ)
もともと天地の神と祖先の霊に祈りを捧げ、舞台を清める。


動画:091107京都御所一般公開雅楽1←動画はこちらをクリック

まず左方の舞人が舞い、次に右方の舞人が替わって舞い、
最後に左右の舞人が同時に舞台に上り舞うため
「振鉾三節(えんぶさんせつ)」という。
ちなみに緑のお兄さんは去年も舞っておられた方だった。


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次いで舞われたのが「賀殿(かてん)」。
別名を「甘泉楽(かんせんらく)」といい
その昔唐の甘泉宮で舞われたものが我が国に伝えられた。
唐楽壱越平舞の四人舞。


動画:091107京都御所一般公開雅楽2
動画はこちらをクリック→

平舞装束(へいぶしょうぞく)をつけ、この曲専用の特殊な甲をかぶる。
こちらも右手前の小父様は、去年も舞っておられた方でした(^^)



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左:紫宸殿の東縁側、桜の木の背後では
「内侍臨東檻(ないしとうかんにのぞむ)」という人形配置。
節会の際に内侍(秘書的な女官)が紫宸殿の簀子上の南東角で
大臣に昇殿するように檜扇をかざして合図する様子。

中:紫宸殿。

左:紫宸殿西縁側、橘の背後の人形は「西階進御膳(せいかいよりおものをすすむ)」。
紫宸殿の西廂は御膳宿(おものやどり)といい、節会の時は
ここから采女(うねめ)と呼ばれるお身回りの雑事を行う女官が
紫宸殿の母屋へ御膳を運ぶ。


采女というのは女官の中でも身分の低いもので、
たとえば内侍などが高位貴族の娘から選ばれたのに対し、
下位貴族や地方豪族の娘から選ばれたらしい。
そして内侍も采女も天皇の寵愛を受けて子を産むことがあったが、
「采女の子」というのは蔑みの目で見られることも多かった。
有名なのは壬申の大乱で敗北した大友皇子(天智天皇の子)である。

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春の公開時から
だいぶ回復していそうな右近の橘。
もう菰は被ってません(笑)


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御学問所(おがくもんじょ)に立ち並ぶのは人形五体。
即位の礼で庭上に並ぶ威儀の者と、その武具を捧げ持つ威儀物捧持者である。



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威儀の者は基本的に武官なので、動きやすいように脇を縫わない闕腋袍(けってきほう)を纏い、
挂甲(けいこう)と呼ばれる鎧と肩当をつけ、剣を帯び弓を持つ。
足元は指なしの足袋である襪(しとうず)に、皮に漆を塗った〔革華〕(か)の靴。


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威儀物捧持者は腋を縫った縫腋袍(ほうえきほう)を着てるとこを見ると、文官なのかな。
左から太刀・弓・桙を捧げ持つ。
足元は同じく〔革華〕の靴を履いている。



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春は入口だけしか見られなかった飛香舎(ひぎょうしゃ)、つまり藤壺。
中に見える板障子というか襖に描かれているのは、
17世紀の土佐派の絵師、土佐光時によるもの。
色彩がすごいです。


091107-19.jpg皇后宮常御殿(こうごうぐうおつねごてん)には、
帯姿と唐衣五衣姿の人形が鎮座。
その背後には、二階厨子と呼ばれる二段の棚がある。
梨地高蒔絵螺鈿桐竹鳳凰文様。
「なしじ たかまきえらでん きりたけほうおう もんよう」と読む。


梨地は文字通り、梨の皮のようなざらついた肌のこと。
蒔絵は塗りの表面に漆で文様を描き、金・銀などの粉を付着させる技法。
螺鈿は貝殻の内側の真珠色に光る部分を磨いて薄片にし、
漆器などの表面にはめ込んだり貼りつけて装飾する技法。
桐竹鳳凰は、これに麒麟を足すと天皇のみが身につけることができる御袍の模様である。
どれも、もンのスゴイお目出度い象徴なのだ。

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見学を終えて清所門から内裏を出て駐車場へ戻る。
ふと足元を見た夫、立ち止まって曰く。
「…これ、マンホールのマーク削ってあるね」
見ると確かに、市章だとか電力会社だとかを示すマークがない。
つまりここにライフラインの何があるかを隠すための措置だ。
感心しながら写真を撮っていたら、通りがかった皇宮警察のバンの運転手さんにじろりと睨まれた。
…いや、テロなんて計画してませんってばっっ^^;;



091107-21.jpg車を京都御苑の駐車場に置いたまま
烏丸丸太町からバスで岡崎へ向かう。
仁王門通で降りて歩いていくと、マンションの1階にカフェが。
フランスではTraiteure(トレトゥール)と呼ばれるお総菜屋さん
Au Temps Perdu(オー・タン・ペルデュ)である。



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窓から保冷庫を覗くと、様々なお総菜やパティスリー、パンなどが並ぶ。
…ランチボックスもあるらしい。
いいなぁ、お天気いいとこういうの買って外でお弁当っていうのも。
しかし店自体も、小さな疎水に面したイイカンジの場所。これは店内でいただくか…。
お店の佇まいがとてもステキ。


091107-24.jpgランチは1種類のプレートのみ。
キッシュ・ロレーヌとサラダ、蒸し鶏、キャロットラペ、ラタトゥイユ、
バケット、プラムの入ったファーブルトンに紅茶がついて1500円。
ちょっと塩気の強い総菜類は、パンによく合う。
…きっとワインにもよく合う。
残念ながら気持ちの良さそうなテラスは満席で、サロンでいただく。



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シンプルなキッシュ・ロレーヌが気に入ったワタクシ、
夕ご飯用にホールを買い求める。
リエットも気になっていたのだが、とりあえずはそれを下げたまま、
岡崎公園内へ。
…でも結局帰りにリエットも買っちゃったんだけどね(爆)


091107-26.jpg
目的地は京都国立近代美術館
ボルゲーゼ美術館展を観にきたのだ。


ボルゲーゼ美術館はイタリア・ルネサンス~バロックの精華を集めた素晴らしい美術館だが、
ワタシはまだ一度も訪れたことがない。
…ローマはいつも、ヴァチカンで手一杯なんだよ…(-_-;)
それにここは入館予約が必要だそうで、フラッと入れないのも理由の一つだ。
でも、館そのものも素晴らしい建築なので、いつかは必ず行く。行くったら行くのだ。

この館はもともと17世紀に入って、美術オタクのボルゲーゼ枢機卿が
自分のコレクションを収蔵するためにローマ郊外に作ったものだった。
教皇庁の迎賓館としても利用されたようで、支倉常長ら慶長遣欧使節も訪問したらしい。
展覧会の常長コーナー(爆)に飾られた彼の肖像画はハデハデ絹に金の縫が入った直垂姿で
教皇庁のみなさんはぶっ飛んだだろう。
東方の小国の、君主でもない使節がそんな格好をして現れたのだから。

ボルゲーゼ枢機卿は、ルネサンス期の美術品、
ボッティチェルリ、ティツィアーノ、ラファエッロ、などの作品を集めたが、
同時代の芸術家の庇護にも熱心だった。
ことにベルニーニ(『天使と悪魔』のモチーフにされたあのヒトね)やカラヴァッジオを愛し、
彼らの作品も多く収蔵されている。

内容はワタシ的には、1つだけ有名な絵を引っ張ってきて
無理矢理展覧会を成立させてしまうような某大仏国美術館展より
ずっとずっと面白かった。
おまけにどういうわけだか期間開始間もない週末だというのに客も少なく、
ラファエロとすらじっくり対話できちゃうほどだったのである。
例の『一角獣と貴腐…』もとい、『一角獣と貴婦人』には、張り付いてねっとり見入った。
シアワセだった~~~~~(=´∇`=)



翌日、実家に行ってみると、京都へ行ったワタシたちとは違って、
奈良国立博物館正倉院展を観に行った両親は
あまりの人の多さに辟易して、ぐったりしていた。
…そうか、京都じゃなくて奈良に関西中の人間が集まってたんだ……。

正倉院展も行きたかったのだが、結局タイミングを逸してしまいそうだ。
期間が短すぎるんだもん…(TT)
螺鈿の琵琶と鏡と、光明皇后の楽毅論が見たかった…。

そんな感想までおまけについた、秋の京都だった。


紅葉狩り - 2009.11.06 Fri

「明日は六甲森林植物園に行く」
珍しく20時前に帰宅した夫が急に言い出したのは、信州から戻った明くる日だった。
…そーねー、信州の紅葉は今回出遅れた感じだったもんねー。


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で、文化の日、朝9時。
車を動かしたその時の気温は3℃だったが、
ものの5分も走らないうちに1℃になってアイスアラートが点滅。
…残念ながら写真撮り損ねちゃったけどね。




六甲森林植物園、と通称されているのは、神戸市立森林植物園だ。
今年の初夏にも行ったが、我が家からは車で30~40分ほどの
六甲山系にある、広大な敷地を誇る自然植物園である。


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紅葉は最盛期の一歩手前くらい、まだ淡い緑色とオレンジから、真っ赤になった葉まで
綺麗なグラデーションの木々が多い。


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こーんなに美しいのに、夫ってば
「デジイチにカードを入れてくるの忘れちゃった~」とか言うし(-"-)
仕方がないので二人ともコンデジでパシャパシャ(←いやそういう音はしない)


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せっかくおめかしした木々をゲイジュツ的に撮れなかったのは
コンデジの限界か、はたまた単にワタシの腕の問題か。
でもほんっとーに綺麗だったんですよ…(TT)

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ちょうど山茶花も咲き始めたところ。
グミの実は「この実には毒があるので食べてはいけません」と但し書きが。
…いるんだろうね、勝手にとって食べちゃうヒト。

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園内にはカモシカ舎もあって、急峻な斜面を4頭?くらいのカモシカが駆け回っている。
名前は「六助」「アキコ2号」「あやめ」「まや」
アキコ2号さん(なんだこの名前…)は日本のメスカモシカで最高齢らしく、
表彰状が貼ってあった(笑)


091103-15.jpg本日のワタクシ的最高ショット。
……あああホントにこれ、デジイチで撮りたかった~~~~o(><)o
園内の「シアトルの森」のモミジバフウとスギの木が落とす陰が
青い空に生えて美しい………はずだったのよ~(T▽T)
大きい画像で見るとちょっとはマシなので、もしご覧になりたい方は
画像をクリックしてみてくださいませ。336KBのデカ画像がでます。





多少不満も残りつつ、でもいっぱい歩けたし、気持ちのいい一日でした。
夫の思いつきに感謝。



FBM×MDM - 2009.11.05 Thu

国境なき医師団(Médecins Sans Frontières)についてご存知だろうか。
世界中の紛争地域や災害地域に出向き、医療援助を行う非営利団体だ。
日本でも阪神淡路大震災や新潟県中越地震での活動が報道されたので、
その名を耳にしたことがある人は多いと思う。

ところで、Medecins du Monde(メドゥサン・デュ・モンド)についてはどうだろうか。
こちらは"世界の医療団"と訳す。
国境なき医師団と同様、非営利の医療団体であるが、
同じ人物が中心になって設立された。

その人物は、現フランス外務大臣ベルナール・クシュネルである。
政治家と同時に本来は医師である彼は、もともとナイジェリア内戦後に
国境なき医師団の成立に関わった中心人物であったが、
その後ベトナムのボートピープル問題で難民救済に介入すべきかどうかを巡っての
内部対立の結果、十数人の仲間と共に国境なき医師団から離別し、
世界の医療団を創立した。



…なんてことを付け焼き刃に勉強したワケは、
先日のFBMでFBMとMDM(Medecins du Monde)のコラボレイトトートバッグを購入したことによる。

MDM自体は、やはり阪神淡路大震災での活躍や、
毎年のFBM参加で知ってはいたが、詳しい情報は持っていなかった。
…それどころか、国境なき医師団とどう違うのかさえ知らなかったんだけど。

今回、人気のバッグメーカーROOTOTEが製作したコラボトートを買うと
MDMに少しばかりチャリティーフィーがいくらしい。
で、調べてみる気になったというわけだ。



さてくだんのトートバッグだが、家に戻ってじっくりと見てみた。

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白いキャンバス地の上に、表にはトリコロールのフランス地図と、
23e FBM(第二十三回フレンチブルーミーティング)のロゴ。
裏にはMDMのロゴがある。

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サイドには"ルー"と呼ばれるルートート独特の、カンガルーのようなポケットが。
限定コラボ品を表す赤いタグも可愛い。
内部は案外考えて作られていて、大きなトートにしては使いやすそうだ。


最近の若い子たち(やだなーこの言い方^^;)が、ファッションで
エコバッグのようなキャンバス地のバッグを持ち歩いているのに
どうにも違和感を感じているのだが、
まあこれなら荷物バッグに持ってもいいかな…などとあっさり節を曲げるオバサンである。

ま、それでちょっとでも世界医療に貢献できたとしたら
それはそれでいいか、とも思った。


Medecin du Monde Japon
Medecins sans Frontiéres Japon

今年もFBM その4 - 2009.11.03 Tue

091101-11.jpgさて、あれこれ冷やかして回っているうちに9時半。
そろそろワタシも店開きするかと、車に戻る。
売り物は自作ビーズ作品。
気軽に買えるようにと、シーズン先取りのクリスマスリースと
天使のストラップ、ブローチ、ピアスが主体。
アンティーク風味のネックレスも出してみた。
在庫抱えたままだったビーズボールネックレスとオフルームのスパイラルネックレスも
置いてはみたが、ちょっと世界が違う感じ?(・_・;

ディスプレイに芸がないが、ほとんど家にあるものでまかなったためにこうなった。
買い足したのは布とクリップと、100均のコルクボードに張ったイラストボードだけ。
あとは普段はベランダに置いているテーブルとか、花を活けてるフラワーベースとか、
練習のために作ったはいいが行き場のないフェルトボールとか。
お釣りを入れたのはお菓子や紅茶の空き缶、
値札とショップカードは家にあった名刺紙にプリンターで印刷。
あとは寒さ対策に準備したポットとインスタントコーヒー、タンブラーとか。

――しかし、ワタシは甘かった。
この日の車山高原は南風が吹き荒れて、
テーブルクロス代わりにした別珍布は商品を巻き込んでバタバタと跳ね上がり、
ディスプレイボードは少なくとも20回は風に煽られた。
一度はボードごと車のグリルに激突。
……ごめん、夫(TT)



反省点。
テーブルクロスは一応ピンやWクリップで留めたが、
クロスウェイトも用意した方がよかった。
ボードは結局紅茶缶にもたせかけて使用。
高さがあると風の抵抗も大きくて倒れやすい。脚に重さも必要かなぁ…。

9時半くらいから4時間くらい店番していたが、
幸い風が吹き荒れたわりには気温はさほど下がらず、むしろ日焼けしたくらい(T▽T)
しかし売れ行きははかばかしくない。

でも出店早々ストラップを二つ買ってくださった、
2台向こうに駐まっていたRenault Kangooのご夫妻の奥様、
夫のお仲間の◯氏のお嬢様方お二人、どうもありがとうございました。
来年も売ります…多分きっと。
今度はもっといい場所取れるといいなぁ…。



風のせいで何度も吹き飛ばされそうになったのもあり、
夫が迎えに来てくれた1時半くらいには店じまいすることにした。
だってお腹空いたし、トイレも行きたいんだもん…。
一人で店番していると、トイレがホント困るのである。
撤収作業を手伝ってもらって、グラウンドへ降りる。

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何か食べよう~~~と、買い食い開始。
店開き直前に鈴鹿に店を構えるDominique Doucetの店で激うまクロックムッシュを
夫と半分こしてから、何も食べていなかったので、腹ヘリコプター。

左:豚汁。温かいせいか、売れ行きいまひとつだったようだ。
右:Citroën Hトラックで売られていたシュラスコとトリッパ(ハチノスの煮込み)。
  このトリッパ、イマイチ臭いが気になる…。



夫のお仲間のみなさんとのんびり喋っていたら、突然雨が降り出した。
「午後からは雨」と天気予報で知ってはいたが、本当に唐突に降り出す山の天気。
そういや夏にニッコウキスゲを見に来た時もこんなふうに突然雨が降ってきたなぁ。
慌ててジャンパーのフードを被り、車へ戻ることにする。
車に着く頃には、土砂降りになっていた。
…いやー…ホント、あのタイミングで店撤収してよかったわ…。



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帰りにいつものだんべえそばに立ち寄って、
新蕎麦をいただく。
うまうま♪

窓から大門街道を見ていると、急な雨で慌てて帰るフランス車がびゅんびゅん通っていく。
でもここに立ち寄る人はなぜかいつもいないんだよねぇ。
みなさん行きつけの温泉や蕎麦屋があるのだ。



15時半。
だんべえそばを出て、中央道へ向かうが、大渋滞に巻き込まれる。
―― その中の30%ばかしはフランス車。
まあ、毎年恒例っちゃ恒例なんだけどね。

諏訪ICに到着したのは17時前。
帰りは小牧JCTで名神道に乗り換えれば吹田まで4時間強。
途中、養老SAのCafe de Crieで軽くサンドウィッチの夕食を摂り、
22時前には家に戻ってきた。


そしてこの日も11時過ぎに墜落睡眠。
お片付けは明日以降 ………(=_=)




(了)


今年もFBM その3 - 2009.11.02 Mon

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2日目の朝は5時半過ぎに起きた。
どろどろに溶けきった身体をなんとか起こして、
身支度と荷造りをしてから朝食を取り、7時には宿を出た。
いよいよ第23回フレンチブルーミーティング、FBM参加である。
朝一番の大門街道は車も少なくて快適な走り…



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…でもなく。
すでに5時半から開場しているためか、フランス車が次々走っていく。
のーんびり走行なうちの車はどんどん追い抜かれてしまう。


そして到着。
今回は車の前でワタシも売り子をする予定なので、早めに入場したのだが、なんのなんの。
当日参加者用のメイン駐車場はすでに満杯。
かろうじてメインストリートから覗ける場所に車を駐めることが出来た。

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メイン開場はこんな感じ。
実行委員会を通して宿泊予約したひとたちは、このメイングラウンドに駐められる。
テント村やジムカーナ会場がある、一番谷底で一番広い場所なのだ。
テント村の出店は主に業者。
食べ物やパーツショップ、ミニカーやフランス雑貨の店がほとんどだ。


ワタシたちの駐車スペースは、長い坂に沿っていくつもある駐車場のうち、
ちょうど真ん中あたり。
恐らく覗いてくれるとしたら帰りがけだろう、と
店開きは一通り会場を見て回ってからにする。

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左:Renault Sports Spider さんたち。
どういうわけだかみなさん同じ車種で固まって駐めたがる。
あれか、オンナノコが同じファッションで手を繋いで歩くカンジ?(・・)
オープンカーなので夜露避けにビニールを被せてあるのが笑える。

右:Citroën Traction Avant。
こんなので山昇ってきたのか…と唖然。しかも1台どころじゃないのだ。
そのうちの一台のお尻には、手描き看板で
「これ以上出ません。お先にどうぞ」と掲げられていた。


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左:タイヤ販売会社が持ってきたビバンダム塗装のトラック。
…ただし◯野自動車製(笑)
日◯自動車とルノーは昔ライセンス契約があったらしいので、まあ繋がってはいるけど。
どうせならルノートラックにすればいいのにー。

右:こちらはほんとにRenault Master。
なんかアメリカのジュニアハイスクールのバスみたい…。
大阪市内でもこれの赤版が路線ミニバスとして走っております。


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左:Citroën Type H(アッシュ)…もどきのデジャ・アッシュ。
日本の軽4をアッシュ風に改造したものらしい…(-_-;) なんでそこまで。
ちなみに本物の"H"は日本には200台くらいしか輸入されなかったそうだが、
いまだに綺麗に整備されて利用されており、テント村にもショップとして使われていた。

中:Citroën 2CVのお尻に取り付けられた木製トランク。
これを設計した方とも、夫は知り合いらしい。
…サクッと妙なヤツだ。

右:Citroën Méhari。
めはり寿司ではない、「メアリ」と読む。
"H"が読めないフランス人 もとい、無音なフランス語ではそうなるのだ。
なんとABS樹脂製ボディらしい。しかもこれでオフロード。なんじゃそりゃ。
汚れたら水で洗い流すだけでOK。ワックス要らず。
擦り傷が付いてもサンドペーパーでこすればいいらしい。なんじゃそりゃ。


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…出た。
まさかDCVでイタ車があるとは思わなかった……。
ご丁寧にMichelinロゴまで「MICULUN」に変更済み。
よく見ると「赤ちゃんが乗っています」表示も、なにやら不穏な…。



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2CVは1948年の発表当時「醜いアヒルの子」と揶揄されたらしいが、
それを韜晦してアヒルをくっつけているのかと思ったら、
これはニワトリだった(笑)




9時からFBMとMédecins du Monde(世界の医師団)の
コラボチャリティトートバッグが売られるというので、限定200個の列に並ぶ。
これについてはまた後日、雑記で詳細をご紹介しようと思いまする。




(続く)


今年もFBM その2 - 2009.11.01 Sun

ヴィラ・デストを出て、TVで観たので行きたいと思っていた、
近くにあるはずの別荘族御用達(らしい)スーパー「ツルヤ」に行ってみる。
別荘族御用達というからどんな高級スーパーだ、紀ノ国屋かはたまたイカリかと思っていたら、
ごく普通のスーパーで、ちょっと嬉しくなってしまった(笑)

写真素材 PIXTA←といいつつ、コレ(カリフラワー・ロマネスク)も売っていて、
そのあたりは信州ゆえか高級スーパーだからなのか(笑)
買って帰りたいな~とは思ったが
帰宅時まで鮮度を落とさない自信はなかったし、
また明日にでもその辺のスーパーで買えるか~と
ここでは保留して、五一ワインと真澄の純米吟醸だけ
買うことにした。

(c) jun写真素材 PIXTA




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明日の会場近くの車山高原への道を少しだけ上って、白樺湖を見下ろしてみた。
もうすでにほとんど紅葉は終わっていて、遠景は冬枯れの雰囲気。

蓼科山の上には、月が昇っていた。
くっきりと浮かぶ、十三夜の宵待月。



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宿は例年通り、Villa B&B
文字通りBed & Breakfastの宿で安くて清潔なのがいい。
しかしごく少額とはいえ、徐々に宿泊費が上がってきている。



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少し宿で休んで、19時に向かいのイタリア料理店IL PORTOへ。
蓼科に来た時はほとんどここで夕食をとる。
宿の向かいで便利だし、味も盛りも大変よいのだ。



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ふと見ると、店前の黒板に本日のリコメンドが。
――この瞬間、ワタクシの前菜とドルチェは決定した。




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ワインはSartarelli社の
Verdicchio dei castelli jesi DOC Classico 2007
この写真では色が薄いが、黄金色に近い、
旨味が凝縮された感じがする。
安いワインなのだが、不思議で複雑な味が追いかけてくる。




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左上:ワタシの前菜は本日のリコメンド、天然松皮カレイのカルパッチョ。酸味が強い。
右上:夫の前菜は、自家製スモーク類の盛り合わせ サラダ風。めちゃうま♪←ちょっともらった
左下:プリモピアットは、キノコのリゾットを二人でシェア。
右下:セコンドピアットは、これまた豚肉のローストの一番大きなポーションをシェア。


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ドルチェは当然、リコメンドの
栗の渋皮煮とエスプレッソのプリン ジェラート添え。
ジェラートは梨だった。不思議なふんわりした甘味が優しい。
プリンは大人の苦みが最高。
添えられているのは小さいクレームブリュレ。
これまたシアワセ♪



たらふく食べて、暗闇の中を道路を渡って宿に戻る。
さすがに眠くなった夫婦は、TVの気象情報で翌日の天気だけ確認して、23時前に墜落睡眠。


…おやすみなさ~い。



(続く)



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