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2010-05

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ちりめん山椒ふたたび - 2010.05.31 Mon

今年も夫実家近くの農産物即売所で買い込んだ実山椒。


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青々していてとっても綺麗~と惚れ惚れしていたのは最初だけ。

…さてまたこれを料理せねば(-_-;)



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枝から実を外すのが大変なんだよこれ…。
簡単に取れそうで、実は根方から外すのがムズカシイ。
たいていは実がぶら下がっている茎も一緒に取れてしまうのだー。
それを外そうとすると、爪の先が青臭~くなる…(-_-;)

…なんて逆境にもめげず、13年ぶりの友達と電話で喋りつつ1時間。
ようやく外し終わった実を下ゆでして、えぐみと苦みを取る。
この工程が短かったために、一昨年


からっっっっ( ̄皿 ̄;


という羽目になったので、今年はちょっと長い目に15分間熱湯でぐらぐら。
こ、今回は上手く行くかな……(汗)



そして醤油・味醂・酒で煮ること数十分間。
ちっと味見……



からっっっっ( ̄皿 ̄;



やっぱし辛い……(T▽T)
でももうちりめんじゃこないし、山椒の相対量を減らして
辛さの軽減するのは無理である。

…致し方なし。
水入れちゃえ~~~~~( ̄▽ ̄;


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というわけで、水を足して味を薄めて煮ること数十分。
でも理論上、煮詰めたら味はやっぱり濃くなる気もするんだが、
なぜかちょっとマシになる不思議。

とりあえず出来たので、実家と弟宅へお裾分けの分もとりわけて冷凍して
我が家は今夜から食べるのです~。
胡麻ふってお茶漬けがうまい。うん。



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荒牧バラ公園 2010 - 2010.05.30 Sun

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今年も行ってまいりました、恒例荒牧バラ公園
ちょうど満開で、とても素敵な香りが漂う時期でした。


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定番の形ですが、
こんなふうに仕立てるのって、けっこう大変そうです。
上が重いもんね…。
さりげなく一枝がしだれ掛かっているのも
とってもセンスいいなぁと感心。





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左上:Scentimental(センチメンタル)←多分。
   これだけ名前を控え忘れちゃいました(^^;
   とっても可愛いマーブル模様。
   ハデなんだけど、混じったクリーム色が美味しそうで、
   元気が出そうな朱赤でした。
右上:Blue Bajou(ブルーバユー)。いわゆる青バラのひとつ。
左下:Love Potion(ラブ・ポーション)。媚薬という名の通り、薫り高い。
右下:Black Tea(ブラック・ティー)。
   この花の色は茶色だのくすんだ朱色だの、いろんな表現をされますが、
   要するに紅茶の色をどう表現するか、ということですよね。
   ワタシは濃いめのアッサムミルクティぽいなと思っております。



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左:プリンセス・アイコ
右:プリンセス・ミチコ

言わずと知れた方々の御名がつけられたバラ。
プリンセス・マサコは残念ながら見あたらなかった。
ちなみにプリンセス・キコは、バラにはないようです。


もう夕方だというのに暑くて、まだまだ見学者も多かったです。
まあこの時期だけだしねー。
みなさん楽しみにしておられるようで、とても賑わっていた
伊丹市営のバラ公園でした。



ピーピングさくら ←開き直った - 2010.05.28 Fri

電車で家に帰る途中。
ワタシの席の前に、二十代中盤ほどと覚しき青年二人が立った。

一人はぼさぼさの頭に黒縁眼鏡、洗いざらし(アイロンしてないとも言う)
の綿シャツに、穴あきジーンズのとっぽいにーちゃん。
一人は黒のTシャツにワークパンツの、
スキンヘッド(ハゲとも言う)でガタイのいい(デブとも言う)の
片耳ピアスのにーちゃん。

そのでっかいにーちゃんのTシャツに、縦書きでこうあった。




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確かに直江兼続の名言として有名な言葉ではあるが、
こういう場合「智将兼続」って署名の仕方はヘンなんじゃ?
と心秘かにツッコミ。

そして彼の突き出たお腹の脇のあたりには


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…うん。
まあいいけど(笑)
内心前に座ったオバチャンがどんだけ笑っていたか、
彼は知るよしもない。



そして彼ら二人は話し好きらしく、男二人で
微笑ましくもあれこれお喋りしている。


「こないだアメリカ行ったんやけどなー、
 チップて初めて置いたわ」
「ああ~。日本はそういうのあらへんもんなぁ。
 外国では常識らしいけど」
「ガイドブックには常識、て書いてたなぁ」
「いくらくらい置いたん?」
「ガイドブックに1割て書いてたから、それくらい」
「日本のレストランなんかは、チップ代も込みの値段らしいからなぁ」
「外国は、チップで生活してる人もおるって?」
「ああ、そうらしいな。それがないと食うていかれへんらしい。
 置いていかへんと、意地悪されるて」
「い…意地悪て何されんのん?」
「部屋の枕の下に置いていけへんと、掃除のおばちゃんが物取るとか、壊すとか」
「えええーー。それはいややなぁ」


…えーどこからツッコミ入れればいいですか(笑)



しかし未だにガイドブックには
「チップは常識。相場は1割」とか嘘書いてますか。

「チップが重要な収入源のひとつ」であることは事実だろうけど、
置かなくても別に意地悪されたりはしませんよねぇ…。
単に「日本的な痒いところに手の届くサービス」が受けられないだけで。
…といって、置いても受けられるとは限らないしな…。
おまけに1割て、どんなぼったくりやねん。
よほど高級なレストランでもなければ、満足した分でいいんだよ、
お財布に戻すのめんどくさい小銭程度でいいのよ、と、
ハラハラしながら彼らの話に聞き耳立てていたピーピングさくらでした。



いやでも、一番笑ったのは、
いかめしい兼続の言葉を胸(いや腹か)に飾ったでっかいにーちゃんが
「掃除のオバチャンに意地悪されたらいややぁ…」と哀しそうに
眉尻下げていたことでした。


…ありがとう。
ひとときの お笑い うるおいを。



春から初夏のお花ちゃんたち - 2010.05.27 Thu

実に半年ぶりのお花図鑑です。
…いや~冬すっとばした(笑)


100528-1.jpgスパラキシス Sparaxis
アヤメ科

赤白二色だった。可愛い~~(≧∇≦)
最初は白い方を見て、玉簾の異種かと思った。


100528-2.jpgハナニラ(花韮)Spring star flower
ユリ科

これまた玉簾っぽい外見だが、
よく見るとちょっと青紫がかっている。


100528-3.jpgオウバイモドキ(黄梅擬) Primrose Jasmine
モクセイ科

黄梅、というが、梅の仲間ではないらしい。
中国原産の花で、ジャスミンというわりに香りはない。


100528-4.jpgモッコウバラ(木香茨)Banksian Rose
バラ科

溢れるように咲き乱れる華やかで愛らしい花。
眞子内親王殿下のお印で有名になったけど(笑)
白い花もあって、こちらもとっても可愛いです。


100528-5.jpgエニシダ(金雀枝)Scotch Broom
マメ科

ミモザに似た感じで、黄色い房咲きの花が咲く。
エニシダの枝は魔法使いの箒になったそうだが、
ハリーが乗っていたファイアボルトが
                エニシダ製だったかは不明(笑)


100528-6.jpgライラック Lilac
モクセイ科

昔からライラックはアコガレだった。
たぶん、萩尾望都の漫画のせいだろう。


100528-7.jpgシャリンバイ(車輪梅)yeddo hawthorn
バラ科

初冬に赤黒い実がなるのだが、
大島紬の染料にされるらしい。


100528-8.jpgポリゴナム(姫蔓蕎麦)pink-head knotweed
タデ科

グラウンドカバーによく使われるけど、
放っておくとばんばん増えるので、収集がつかなくなる(笑)


100528-9.jpg 梅の実 Japanese Plum
バラ科

ちょっと縦長の青梅。
梅酒にすると美味しそうですなぁ…。
あの梅を食べるのが大好きです。


100528-10.jpg桜桃(cherry)サクランボ
バラ科

おそらくこれは生食用の木ではなくて、
観桜用の桜が結実したものだと思うんだけど、
なんかリンリン成っていて可愛らしい。


100528-11.jpgシラー・ペルビアナ(大蔓穂)Scilla peruviana
ユリ科

わりとよく見かけるわりに、名前をぜんぜん聞いたことがなかった。
地下茎(球根)は有毒らしい。


100528-12.jpgジャーマンアイリス(独逸菖蒲)German Iris
アヤメ科

アヤメ科のくせに、水辺を嫌う。
アヤメと名乗るくせに、杜若と同じく葉に筋がない。
ニワトリのトサカのように、中央部が直立。
                …変なヤツ。


100528-13.jpgアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
pink evening primrose アカバナ科

夕化粧、というとオシロイバナのことになるが
まったく種類は違う。
アメリカ原産らしい。


100528-14.jpgナワシロイチゴ(苗代苺)Japanese Raspberry
バラ科

花は星形の白い部分ではなくて、真ん中の濃いピンクのところ。
木イチゴと同じ仲間で、いちおう実は食用可能。
                でも余り美味しくないので、ジャムにするらしい。


100528-15.jpgベニカタバミ(紅片喰)Oxalis brasiliensis
カタバミ科

カタバミというと、クローバーみたいな葉っぱの
黄色かピンクの花という印象だったのだけれど、
こんな濃い色もあるのねとビックリ。
                普通のカタバミよりも少し花も大きい感じ。


100528-16.jpgバイカウツギ(梅花空木)satsuma mock orange
アジサイ科

以前も二度ほどご紹介したが、大好きな花。
枯れると見窄らしいのが難点。


100528-17.jpgコバンソウ(小判草)Big Quakinggrass
イネ科

イネ科の花粉症な妹一家や弟なら
見るなりくるっと回れ右すること間違いなし。
…なんかこれ、三葉虫とかカブトガニに似てるよね…。


100520_1648~01カルミア(亜米利加石楠花)Kalmia
ツツジ科

妹から送られてきた写メール。
蕾は絞ったホイップクリームみたいで可愛いのに、
咲くとバコッと開いてエグイ。
まるでクリオネだね…。



キケンな酒蒸し - 2010.05.26 Wed

――今日のお昼ごはん時。

突然キッチン横のインターホンが大きな音で鳴り出した。



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見に行ってみたら、ガス漏れのサインがびーびー鳴いている。
うちはお風呂と床暖房がガス。
キッチンはIH電磁調理器で、ガス使ってないのになんでだろう…と首を傾げながら
ドアの外にあるガス湯沸かし器を見に出てみたら、突然鳴りやんだ。



へんだなぁ…とまた首を傾げながら家の中に戻ってきたら、
今度は電話が鳴った。

「もしもし~ALS◯Kですが」

マンションが共同で入っているセキュリティシステムさんだった。
あちらでも感知したらしい。
ガス使ってないんだけどー、と言ったら

「お料理されてます?」

ええ確かに、鶏の酒蒸しやってましたが…。

「アルコールの蒸気で鳴ることがあるんです~~」

窓は全開、風はぶんぶん通ってるんだけど…。

「換気扇廻してます?」

……ごめんなさい、廻してません…orz



原因がわかって一安心。電話を切った。
するとものの10秒でまた鳴り出した。

「もしもし~◯谷工アウル24ですが」

今度はマンション管理会社独自ののセキュリティシステム部門からだった。

……酒蒸しが原因です(TT)

「あ~そうでしたか~」



再び電話を切った。
そして10分後。今度はインターホン(玄関)が鳴る。

「ガス警報器なりました?」

…名乗ってよ管理人さん、声聞けば誰だかわかるけどさ(TT)
酒蒸しが原因です~と繰り返し、やっとワタシは鶏酒蒸しを食べられることになった。




…おなかすいた…(TOT)




今度はマックにて - 2010.05.21 Fri

えー、ワタシは生粋の関西人ですが、
マクドナルドは「マック」です(笑)
…夫に「アップル?」と突っ込まれながらも、マックで通しております。

で、そのマックにて。
一日、妙に中坊が多い日がありました。
みんな似たようなスポーツウエア姿のところを見ると、
どうも何かのスポーツ大会があったようです。
中体連とかかな?

そのうちのひとりの男の子が、ワタシの前でカウンターに並んでいたのですが。
その背中には


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と書かれていました。

これは…メガマック発売当時のキャッチコピーとフォントだ。
ということは、彼らが参加していたのは、
どうやらマクドナルドのスポンサード大会だった模様。


しかし。



「ジーパンからハミ出」
しているのは
夢ですか
それとも他のものですか…



などとうっかり思ってしまったオバサンは
恥じらってそそくさと、中学生で賑やかな店から撤退したのでした。




高原の少女 - 2010.05.18 Tue

mixiのボイス機能でさんざん呟いたので、ご存知の方も多いのだが。
貴重な日記ネタ、書かずにおれようか~(笑)



うちの夫は、ワタシにかぶり物を被せるのが趣味。
――ったって、覆面のたぐいじゃないっすよ( ̄▽ ̄;
帽子を見つけると、いつのまにかポコンと被せられることがあるのだ。
鉢が大きくて似合うものが少ないので、
妙に頭でっかちになっているのを見るのが面白いらしい。

数年前に信州のバラクラ・イングリッシュ・ガーデンに行ったとき、
庭の別棟で山梨の帽子屋さんCOTTAGEが出張販売に来ていた。
その帽子にワタシたちは二人とも、一目惚れ。
理想的なストローハットだったんですよ…。
なぜか夫もこういう帽子を妻に被せて、
高原のリゾートを楽しむ優雅なマダぁんムにしてみたい様子(-_-;)

しかしワタシたちにとって決してお安くはないその帽子、
とてもその場でパッと買うわけにもいかず。
その時は泣く泣く諦めて帰ることにした。



数年後のつい先日。
無印良品で帽子を見つけて買った。
ちょっと広鍔のクロシェというか、キャプリーヌというか。
…頭がデカイからキャプリーヌでもクロシェに見えちゃうっていうか…!(泣)

しかしその帽子、何も飾りがついていなかった。
形は無印にしちゃ綺麗で(失礼)、お値段お安め。
ならば自分でつけましょう、おリボン♪



というわけで、リボン探しに費やすこと2週間。
なかなかないんですよね~「これだ!」ってリボン。
張りのある生地じゃないと、あのCOTTAGEみたいな大きなおリボンは無理なんだよ…。

仕方なく、多少路線変更。
立体的なリボンではなく、こう、幼稚園とか私立小学校で被るような
ぴったり平面的なリボンにしてみることにしました。
それでも5cmがなくて(ネットにはありましたが)4cm幅のグログランで妥協。
お裁縫大の苦手なのに、ちくちく縫って仕上げたワケです。



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いかがかしら!(* ̄∇ ̄*)
とても家庭科が十段階評価で7か8しか取れなかった人間が
作ったとは思えないでしょ?…orz



さあこれでいよいよ「高原のリゾートを楽しむ優雅なマダぁんム」な
コスプレ準備OKよ!と仕事中の夫に写メールしたら、
「ストローハットで農作業だね」
と返事が返ってきた。

…まさか農婦コスプレを要求されるとは……orz
マニアな趣味だな夫よ…。


五月雨のたそかれ時の月影の - 2010.05.15 Sat

たそがれ、と言われると、一般的な現代語では「黄昏」と表記する。
でもやまと言葉本来の書き方は「誰そ彼(たそかれ)」という。
その由来は
「薄暗くて、誰ですかあそこにいる彼は?と訊きたくなる」
くらいの時間帯、ということらしい。

該当する時間帯は朝と夕方、二つあるが、
概ね「誰そ彼時」は夕方をさす。
明け方のほうは、「彼は誰時(かはたれどき)」というのだ。
意味するところは同じだから、区別のために言い換えていたのだろうか。

ではどうして「黄昏」という漢字が当てられたのかというと、
どうやら中国の言葉に同意で「黄昏」というものがあったらしい。
このあたりはいまいち調べがつかなかった。



閑話休題。
週末のある「誰そ彼時」、花粉も落ち着いてきたし、
ひさしぶりにベランダでごはんしようということになった。


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テーブルと椅子を準備しながら空を見上げていた夫、
「綺麗なヒコウキ雲だよ~」と声を上げる。
は~ほんとだ。まさに黄昏時に浮かぶ雲陰。



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しばらく見ていたら、後追い雲がやってきたらしい(笑)
なんかちょっと珍しい風景。



我が家からはまだ月は見えず。
でもなんだか風流で、こんな歌を添えたくなる気色でした。


     五月雨のたそかれ時の月影のおぼろげにやはわれ人を待つ
                   (玉葉集 1397 凡河内躬恒)





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さて景色を堪能したあとは、ごはん♪
最近お気に入りの、鶏のソテー柚子胡椒添え、
いつものトマトキュウリブロッコリーのバルサミコドレッシング和え、
焼きアスパラガスのパルミジャーノがけ、
とろとろ熟成真っ只中ののピエ・ダングロワ、
鶏レバーペースト、ドンクのバゲット。

ワインはギガルのコート・デュ・ローヌ赤2006。
安いときにいっぱい買い置きしてあるのです(^^;



こんなささやかでゆるゆるな幸せで、充分満足。
別に誕生日でも結婚記念日でもない日に、のんびりごはんを食べながら
飲んだくれてハッピーな二人組でした。



キャッチ&リリース - 2010.05.14 Fri

夫と近所の川縁を散歩していた日のこと。
普段あまり歩いて行かない方まで行ってみたら、
橋のたもとにこんな表示が。


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……うーん。結局取ってもいいの?取っちゃダメなの??(^^;
つまり"もしこの表示を見る前に取ってしまった"方は
戻してください、という意味なんだろうけど(笑)

取られるの前提で書かなくても~~と思うワタクシでした。



…っていうか、この川にこんなデカイ鯉がいるなんて、
10年住んでて知らなかったよ…(-_-;)



I can hear you 番外編 - 2010.05.13 Thu

きっ、今日は聞き耳立ててませんよ!( ̄▽ ̄;
ワタシ自身が体験したことです。
…いやでもね、スタバ ってほんと、いろいろ面白いんです。

いつものように、家から1時間程度歩いて
山を下って、お買い物がてらいつもの店へ。

本日のレジ担当は新人らしい女の子。
スタバってけっこう人の入れ替わり激しいですよね。
以前はやっぱり新人でオタオタしていた子が
今じゃもうすっかり慣れた笑顔を返してくるようになったり。

さて、いつものようにワタクシは
「ドリップコーヒー、ショート、マグで」とオーダー。

スタバに慣れた方はご存知かもしれませんが、
"ノーマルなレギュラーコーヒー"をここではドリップコーヒーと言うのですね。
ちなみにドトール上島珈琲店では「ブレンドコーヒー」、
エクセルシオール・カフェタリーズでは「本日のコーヒー」、
KO:HI:KANでは「珈琲館ブレンド」、 
丸福珈琲店は「ブレンドコーヒー」だったかな…サイトには載ってないんですが。
…あ、ちなみにモリバコーヒーは関西にはありません。たぶん。

でもって、「ショート」はSサイズ。
マグ、というのは、紙コップやプラカップではなくて、
マグカップに入れてもらえるように指定できるんです。

いろんな名前がありすぎて、よくおじちゃんおばちゃんが
「ただのコーヒーないの?」とか言ってますな。
――残念ながらタダのコーヒーはありませんが(笑)全部有料です。


いやそんなネタっぽい冗談はともかく。
今日であったくだんの新人彼女、ワタシの
「ドリップコーヒー、ショート、マグで」というオーダーに対して
こんな質問をぶつけてきました。


「ホットでよろしいですか」


……ええ、マグですから(・_・)
などという意地悪は言わず、素直に「ハイ」と答えるワタクシ。

いやまぁ案外これ訊いてくる子、多いんですよ。
家じゃ確かに冷たいのをマグカップで飲むこともありますからね~。
もともとエコが主たる理由ではなく、単に口当たりの問題で
マグカップを頼んじゃうワタクシですから、別にまったく無問題。
…店でやるのはちょっと違和感はあるけども。

実際こないだ三宮では、夫のホットをマグで頼んだら、
ワタシのアイスもマグで出てきたし(爆)

しかし今日の彼女、一筋縄ではいかなかった。
がんばってマニュアルを思い出し、再び質問。



「お持ち帰りですか?」



…マグ持って帰っちゃうぞ(-_-;



思わず意地悪なオバサンは、そう答えたくなりました。
――やんなかったけどさ。



いきなり動物園 - 2010.05.12 Wed

つい数日前のGWに行ったばかりだったのに、
またしても別件で神戸方面へ行った帰りのこと。

「あ、王子動物園だね」
「夕方だから、帰る人多いね~」
「……今なら車、駐めやすそうだね」

そう呟いてにんまり笑った夫は、急にハンドルを切った。


…通りすがりに動物園。
まぁそんな夫婦がいてもよk……


よかないわい!!( ̄皿 ̄;



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いつもここに来ると、まず目に飛び込んでくるのがこのフラミンゴ。
狭いケージにひしめき合っているのが可哀想なのだが、
見応えだけは確かにある。
ちょうど子育ての時期のようで、卵や雛がちらほら見え隠れする。
…雛、可愛いんですよー(≧∇≦)
一生懸命立ち上がろうとするの。


100511-4.jpg孔雀舎では白孔雀が営業活動中。
羽を広げたまま、あちらを向いたりこちらを向いたり、
客にアピールするのに忙しい。
…動物園ってやっぱり、動物たちの営業努力も
絶対あるのよ(笑)



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兵庫県民になってそろそろ10年になるが、
ここのパンダに会いに来たのは実は初めて。
…なんですよ、さんちょくん(笑)

ここのパンダさん、動きが速すぎて、コンデジくらいじゃ追えない。
んー。やっぱデジイチ持ってくるべきね。


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しかしほかのどうぶつさんたちは、なんだかだらだらしている。
白クマはご覧の通り、暑さにぐったりして
だら~っと腹ばいで動きもしない。
ラマは機嫌が悪いと唾をババーーっと吐きかけるらしい。

…ちなみに右のはヤギじゃなくて羊。
ちょうどこの日に毛刈りされたばかりだそうで(笑)


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夫が嬉しそうにガチョウさんに近寄っていく。
ガチョウのがっちゃんは、マイバスを持つセレブである。
そんな権高い御仁が、夫のことなど振り向くはずがない。
…まあ、高級エサ皿でもお持ちして媚びを売らねば(笑)

ニワトリにも近寄る夫。
プレッシャーに戦くニワトリさん。


ほんの一時間ほど、遊びに遊んだ帰り道でした。



蕎麦屋と果物屋 - 2010.05.11 Tue

GWのある日、実家へ遊びに行ったら、
「蕎麦屋行こう」と父が言い出して、お気に入りの店に連れてい…

……行かされた(-_-;)


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そば紀行は豊中市の高級住宅街、上野坂にある。
ほんとうに普通のモダンめ和風住宅の作りで、
門の看板がなかったら店とは思わないような構え。
小さいけれどお庭も綺麗で、さすがの佇まい。



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左:お酒のアテにぴったりな、豆腐の味噌漬け。
  でも今日はお酒なし。

中:ふわふわのだし巻き卵。

右:のりまき。厚焼き卵と、イカが入った豪華版。


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真打ち登場のそば。
こちらは基本十割そばで、殻ごと挽いた黒と、
殻を取り除いた白の二種類がある。
両親も夫もワタシも黒(笑)
それにしてもここは食器もいいよねぇ…




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…って。
よく見たらお皿の一部は有田の渓山窯ではないか。
素晴らしいぃ~と盛り上がる母とワタクシ。
ワタシの染付好きは、間違いなく母からの遺伝だか教育の賜物だ。



さて、その翌日。
今度は夫と二人で、珍しく電車で神戸の三宮に出かけた。

行き先は老舗フルーツ店の紅萬
両親オススメのランチがあるというので、行ってみることにしたのだ。
父曰く「さくらやみなみ(妹)が好きそうなとこよ」
…ふ~ん(・_・) ←話半分


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紅萬が入っているのは、毎日新聞神戸ビル。
かつて横浜火災海上保険神戸支社のビルだったこの建物は、
大正年間に建てられたらしい。
現在では玄関部分とそこから続く石壁のみが
建設当時のものらしい。


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左:夫もワタシもオーダーはオープンサンドランチ。
  たっぷりのミネストローネと、炒めたほうれん草とベーコンを
  トーストにのっけただけのオープンサンド。
中:夫のデザートはいちごのムース。
右:ワタシのデザートはシフォンケーキ。

…うん、まあ、美味しいよ。
でもパパ。
あなたはまだ、娘達に夢を見ているのね…と思わずしみじみしてしまった。
えーと、妹もワタシも今やガッツリです。
父は自分(と母)が年を取って、食べる量が減ったから
娘達の方がはるかに食べるってことがわからないんだと思う……(汗)


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古い建築物は神戸のそこかしこに残っていて、
これもその一つ。旧第一銀行神戸支店である。
…とはいっても、残されているのは外壁の一部。
後ろはご覧の通りのコインパーキングで、
この地下は地下鉄海岸線のみなと元町駅である。

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で、これは毎度お馴染み海岸通りビルヂング。
夫はここにあるミニカー屋さんが好きで、よく来るのだ。
このビルは、内部にそういった小さな店舗がいっぱいあって、
なかなか楽しい。



というわけで、のんびり神戸の街を歩いて楽しんだ一日になりました。



………なんだこの日記っぽい日記。



思い出は痛すぎて - 2010.05.10 Mon

今年の春も、我が家のベランダを気に入った鳩たちが
せっかく設置した手すりの鳩避けトゲトゲもなんのその、
室外機用スペース(基本的に人間は出入りできない)に飛来しては
居心地良さそうにくるっぽーと鳴いては用を足していく。

晴れの日続きだった4月、室外機用スペースのみならず、
いつも洗濯物を干しているベランダまで、
彼らの置き土産で汚染されまくっていた我が家(TT)
しかし集合住宅暮らしの方ならおわかりいただけるかと思うが、
みなさんがお洗濯物を干しているだろう燦々と陽の照る日に、
ホースでジャージャーお湯かけて掃除をしようものなら、
階下やら隣の住人から苦情が飛んでくるのは間違いない。

そこでワタクシ、雨の日が降るのを心待ちにしていた。
雨の日なら、よほど大量の水を一気に落下させない限りは、
さほど目立たないからだ。

GW直前、いよいよ雨の日。
朝から意気込んでホースリールをお風呂場のシャワー栓に接続したワタクシ、
ホースをずりずり引きずって、いざベランダへ出陣じゃ!

そして室外機用ベランダを見下ろしたワタシ、
朝っぱらから驚愕の叫びを上げて、着替え中だった夫を慌てさせることに。


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…あ……あれなにっっっっっ???? ( ̄◇ ̄‖;


その白いものは、割れていた。
そして欠片の側には、ねっとりと床面にこびりついたものが……

いぃぃやあぁぁあ~~~(T□T)

な、中身流れたのね………(涙)

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割れた殻の片割れは雨のせいか、横のほうに離れていた。



前にも書いたことがあると思いますが、
昔、社宅住まいだった頃、ベランダの隅に
キッチンの換気扇のダクトが通っていた。
一辺が30cmほどもある四角いダクトで、フラットになった天面は
鳩たちの格好の休息所になっていたのだ。

結婚間もないある日、このダクトの上を掃除しようとして
つがいの鳩を追い出し、何気なく箒でサッと撫でたその時、





  ぱしゃん…





……そのかそけき音。
一生忘れられそうにありません。

見えないし、仕方ないことだとは思うし、
迷惑千万な鳩の巣はいずれ撤去駆除しなければならなかったんだけど、
一生懸命育てていただろう卵をこの手が割ってしまった瞬間。

――恥ずかしいけど、わんわん泣きました。
鳩の卵でこれだから、ワタシは絶対人なんか殺せないな…。



あの記憶がン十年近く経っても鮮明なために、
今でもこういうのを見ると、胸が痛みます。
今回はワタシが割ったわけじゃないけど、
そこにぐったりとした子鳩の屍体があるかのようで、
もう泣きはしないけど、ううぅ~~~と唸り声を上げては
やりきれない思いを枕にぶつけるワタクシでございます。



…でも写真撮るんだな、自分(TT)



It's a joke ! - 2010.05.09 Sun

昔、まことしやかに囁かれていた伝説がある。
曰く、「この世に存在し得ぬもの。

アメリカ人の哲学者
ドイツ人のコメディアン
イギリス人の音楽家
日本人のプレイボーイ 」

…いやまあ、話としては面白いんだけども。

んじゃプラグマティズムはどーなるの?
天使の歌声、イギリス人のスーザン・ボイルは?
光源氏はどうだっていうのさー。
…ドイツ人のコメディアンはさすがに知らない(^^;

実際、ドイツのミュンヘンで語学学校の授業中、
「日本の文化をドイツ語で紹介しろ」と言われて『源氏物語』の話をしたら
「日本人にそんなプレイボーイがいたのか!しかも一千年も前に!!」
とクラス中+教師に驚愕された。
てことは、この格言だか俗諺だかは、世界中で囁かれていることなんだろう。



でも現代日本人にプレイボーイは確かに存在する。
プレイボーイの厳密な定義や、そう自負する人々の拘る条件に
どの程度合致しているかどうかはともかくも。
そして、ご存知の通り日本人の音楽家は数多い。
哲学者も福沢諭吉や二宮尊徳、内村鑑三や佐久間象山など、
枚挙に暇がない。

――では、コメディアンはどうだろうか。
無論、戦前戦後を通して名コメディアンと言われるひとはやはり数多い。
もう敢えて名を挙げるのもやめておこう(笑)

しかし欧米人、ことにこの俗諺を挙げたのではないかと思われる
皮肉屋のイギリス人的な見地から言うと、
最近の日本人のコメディアンのジョークというのは
あまり彼らの好みであるとは思えないものが多い。
…あくまでも"多いんじゃないか"ということですけどね。



そして世界的には、イギリス人のこの悪癖とも言うべき諧謔が
センスのあるジョークとしてまかり通っているわけだ。
大英帝国の歴史と伝統から生まれたセンスのよい習慣、てか?

そんなわけで、世界を舞台に活動する場合、スピーチや会話の中で
「ちょっとしたジョーク」の一つも言えないと、
面白みのわからない堅物、として
どちらかというと軽視される傾向にある。


そんな中で、こういう話が聞こえてきた。

質の良いジョークがビジネスにもたらすメリット(Business Media 誠)

麻生さんについては、いろいろ問題もお持ちだったとは思うが、
こういうことに関しては、彼はやはりイギリス大使だった
吉田茂の孫なのだな、と思う。
つまり、そういう方面で、ある意味鍛えられてきているのかなと思ったワケよ。
国際人としてやっていかねばならない、首相というひとは
こういう能力も必要なのだと思う。
…それは国政を行う力とは直接には関係ないけどもね。

麻生さんのように、子供の頃から西洋文化に密に接してきたから
ジョークも達者になるのかと思えば、泉重千代さんも大笑い。
あまり海外にはお出ましにならなかった昭和天皇もなかなか仰有るなと思った。

…日本人、なかなかやるじゃない。

当意即妙、かつ捻りの利いたジョークは、
その場を確実に和ませる力を持っている。
なかなかバカにしたものではない。
それで相手の人格や度量をある程度計るような場面というのは
必ずあるものなのだ。
リアクション芸、というやつを一概に否定する気はないが、
真っ正面からの体当たり的な笑いだけでなく、やっぱり一捻りないと
すぐに飽きちゃうんだよね。



最後に、またしてもお国柄ジョーク、というやつを。

たくさんの乗客を乗せた客船が、何らかの理由で沈没の危機に遭った。
救命ボートは致命的に足りない。
しかし救助船が近くに来ているので、みすみす船と一緒に沈むことはない。
海に飛び込んで泳げば、なんとか助かるだろう。
その時、乗客たちに向かって船長が言う。

イギリス人には「紳士の方からどうぞ」
アメリカ人には「ヒーローになれますよ」
ドイツ人には 「これがルールですから」

さて、日本人には何と言ってそそのかしたか。




「皆さん、先に行かれましたよ」





……ほんとにそれで唆される人がけっこう多そうで、ちょっと情けない。



今年もぷち同窓会 - 2010.05.08 Sat

一年間務めた二人一組の中高同窓会の学年幹事のお役が終わる。
預かった資料などを次期幹事に引き継ぐために、二人の同窓生と会うことになった。

…ついでに他のメンバーも呼んじゃえ(* ̄∇ ̄*)

最近、母校のバザーや何やらでちょくちょく会うようになった彼女たち。
しかしその頻度や場所はさまざまで、ここ数年で再会した全員と
一堂に会したことはない。
平日に会おうとすれば仕事をしているひとが参加できず、
週末に会おうとすれば、子供さんがまだ小さいとか、
介護をしている場合はヘルパーが来ないと無理だとかで
家に居ざるを得ないひとが出てこられない。
ワタシのようにぼーっと家にいる者でも、
週末はそれなりに予定が入っていてフルには出席しづらいこともある。

その他、出席できないわけではないけれど、子供を迎えに行く必要があって
時間を確定させることが出来ないだとか、
行けても1時間くらいしかいられないだとか、事情は様々である。

なので、この手のぷち同窓会をするときは、コアタイムのみ決めて
母校から電車で10分ほどのところにある、大きな乗換駅近くの
気軽なコーヒーショップですることにしている。
ちょっと駅からは離れているのだが、そこはお互いに車で迎えに行ったり
歩いてきたりと、融通をつけつつ集まるのだ。



GW明けの土曜日の昼下がり。
この日集まったのは、次期幹事2人と
現幹事のワタクシ(もう一人は欠席)を含めのべ8人。
いつもは平日に行うことが多かったが、今回は次期幹事のひとりAちゃんが
平日日中は仕事をしている都合上、週末になったわけだ。

このAちゃん、ワタシは実は高校卒業以来の再会。
…二人で年数を計算して乾いた笑いを交わし合ってしまうほど
長い長い間、会えずにいたわけだ。
今どうしているのかと気になって、いろいろ聞きほじってしまった。
ごめんね、Aちゃん。



他のみなさんも、いろいろな山やら谷やらを乗り越えてきているのは
それは卒業してン十年近くも経っていれば当然のこと。
離婚・死別・病気・介護などなど、語る彼女たちの笑顔の裏側に
どれほどの苦闘と勇気が、どれほどの涙と歯ぎしりが、
積み上げられてきたことだろう。
――実は帰ってきてから、ちょっぴり泣いた。

自分と比べてどうこういう問題では決してないし、
ワタシもそれなりにいろいろとあったが、
こういう経験を話せるくらい、しなやかに勁く生きてきた彼女たちを
ワタシは友人のひとりとして自慢に思う。


でも、みんな変わってないの。
いや、ある意味変わったんだけれど。
根っこの部分は、やっぱりあの頃のまま。
逆に、あの頃は見えなかったこと、見せなかったこと、
わからなかったこと、言えなかったことが、今になってわかってきたりする。
長い年月による経年劣化(泣)は仕方がないが、
そこはそれ、みんな同じ年だし(笑)

同級生って、いいなぁ。
ここ数年で、何回目かにまたまたしみじみと思ってしまった一日だった。



見つめ愛。 - 2010.05.07 Fri

旅行の終わりに、福岡のスーパー百旬館で買い物をした。
まぁふつーにプラスティックバッグをくれて、
それに買った物を放り込んで帰ってきたワケであるが。


100503-3.jpg中身を取り出して収納しているワタシの側で
プラスティックバッグを丁寧に畳むことを
己に与えられた神聖なる仕事と心得ている夫が、
ふと声をあげた。

「ねえ、これ…見て」

これって百旬館で貰った袋でしょ?
            なにってなに………えっ…?




100503-4.jpg

…ナニコレ。

うっとり見つめ合う料理人ふたり。
さながら互いを初めて認め、愛が生まれたその瞬間。

「…キミの作る料理って、なんて繊細なんだろう……」
「お前のその無骨な手が生み出す美しく柔らかな一皿が、俺を魅了する…」

そんな声さえ聞こえてきそうな。(聞こえん聞こえん)

しかも彼らの下には、思わせぶりな台詞が。


100503-5.jpg

↑ …って。



…即そっちですか。
互いの仕事ぶりに抱いた尊敬の念も冷めやらぬうちに
なぜそうも即物的になりますか!( ̄▽ ̄;


…そんな妄想で疲れ切ったひとときを楽しんだアホ夫婦でした。
百旬館さん、ご家庭にお笑いまで届けてくださってありがとう(T▽T)



やわらか塩味生大福 - 2010.05.06 Thu

えー。九州~広島からの帰りに、山陽道龍野西SAで休憩を取った時のこと。
…こんなものに出会ってしまいました。

100503-6.jpg


ちとせのやわらか塩味生大福
なんだか妙に"生"な部分に惹かれてしまって、3個パックをお買い上げ。
それとは別に、単品売りのを一つ買って、車の中で夫と半分こしたのだが。


う…うまぁぁあい♪


なんというか、もちもちした羽二重餅で練乳のふわふわクリームとあんこを
くるんだような感じ…?
かなり甘いんだが、なんともやさしくてうっとりしちゃう甘さ。
これで1個\160はお値頃感。

店売りは龍野西SAでしかしていないようだが、ネットショップでも
売られている模様。
ご興味おありの方は、一度お試しあれ。

…ワタシもまた買っちゃうかも(^_^;



戦い済んで日が暮れて - 2010.05.05 Wed

有田陶器市2010、本年の戦利品は以下の通り。


100503-1.jpg


中央下の魚柄の酒杯と高山寺(鳥獣戯画)の蕎麦猪口は惣次郎窯
中央上の四角皿は今年のテーブルコーディネートフェアで発表された
出展9社の共同企画「スクエア・ディナープレート」のひとつ。
新しく開発した27cm×27cmのプレートに
7社の窯元が花をモチーフにした染付の絵柄をつけたんだそうな。
ワタシがまるぶんで買ったこの絵柄は宝泉窯の松竹梅。
お節を皿盛りする我が家では大活躍しそうなおめでたい柄行です。

あとはすべて毎度おなじみ渓山窯
右上のくじらの急須は母の日のプレゼント。
右下のトラ(にはちょっと見えないが)の碗が、振る舞い朝粥の粥碗。
子・丑・寅と3年揃ったのだが、三年後の巳年まではとりあえず貰いに行く予定。
…いややっぱ自分たちの干支モノはゲットしたいじゃありませんか。
他は5.5寸平皿一客(染付折紙四弁花)、5.5寸平鉢二客(染付宝袋紋)、
5寸浅鉢二客(染錦芙蓉手草花紋とメダカ紋)、取碗二客(染付高山寺)
蕎麦猪口が、染錦蛸唐草丸紋、染錦宝袋紋、鯉のぼり紋、
煎茶碗が桜紋3つと草花紋。



いや~買った買った。
我ながら、いつもながら、ほとんどがB級品ってとこもナイスですが。
だってほんの僅かな色むらだとか、ほんの点描(笑)な焼き傷だとか
お客に出したってわからない程度の瑕瑾なんだもん。
それで半額、しかもまとめ買いしたら適当に端数は引いてくれるんだもん。



基本的に実用的に使えないものは買わない主義なので、
壺だの瓶だの大型の絵皿だのは買いません。
……つーか、買えません……orz

でもって染付が基本なので、いろんな窯のものを混ぜて買っても、
それどころか洋食器の例えばロイヤルコペンハーゲンだとか、
ジノリのヴェッキオホワイトなんかと合わせても無理なく使えるのです。
…ということは、揃いでなくても、適当に組み合わせてお客に出せるんだね。

あと、金彩がないってことは、機械に入れても平気なわけで、
たとえば惣次郎さんとこの薄い酒杯なんか以外は
食洗機でガンガン洗っちゃいます。
場合によっては電子レンジもGOGO。
普段使いってそういうことですもんね。
磁器ってのはその点、陶器と違って、いろいろ使いやすいんでございます。
…いや、本来はそういう荒っぽい使い方はしないで欲しいんだろうけどね、
窯元さんは(^^;



――ところで来年の野望。
卯の朝粥碗をゲットするとともに、
煎茶椀をあと少しそろえること、
朝ごはん用の大皿をもう少しゲットすること。

そう、西に向かって吠えるワタクシなのでございました。


九州広島紀行 2010 その5 - 2010.05.04 Tue

車を出したワタシたちは、例年通り明太子メーカーのふくやが経営する
百旬館へに向かう。
ここは食品卸スーパーで、明太子だけでなく生鮮品や業務用食材が
数多く売られているのだが、それだけに地元ならではのものがあって
なかなか面白いお土産になるのだ。
今回は明太子の他に、屋台で食べて気に入った柚子胡椒を買ってみた。
鶏焼いて食べるぞ~~♪(* ̄∇ ̄*) ←鶏肉好き

その後、夫がぽつりと言う。
「博多港に第7艦隊の旗艦来てるってニュースで言ってたね。
 時間あるし、行く?」


100502-14.jpg
アメリカ海軍第7艦隊はハワイ基地の太平洋艦隊所属、
旗艦は横須賀に司令部を置く揚陸指揮艦
Blue Ridgeである。
そのブルーリッジが福岡に寄航しているというのだ。


再々この雑記でも書いているが、ワタシは決して戦争賛美の気持はない。
むしろ逆だ。
我が夫が、弟たちが、いやもし今徴兵制が導入されたとしたら、
妹たちやワタシ自身も戦場に赴く可能性すらある。
自分たちが誰かを殺すこと、殺されること、
それを想像すると、恐怖で実際に身体が震えてしまうほどだ。

だが、単純にハードとしての軍艦や戦闘機の造形を
美しいと感じてしまう気持ちも、否定することが出来ないでいる。
それが畢竟、殺人を目的そのものとはしないまでも、
結果として殺人を伴うものだとはわかっている。
いささか逆説的だが、その宗教を信じているわけではないのに
宗教施設としての教会や寺院を愛でてしまう気持ちと
似た感情と言えばいいだろうか。

――まあつまり、ぶっちゃけていえば、軍艦や戦闘機、好きなんすよ。
だから小松基地の航空祭にも行っちゃうし、
富士演習場の大砲ぶっ放しも、いつか行きたいと思ったりする。
そんなワタシが、夫の申し出を否とが言えるはずがないワケ(^^;


100502-13.jpg 100502-15.jpg

ブルーリッジは全長194m。
迎撃システムやら機関砲やらを搭載してはいるが、
司令艦として指揮・統制・通信機能に特化した艦艇なんだそうだ。
もちろん一般には公開されていないが、おそらく交流の深い
海上自衛隊の家族やら関係者(←意味不明)を招待している日でもあるんだろう、
甲板を見学しているのどかな姿も見られた。

しかしただでさえ寄航に反対する人も多いと聞いたのに、
なぜ沖縄問題でモメてるこの時期に来たんだろ~と思っていたら、
ニュースで「一部の乗員はどんたくに参加」と言っていた(爆)
…まさかどんたく参加のためだけに旗艦を動かしたとは思えないんですが(笑)

でもそういえば昨夜の屋台街には、マッチョでタトゥーでゴリリッシュな
にーちゃんたちが闊歩していたな……。
ガタイはデカイんだが、顔はみんなあどけなくて
あーまだハタチちょっと過ぎたばっかって感じ?
ワタシはキミたちのママくらいの年齢だよ~という雰囲気でちょっと可愛かった(笑)



というふうに、遠目に勝手に見学した後は、
いよいよ福岡を出て、九州道~中国道~山陽道へ。
…すいません、例によってワタクシ、廿日市IC(宮島のあたり)近くまで
ほぼぐっすりでした(-_-;)
「気持ちよさそうにすぅすぅ寝てたねぇ」
寛大な夫には本当に感謝しておりますです、ハイ。

100502-18.jpgそんなワタシたちが広島の五日市ICで高速を下りたのは18時前。
市内でお好み焼きを食べよう、という目論見からだった。
都市高速経由で向かった先は、十五年以上前に
一度来たことがあるみっちゃん
老舗だが、なーんかここの味が好きだったりするんだよねぇ。


100502-16.jpg
長い列に並ぶこと40分。
寛大な旦那様は、お好み焼きを前に
心なしか嬉しそうである。
「おなかすいたー」


100502-17.jpg
みっちゃん総本店店内。
鉄板前のおにーさんたちは生きも威勢もいいが、
お運びさんのおねーちゃんたちは、
どうも慣れないバイトみたいで
うろうろしているのが笑える。ガンバレ。


100502-19.jpgやっときたワタシの「モチそば玉子入り」。
よく考えなくても、ものすごい炭水化物攻撃である。
…いいんだー…この時くらいは食べるんだー……。

 ↑イマイチ腰の退けた言い訳



さて、ごはんも食べたし、いい加減に帰ろうかのう。
19時半頃ふたたび高速に乗って、渋滞情報を気にしながら東へ向かう。
広島東部はぐずぐずと微妙な進み具合だったが、岡山に入った途端、
なぜか妙にスムーズに走り出し、結局心配していた神戸JCTの渋滞もなく、
23時過ぎには西宮北ICを降りることが出来た。

100502-20.jpg途中でガソリンを入れて、家に戻ってきたのは23時40分。
総走行距離1443km、燃費は11.6km/l、平均時速は73km/h。
デカい車になった上、GWの渋滞にも関わらず
燃費がまずまずだったのは、
ひとえに夫が経済速度を心掛けていたせいでもある。
ケチケチ夫の面目躍如。




「これで我が家のGWは終わったねー(^▽^)」
一仕事終えたとばかりに宣言する夫。
まだ3日も残ってるぞ、と応戦するワタクシ。

…でも結局その後は、夫の目論見通り
ほとんど近所のスーパー巡りですごしてしまった今年のGWでした…。



(了)



九州広島紀行 2010 その4 - 2010.05.03 Mon

前夜とびきり早い時間に寝たので、さすがに今朝は早くに目が醒めた。
なんと6時起床。
普段夫が仕事の時でもそんなに早くには起きない(笑)

せっかく早く起きたので、前日は真夜中出立のために食べそびれた朝食を
今朝はしっかりといただくことに。
7時過ぎには朝食を取りに階下へ降りた。

100502-1.jpg 100502-2.jpg

和洋食ビュッフェとなだ万の和定食が選べたので、
迷わずなだ万へ。
朝からしっかり味の濃い切干大根や煮物碗が嬉しい。
お味噌汁で目が醒める気がしますよ~。



100502-3.jpg部屋に戻って、ハイアットの
会員特典のコーヒーサービスを頼む。
やっぱり朝はコーヒーが欲しいのだ。
実は今回、スタバのVIAを持ってきていて昨日はそれを
飲んだが、やはり淹れたてのレギュラーコーヒーが
いただきたいではありませんか。…なんたってタダだし(爆)



さて今日は、昨日館内を見そびれた九州国立博物館へ。
現在、『パリに咲いた古伊万里の華』という特別展が開催されているのだ。
これは行かずばなるまいて。
…っていうか、京都や奈良でやらなかったんだもん(涙)
車をホテルの駐車場に預けておいて、炎天下をおでかけ。


100502-4.jpg
中洲からてくてく歩いて西鉄天神駅まで。
今日も日差しは強い。帽子が欠かせません。
昨日、長蛇の列が発生していた一竜のあった春吉橋のたもとも、
朝はこんなふうに綺麗な遊歩道。


100502-8.jpg

一度乗り換えて3、40分ほどで太宰府駅に到着。
照り返しの強い参道を歩き、まずは天満宮へ向かう。


前にも書いたが、道真が転勤させられた役所は「大宰府」政庁。
天満宮は「太宰府」。
市名は「太宰府」市。
7世紀に筑紫大宰(つくしのおおみこともちのつかさ)という役職が置かれたことから始まるのだが、
当初は概ね親王が派遣される名誉職だったようだ。
そこに菅公――菅原道真が実際に赴任させられたということは、
相当藤原氏に嫌がられたのね…(^^;

100502-9.jpg 100502-10.jpg

でも今日はもう、天神様にお詣りはしないで
直接九博へ向かうのだ。
ごめんね菅公……。
梅紋も淋しそう…ってことはないか。ちぇ。


100502-7.jpg

天満宮と九博はお隣同士だが、高低差がかなりある。
虹のトンネルの天満宮側は、急なエスカレーターと階段。
ここで階段落ちだけはしたくない…(-_-;)


100502-5.jpg 100502-6.jpg

九博は160m×80m×36m(最高)のかまぼこ形。
たくさんの建設会社によるJV(共同体)で建てられ、
2004年に竣工したばかりの一番新しい国立博物館だ。
京都や奈良のようなクラシックな建物とも、
東京のような遠近感の狂いそうに規模の大きなものとも違う。
実に近代的で、デザイン性の高い建築物だ。



100502-21.jpg 100502-22.jpg

九博では、特別展に関するブログ記事を書くための資料として
写真を提供してくださる。
今回はそれを利用して書いてみることにした。

左:色絵透彫花唐草柘榴文蓋付小鉢・皿
右:色絵牡丹芥子粟松竹梅鳥文輪花鉢…たぶん(汗)

伊万里焼には大きく分けて赤絵とよばれる色絵付のものと、
初期伊万里や藍九谷と言われる藍色の染料で描かれた染付のものがある。
赤絵は概ね柿右衛門様式に多く見られ、皿の見込みの中で
空間をうまく生かしたものが多い。
が、柿右衛門にも藍色一色のものがないわけでもない。
その他にも、古九谷と呼ばれる黄色や緑のあでやかなものや、
金襴手と言われるいかにも古伊万里らしい煌びやかなものもあるが、
ワタシはどちらかというと染付がいちばん好き。
…い、いや、古九谷も金襴手も赤絵も好きですけどね…( ̄▽ ̄;

いわゆる柿右衛門様式だけは、実はそれほど好きではないのだけど、
上の二つのもののように、骨董になってくるとなんとも言えない味わいがある。


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左:染付唐人船文十角大皿
中:染付西洋風景唐人文菊花形鉢?
右:染付唐人梅棕櫚文輪花大皿

しかしやはり染付はいい。特に皿や鉢が好み。
一番右の、芙蓉手といわれる縁部を区切って中に絵を描く様式がいい。
稜花型の縁も優雅でステキ♪
本当は最初に飾られていた染付芙蓉手花盆文大皿が一番好きなのだが、
博物館提供の画像になかったのです…しくしく(TT)


100502-26.jpg色絵棕櫚岩梅文稜花形大皿。
これも柿右衛門だが、染付で描いてから色を被せる
広義柿右衛門様式、と呼ばれるもの。
まあ華やかで手が込んでるワケです。



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左:色絵花鳥文蓋付大鉢
中:色絵花盆菊牡丹文皿?
右:色絵桐鳳凰文八角蓋付大壺

ヨーロッパに渡った古伊万里は、さらにハデに装飾されていく。
実用品としての皿ではなく、飾るもの…
テーブルコーディネート用語でいうところのセンターピースだとか、
マントルピースの上に飾られる耳付きの壺のように加工されたのだ。
繊細な陶磁器部分を割らないように、細かいレリーフを施した金の枠をはめ込むのは
至難の業だったことだろう。
日本の職人もすごいが、ヨーロッパの職人もすごい。

…くぅぅ~…それにしても、旅先で重いからと
カタログを買わなかったことが悔やまれる(TT)
今見ても、作品名がまーったく見当が付かないよ…。
一応それっぽいのを、目録から探し出して?付きで書いてます。
嘘かも知れません(爆)ご了承くだされ。


特別展の他に、ここには素晴らしい常設展があるのだが、
前回も今回もインフォメーションで訊いてみたところ、
いつもタイミング悪く、一度はぜひ見てみたい重文の油滴天目茶碗が
展示されていない期間にここに来てしまう……。
次の公開は秋なんだそうだ。うう。春にもシフトしてください…。


100502-11.jpg
古伊万里を堪能して、福岡へ戻る。
またしても炎天下をホテルまで歩いて帰る途中、
昨日屋台で長蛇の列を見た一竜の店舗を見つける。
そんなに美味しいのかなぁ…ちょうどお昼だし、食べてみる?
ということで、またしても懲りずにラーメン。


100502-12.jpgここのスープ、美味しい…。
昨日一昨日の二軒はわりとしょっぱめだったが、
この店くらいの感じが好きかも。
…思わず飲み干してしまいました…。
明太子ごはんと餃子は夫とシェア。



おなかいっぱいになってホテルに戻り、
駐車場に預けたままにしておいた車を出して、
いよいよ九州に別れを告げ……


…たわけじゃなかったんだな~これが……。



(続く)



九州広島紀行 2010 その3 - 2010.05.02 Sun

さて煩悩大バクハツで食器買いを堪能したワタシたちが向かったのは、
太宰府市にある九州国立博物館
といっても、今日は館内をくまなく歩いて見学するには
疲れすぎていたので、単にここのレストランへランチを取りに来ただけである。

メインの建物から独立した別棟にあるレストラン・グリーンハウス
昨年投宿したホテルニューオータニ博多の経営。
なので、普通のミュージアムカフェよりはちゃんとしたものを出す。

100501-5a.jpg
四人とも特製ランチをオーダー。
んーイマイチな牛乳スープと
イマふたつなシタビラメのポワレ。
抹茶のロールケーキだけは美味しいと思った。




100501-20.jpg
九博と太宰府天満宮は「虹のトンネル」と呼ばれる通路で
互いに行き来できるようになっている。
いや~便利ですね。どっちにもお客さんを
呼び込めるようになっているワケだ(笑)



100501-8.jpg 100501-9.jpg 100501-10.jpg


左:太宰府天満宮本殿。ご覧の通りのピーカン。日差しを避けるモノなし。
中:菅原道真が京都で最後に食べた梅干しの種をプッと吐き出したら
  ここまで飛んできて…って嘘です。でも飛梅。
    「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」
右:ここの神馬は本物の白馬だった!(笑)菅公のご威光でしょうか。


100501-11.jpg
妙に暖かい今年のGW。
すでに境内茶屋の藤は満開。
残念ながら菖蒲はまだだった。
これが満開になったらすごいらしい。




Yちゃんご夫妻は夕方の便で大阪へ。
なんと翌朝いちばんでゴルフらしい(^^;タフだわぁ…。
というわけで、空港まで送って行くことに。

100501-21.jpg 100501-23.jpg 100501-22.jpg


フライトまでラウンジで寝る彼らと別れて、ワタシたちは…
というより夫が展望台に行きたがる。
…「ひこーき、ぶーん」である。

100501-18.jpg
さすがにワタシたちも疲れてきたので、ホテルに戻る。
早々とお風呂に入り、一休みしてから
それこそ早めの夕食を摂りに春吉橋の屋台へGO。
なにしろホテルのほぼ真ん前が中洲の屋台街。
こういうとこは便利なんだけどねぇ、このホテル。


100501-12.jpg 100501-13.jpg

はちょっと珍しめの天ぷら屋台。
中でも明太子の天ぷらが有名らしいのだが、特に執着することもなく
串焼きの盛り合わせ、和牛モツの味噌炒め、天婦羅の盛り合わせで
ビールをオーダー。突き出し(お通し)で枝豆が山ほど出てくる。

全体的に屋台料理は普通の居酒屋メニューよりもお値段高め。
雰囲気で美味しく見せるわけだが、まあせっかくここまで来たしね、と
高くても頼んでしまう観光客心理。


100501-14.jpg100501-15.jpg

司にはないが、やっぱり〆はラーメンでないとね、と対岸の山幸へ。
ラーメンと、地鶏炭火焼きを頼んだ。
しばらくすると店の横から、もうもうと煙が立ち上り、
なんだなんだと物見高く覗いてみると、
火を噴き上げてボーボー燃えてるのはうちの地鶏だった……orz


100501-16.jpg100501-17.jpg

くだんの地鶏は、炭化もせずにやってきた。
柚子胡椒が添えられていたのは初めて。
これが滅法旨い。香ばしい風味と相まってなんともいえない美味しさ。

それにしては妙にラーメン遅いな、と思っていたら、店のおばちゃんが
「ごめんねー。ハリガネって聞いてたのに、間違って普通で茹でてしまって」
と、丼を持って屋台外のテーブルまでやってきた。

博多ラーメンはご存知の通り、麺の固さを好みの段階で指定できる。
たいていは「やわめん、ふつう、かため、ばりかた、はりがね」の五段階。
食感はあくまでも個人の好みの問題だが、
厨房から運んでくる間や食べている間に
スープの中で火が通ってしまうと、やわやわふにふにの麺になってしまうので、
うちは二人ともたいてい最初は
「はりがね(のように細い芯が残る)」で頼むことにしている。
替玉(麺のみ追加)はすぐに食べ始めるので「ばりかた」もしくは「かためん」。

それを「ふつう」で作ってしまったらしいおばちゃん、
慌てて新たに作り直したらしい。
それはありがたかったのだが………

麺が、ぐちょぐちょでした……(TT)

はりがねはほんとうにちょっとだけ茹でる。
だがあくまでも、ちゃんと「茹でる」のだ。
ぐらぐらと煮立ったお湯に入れること、だいたい20秒程度。
でもこの時間は厳密ではないらしく、店によって少しずつ違うのが普通。
麺自体も違うのだから、当然ながら同じ「はりがね」でも食感が違ってくる。

もちろんそれはわかっているのだが、ちょっとこれはひどい…。
表面のグルテンのせいで麺同士が固まってくっついて、
ねっとりしたシロモノに成り果てている。
麺が固いのは当然としても、一本ずつ独立してないってのはどう考えてもおかしい。
湯の中に麺を投入した後、ほぐすのを忘れるとこうなる。
…どうやら相当焦って作り直した模様。

ここで「ちょっとこれ食べてみて?」と店のひとを呼びつけて
再度作り直させるような場所でもなし、またその勇気もない県外観光客。
まあこれも経験かと、そのまま完食してしまった(^^;
ちなみにスープはちょっぴり塩辛めだが、悪くなかったです。


100501-19.jpg春吉橋のたもとにある屋台に長蛇の列。
なに?ここってそんなに美味しいの??と
これまた物見高く探る。
一竜、という店らしいが、ふーん。
じゃあここ行けばよかったね…としょんぼり。
さすがにもう一杯ラーメン食べるには、
胃腸も年を取りすぎのワタシたちなのだった。



ホテルに戻って、夫はすぐにベッドに転がって寝てしまった。
ワタシも荷物の整理をしてから、ベッドに潜り込んで本を読み始めたけど、
ものの5分も経たないうちに眠気に襲われて、21時半就寝。


(続く)



九州広島紀行 2010 その2 - 2010.05.01 Sat

今回の九州は、前半の陶器市を友人ご夫妻とご一緒することになっていた。
同宿の彼らが東京から到着してから、夕食を共にすることになっている。


100430-14.jpg
予定より早く着いたワタシたち、小腹が空いてしまって
キャナルシティのMUJIカフェへ。
シナモン苦手のワタクシが珍しくもシナモンロール。
疲れた身体には、甘味が沁みた…。



お茶して少々買い物をしてからホテルに戻ると、
そろそろ友人Yちゃんご夫妻が到着する時間になっていた。
どうせならお出迎えしようとロビーの椅子で待っていたら、すぐにご入来。
「荷物置いたらすぐ来ます~」と仰有るので、そのまま出かけることになった。
――屋台ひしめく、中洲の巷へ。


100430-15.jpg
福岡出身の方から情報をもらっていたので、
中洲は春吉橋東側の屋台「やまちゃん」へ。
少し待てばわりとすぐに座れたので、四人並んで
カウンター席へ。



100430-16.jpg 100430-17.jpg


ラーメンと、串焼きをいくつか注文。
実はワタクシ、モツって初めて食べたのだが、
案外おいしいものだと知った。
…まぁ鶏皮平気なんだから、多分平気でしょう…。

ラーメンはワタシの好みからいえば、少々脂が多く、
しょっぱさが強かったが、おいしくはあった。
うん、満足♪


100430-21.jpgその後は春吉橋の西側の春駒へ。
表看板の
イカが年中泳いでいます
に惹かれて、フラフラと吸い寄せられた一同。
考えてみれば、その泳いでいるイカを
必ず料理に出しているとは限らないという罠。



100430-18.jpg 100430-19.jpg 100430-20.jpg

そのイカ2杯、豊後アジ、豆腐のサラダを肴に少しだけお酒を飲む。
なにしろ翌朝は3時半出発。
飲んだくれて起きられませんでしたーはダメなので、お酒もガマンで頑張るのであった。



21時半にはそれぞれ部屋へ戻って、22時半くらいから少し仮眠。
食べたばかりで胃が重かった上、部屋が暑くてあまり眠れなかったワタシは、
2時過ぎには目が醒めてしまって、ごそごそ起き出して準備開始。

100501-1.jpg真夜中3時半でも、さすがにレセプションは
夜勤のひとが常駐。
でもロビーは深閑としていた。
向かい側にあるはずのキャナルシティも
宵の口とは違って真っ暗。


真夜中の九州道~長崎道は、それでも車がけっこう走っている。
…みなさん、陶器市へ向かうワケですね。
でも日中、都心部を走るのとは違って、快適な速度でドライブ。
2時間かからずに、5時半前に波佐見有田へ到着。
駐車場へ向かう夫と別れ、ワタシたち三人は朝粥の列に並ぶ。

100501-2.jpg朝5時40分。すでに長蛇の列。
みなさんの熱心さに、Yちゃんもご主人唖然。
「みなさんお好きなのねぇ…」
ちゃうちゃう。陶器が好きなのも確かだろうけど、
無料の朝粥と、それに付随する粥碗が目当てなのさヽ(´▽`)ノ
…ワタシもその一人で、それにYちゃん夫妻を付き合わせているのだが。


100501-3.jpg
そして夫も合流し、無事食べることができた朝粥。
今年は渓山窯の篠原康年氏は、器提供だけではなくて、
昆布を入れる係をしてらっしゃって
たっぷりぶち込んでくださいました(笑)



お粥を食べたあとは、いよいよ戦闘開始。
まずはみんなで渓山窯のB級品漁りに、工房へ。
文字通り目を皿にして、これぞというものを選び出す。
これが楽しいのである。
Yちゃんもワタシも大コーフン。
買い物カゴにどんどん積み上がる食器に、夫蒼醒めて止めにかかる。

そして二家庭とも、母の日のプレゼントをここで済まそうという魂胆。
Yちゃんたちは赤絵と染付の高山寺の、我が家は染付の鯨文の
同じ形の急須をゲット。


その後、渓山窯のショップの方へ廻り、目を潤ませてから(笑)、
次は桜文が特徴的な惣次郎窯へご案内。
ここもYちゃんご夫妻には気に入っていただけたようで、お茶碗などお買い求めに。
うちは今年は処分品カゴで見つけた高山寺の蕎麦猪口と、
夫が欲しがったお魚さんの酒杯。

今年は惣次郎の息子さんが描かれたものもずいぶん出ているようで、
同じ桜文でもお父さんとは少し絵柄が違う。
ふっくらと花びらが厚いのが息子さんの特徴…だと思うけどどうかなー。

この惣次郎窯、他のお店に行っても評判が良く、手描きの紙袋を持っていると
「あ、惣次郎さんで買われたですか。あそこはよかですよー」と
誉めてくださることが多いのだ。
確かに上品な薄手で、柄行もしっかりと描かれていて、ワタシは大好き。

Yちゃんのご主人は「さくらさん、意外と渋い趣味だね~」と仰有っていたが、
そ…そうっすか?( ̄▽ ̄; わりとここの柄は染付の中でも華やかだと思うんだが。
桜文や兎紋など、古典的なモチーフをあでやかに、
どこか現代風にアレンジされてお皿に描き出されるのが、大変好みなのだ。
それも息子さんの絵(多分)は、年代のせいか、さらに華やかな感じがする。
お父さんの絵は、やっぱりどこかに渋みや風格があるように感じる。

その息子さん、いつもワタシを見覚えてくださっていて、
今年の秋には神戸大丸に行きますよ~と教えてくれた。
ええ万難排して伺いますとも!(* ̄∇ ̄*)
……定価で買えるかどうかは別だけど。


トンバイベイ通りの成富という店にふらりと入ったYちゃん夫妻、
見事にYちゃん好みの柄を発見。
もともとご主人がよくご存知だったらしい宮崎祐輔という陶工の作品で、
シルクロードをテーマにした駱駝文と、跳兎文だった。
柄もさることながら、この方の作品は色合いが美しい。
色染付なのか色絵になるのか、不勉強でわからないのだが、淡くて優しい色目だ。
「あなたのためにあるような柄じゃないの!」と強力プッシュのご主人。
こう見えて案外締まり屋のYちゃんも、ついに決心して、
桐箱入りの立派な皿5客をお買い上げ。

で、この店の息子さんらしきひとが、「この宮崎センセイいらしてますから!」と
無理矢理我々を引っ張っていったのが、お隣にあるこの成富の本店。
その上がり口に吸い寄せられていったYちゃんご主人、
すうっと靴を脱いでまっしぐらに奥の飾り棚へ。
そこへやってきたのがくだんの宮崎氏。
とてもふつーのおっちゃ…小父様で、気さくな感じだった。
しかも自分の食器をプッシュするでなく、Yちゃんご主人が手に取った茶碗を見て
「あ、それはとってもすごいものです」といろいろ教えてくださる。

なんとそれは、もんのすごく美しい油滴天目茶碗なのだった。
青みがかったグラデーションの油滴(つぶつぶ)が実に素晴らしい。
市場に出たら7桁、いやひょっとして8桁はいくんじゃないかという一品を、
この手に取ってしまった………。
Yちゃんご主人は実は井戸茶碗が大好きで、茶碗と見ると
引き寄せられる――センサー持ちでいらっしゃるのだった。
いやおかげでイイモノを見せていただきました。



その後は去年も行った李荘窯へ。
他の店でYちゃんご主人が偶然「これいいな」と手に取られた
花唐草のお皿をひっくり返して見たら李荘、とあったので、
あ、ここなら場所知ってます、とご案内。
去年ワタシもここのが欲しくて行ったのだが、
なぜか店頭に並んでいるのはそれほどいいのがなくて、
どうしてだろう~と思っていたのだが、
今回窯の案内のお姉さんに「2階のギャラリーへもどうぞ~」と言われて
初めて足を踏み入れてビックリ。

……す、素晴らしい……。

元々かなりお高いのだが、そして陶器市価格で二割引になっても
まだまだお高いのだが、くだんの花唐草など見惚れるほどに見事。
他にも芙蓉手の可愛い鉢にクラクラしたのだが、
散々買い込んだ後にはちょっとばかし手荒いお値段だったので、
諦めて来年の楽しみに取っておくことにした。


100501-4.jpg有田焼の陶祖といわれる李三平の旧宅跡に李荘窯はある。
別に李三平の子孫というわけではなくて、名前を貰っただけらしいが。
李三平は、秀吉の朝鮮出兵の際に、鍋島藩主が日本に伴ってきた
陶工たちの一人だったらしい。
この有田の地で良い土を見出して、窯を起こし、有田焼の祖となった。
彼のお陰でワタシは毎年ここでフィーバー…もとい、
焼きものを堪能できるのである。



いろいろ素晴らしい出会いをして、歩き疲れもした。
そろそろお昼を食べに行こうか~と、有田の町を後にしたご老公一行、
もといワタクシたち一行。
次なる目的地は……


(続く)




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