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topimage

2010-07

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家電行進曲 - 2010.07.31 Sat

東京から戻って、さあ洗濯するぞと意気込んだ月曜日。

100731-1.jpg


――いきなり、洗濯機壊れました……orz


液晶にエラーコードが出たときには、あーいつもの洗濯物片寄りね、と
蓋を開け、ぐるりとドラムを回して、適当にならしてから
再び電源を入れてみたのだが。


ぴーぴーぴー。


うーん。じゃあ今度はコンセント抜いてみよう。
そして再起動。


ぴーぴーぴー。


……言うこと聞かねぇ(-"-)
そこで今度は取説を取り出して、エラーメッセージ欄一瞥。


「C14表示が出た場合は、すぐに電源を落としてコンセントを抜き、
 修理センターにご連絡ください」


………なんだとぅ(-"-)
このクソ暑いのに、修理屋来るまで洗濯できないだとぅ?

と、毒づいていても仕方がない。
9時を待ってメーカーS社に連絡を入れてみると、
なんと修理は最速で二日後になるという。
当日朝、8時から9時の間に業者から直接連絡があります、と言われ
溜息混じりにその日を待つ。

…でも、洗っていた途中だった洗濯物はどうしようもない。
ぐっしょり濡れた大物たちを、洗面所で手洗いし、
痛む手首を堪えて手絞りし、洗面器に少しずついれてベランダへ往復。
干してもだら~と水がしたたり落ちるくらいに濡れていたのだが、
幸いというかなんというか、ベランダで焦げそうなくらいの日差しと熱で
夕方にはあっさり乾いていた。




そして二日後。
8時半に連絡してきた修理業者が我が家に来られるのは
14時から16時だというではないか。
……午前中に修理が終わったら、午後から出られたのになぁ……
と、愚痴っても仕方がない。
大人しく待つ。

14時半にやってきた業者の小父さんに
「C14ってどんな故障なんですか?」と尋ねると
まずは基盤交換の必要があるんだそうだ。
基盤交換だと…1万から2万ってとこよね……。
「でも故障箇所の特定はできないです。
 もしそれでも回復しなかったら、恐らくモーター……」

…って。
モーター交換だとものすごく高いんじゃ……。

「ええと、5、6万ですね」

…う……やっぱり。

「そもそもこの個体、2001年製ですよね。
 どちらにしても、今後不具合はあちこち出てきます」

…そうですね…。

「今回は修理できても、次の故障が数ヶ月後にくる可能性もありますし」

……ですよね。

「それと家電部品の製造年限は6年なので、その時に部品があるかどうかは…」

…………。



わかってます。
これって修理業者の営業トークだってことは。
でも確かに、10年近くも経てば、家電品の耐用年数はとっくにオーバー。
といって現実にはそんなサイクルで買い換える余裕などないし、
実際には使えるのだから、使い続けているワケだが。

そして家電品は突然壊れる。
むろん、そういう気配がすることもあるし、
専門的なことがわかるひとには、前触れみたいなものは察知できるんだろう。
でもまあ、普通は無理。
家電品には買い換え需要を促すために、
時限爆弾があるんじゃないかなんていう噂もある。



などという考察はともかくも、
すぐにでも洗濯したいワタシとしては、その場で夫に連絡。
これは買い換えだな…と判断し、修理はそこでストップしてもらった。
幸い、覚悟していた出張費は取られなかったので、
とりあえずはよしとした。

――けれど。
状況はまったく好転していないワケよ(-_-;)

これまで、突然壊れて困るモノの筆頭は冷蔵庫だと思っていた。
確かにそうなんだけど、洗濯機も相当困る。
まして夏場。
旅行に出たあとで、洗濯物は溜まっている。

「木曜の人間ドックの帰りに、ヨドバシで対買う!」と帰宅した夫に宣言し、
ネットで機能比較と価格調査の末、今回はT社の製品にした。

100731-2.jpg


昨今流行りのヒートポンプ式。
ちょいとお高めだったが、欲しい機能とポイント還元率が決定打。
まぁるい形状は可愛いが、その分天面が狭くて、
この上に脱衣カゴを置く我が家ではちと厳しい。

それでも前の機種に比べれば、格段に音が静か。
夜に洗濯・乾燥していても気にならないんですよ。
そして枕やスーツの除菌機能がついているのも◎。
さすがに9年経つといろいろ進化してるのね……。



新しい洗濯機に気をよくしているワタシに向かって
「また"壊れろ~"って呪文唱えなかった…?(¬¬)」と
疑いの眼を向ける夫。
いや、夏場にそれはやらない。さすがのワタシでも。

と、一応ホッとしたのもつかの間。
今度は食洗機がそろそろ壊れそうな気配……(TT)




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いきなり東京 その4 - 2010.07.30 Fri

今日のフライトは夕方の17時。
チェックアウトして、荷物はホテルに…いつもならディポジットするところだが、
車じゃないし、さすがにわざわざ竹芝まで戻るのもな~ということで
新橋のコインロッカー預けにした。


エクセルシオール・カフェで適当にで朝ごはんを食べてから
メトロ銀座線で銀座へ出向く。
夫がシュタイフブティックへ行きたいと駄々を捏ねたからである。
ところが、シュタイフの入っているリヤドロブティック銀座本店
11時からの開店らしい。
…ていうか、銀座のお店ってたいていが11時開店なのね……。

仕方なく、他に行けるところを探すが、
そもそも驚いたことにデパートでさえ10時半開店だというのだ( ̄▽ ̄;
…優雅ですね銀座……貴族クオリティ……。

本当なら三越へ行きたいが、ただいま改装中でほんの一部の店舗しか営業していない。
だったら松屋、と思うが、銀座四丁目の交差点を隔てて反対側。
炎天下を歩くのも、熱気の籠もった地下道を歩くのももうダメ、というので、
大人しくリヤドロ斜め向かいの松坂屋前で待つ。
――炎天下で。

ところが待っているのは我々だけではなかった。
ありていにいうと、日本人だけでもなかった。
…そう、ただいま話題の中国人観光客の皆様方が
集団でお待ちだったのである。しかも皆さん熱心。
そういえば、と見れば、開店前でまだ人通りもさほどではないとはいえ、
昭和通りには観光バスが何台も駐まり、彼らをどんどん吐き出していく。
バブル期の日本人も、NYとかパリでこうだったんだろうなぁ…。

やっと開店した松坂屋に入ったはいいが、やっぱりというかなんというか
見るべきモノはほぼなくて、涼むに留まった。
リヤドロビルでも15分ほど待って、やっと開いたドアの中へ入る頃には汗みずく。
といって、別にリヤドロでもシュタイフでも買い物をするわけでもない。
…さすがにおいそれとは買えませんよね(^^;

その後は交誼社通りのLOEWEを覗いて、
さんざん店員の小父さんと皮談義をし、お茶までもらって
気持ちよく涼んでから、丸の内線で東京へ向かう。



11:45過ぎには丸の内オアゾに到着。
エレベーターに乗ったら、待ち合わせていた大学時代の友人Yちゃんとバッタリ。
……10年ぶりくらいで会ったはずなんだが、変わってない……。
なんか最近多いわこういうの(笑)
夫と彼女は結婚式以来なので、ほぼ初対面。

彼女のリコメンドで、ランチはアマルフィイ・モデルナへ。
ランチコースをいただきながら、ここ十年の話を聞いていたら、
最後に会った頃には幼稚園児だった息子さんはすでに大学を出て就職し、
襁褓を替えたこともある娘さんは大学生。
…おばちゃん、年取るはずである。
でも母はお世辞でなくホントにまったく変わってないのよ…コワイわ(笑)

もっとおしゃべりしていたかったが、ワタシたちは羽田に向かわねばならない。
その前に買い物もしたかったし、残念ながらここらでタイムリミット。
大丸でYちゃんがお土産にとエルメのマカロンを買ってくれたので
ありがたくいただいて、またの機会を約して別れた。



新橋に戻って荷物を取り出し、浜松町からモノレールで羽田へ。
喉も渇いたし空港でお茶でもしようとスタバを探したら
ANA便発着の第二ターミナルは、ゲート内にしかないらしい。
伊丹便の発着ゲートは62番、保安検査が終わってすぐ前なのだが、
スタバはずうっっと歩いて南ピアの端っこ。
行けども行けども辿り着かない…。
ふと横を見ると、妊婦やお年寄りが乗る無料の電気自動車が運行している。
……乗りてぇ…(T▽T)

100727-15.jpg
そうまでしてスタバに拘ってるわけじゃないんだが、
美味しいコーヒーが飲みたかったのだ。
そして飛行機を眺めながらのこの贅沢。
ちなみに最近のお気に入りは、コーヒージェリーフラペチーノ。


100727-16.jpg「見て~。あんなのあるよ」
夫が指さす先を見れば、ガンダムジェット。
しかしSDガンダムって(^^;
写真は撮れなかったが、ポケモンジェットもあった。
さすが日本のハブ空港。


ワタシたちの便は定刻にテイクオフ。
無事に伊丹に到着し、リムジンバスでぼーっとしている間に、地元駅に到着した。
慌ただしい突然の東京行は、これにて終了。

…やれやれ……。



(了)





いきなり東京 その3 - 2010.07.29 Thu

100727-17.jpg
夕食は、お気に入りのビストロ・Canardへ。
食いしん坊仲間のにゃんさんに教えていただいて以来、
東京で予定が合うとつい足を向けてしまう店だ。


席数はせいぜい15人程度の小さな小さなビストロだが、
お喋り上手なマダムと、どうやら入れ替わっているらしい
フランス人と覚しき青年の基本的に二人態勢。
だけど今回は女性店員さんが一人増えていた。
フランス人青年は、以前居たシェフ君ではなく、
バイトっぽい不慣れな青年。でも可愛かった(笑)

「かぶりつきだけどちょっと暑いカウンター席と、
 エアコンの風がくるテーブル席、どちらにします?」と訊かれ
迷わずカウンターを選ぶワタシたち。
他人様がオーダーしたものを見るのも楽しみなのだ、この店。
以前に来た時も、他の人のムール貝のワイン蒸しを見て
思わず「美味しそう…」と呟いたら(こっちはとっくにメインは終わってた)
「美味しいですよ~」と当時のシェフ青年にニヤリと笑われた。
挑まれたワタシが、次は絶対あれ食べる!と宣言したのは言うまでもない。


100727-10.jpgいつもどれも美味しそうでメニューの選択に悩んでしまうが、
アントレ+メイン+デセールの3platお任せコースにしてみた。
これは突き出しのオリーブのカクテル。
ちなみに、うっかり写真を取り忘れたが、
スタートからメインまで通したワインはロゼ・ダンジュ。


100727-9.jpg
アントレの鴨の田舎風テリーヌ。
以前はこのメニュー、生ハムが乗っていたのだが。
味自体は変わりなく美味しい。


左上の茶色い物体は、あるもののジャム。
「なんだと思います?」と女性店員に訊かれ、食べてみたが一向にわからない。
いや、食べたことがある味なんだが、脳内検索しても
どうしてもその味が見つからないのだ。
と、夫がぽつりと呟く。
「……まさかにんじん……?」
ビンゴ。

ところでワタシたちが19時に店に入った時、土曜日であるにも関わらず、
なのか、はたまたそのせいなのか、他に客はまだ一人もいなかった。
ついマダムに「お客さん、減ってます?」と尋ねたら
かなり減っているとの答え。
不景気になると飲食店は真っ先に打撃を被るのだな。
でもこういうお店は変わらず存続して欲しいな…。

100727-11.jpgメインは牛フィレ肉四種類の胡椒ソースだった。
アントレもメインも肉。
付け合わせはグラタン・ドーフィノワ。
最近のワタシたちにはかなりガツンと来るはずのコースだが、
分量が少なくなっていて、食べ切れたのはよかったのか悪かったのか(^^;
こういうところにも不景気の影響があるワケだ。


そういえば最初に見たメニューリストのアントレもアラカルトも
以前に比べて、種類が減っていたような気がする。
前は鴨のコンフィだのうさぎのフリカッセだの、
プロヴァンス風魚のスープ(ちゃんとルイユ添え)だの
サーモンのカルパッチョだの、実に多彩だったのだ。
その辺は、ファンとしてはちょっと残念。

100727-13.jpg 100727-12.jpg

デセールは、夫がクレームブリュレ、ワタシはタルトタタン。
…なんか二人とも、こればっかり食べてるような。
夫はプリンが好きだし、ワタシはフランス在住中に
タルトタタンを食べ損ねたのが未だにトラウマ…?( ̄▽ ̄;


ワタシたちが食べ終わる頃には、お店も満席。よかった~(笑)
若い人たちが多かったようだけど、これからもどんどん口コミで広まって
続いていって欲しいお店である。


(続)


いきなり東京 その2 - 2010.07.28 Wed

翌日は、オフ会に出かけるという夫と別れ、
ワタシは妹親子に会いに、上野へ向かった。
…いや、もうあと一週間かそこらで、大阪に来るんですけどね、彼ら。

駅で待ち合わせして、コンコースでちび太ちび子と感動の再会。
あ、母(妹)も(笑)
あっついねぇ、と合い言葉のように言い合いながら、歩き出したのはお昼前。


100727-5.jpg炎天下の上野公園を歩いて、
まずはランチタイムとばかり、上野精養軒へ。
といってもメインダイニングのフレンチ、グリル・フクシマは
子供連れで行けるようなところではないので、
大人しく下のカフェラン・ランドーレへ。
子供たちはサンドウィッチと冷製スープ、
ワタシと妹はランチセットの鱸のポワレと仔牛のカツレツの盛り合わせ。
………味についてはコメントしがたい。



100727-6.jpg

ランチ後、向かった先は同じ上野公園内にある
国立科学博物館
でっかいシロナガスクジラが踊ってるあそこです。
「大哺乳類展 海のなかまたち」
夏休みでちび太ちび子みたいな子供だらけ。

で、館内には骨が山ほどある。
骨・骨・骨。
骨ふぇちなpietaさんが熱愛するのもわかる骨っぷり。
見えないよう、と言いながらも、かぶりつきで骨を眺めるちび子、
キミもひょっとして骨ふぇちへの道を……。

骨と骨は樹脂で接続されているのだが、それを見たちび太、
「きれいなホネとそうじゃないホネがある」
樹脂を子供に説明するのって、難しいと思ったが、
「あープラスティックでくっつけてるんだよ」とか適当なことを言う伯母。

100727-7.jpgこの展覧会、特別協賛にフォルクスワーゲン、
特別協力にWWFが噛んでいる。
そんなオトナの事情からか、
海じゃない絶滅危惧種の展示まである。
もちろんこの写真、夫に送りましたとも。


100727-8.jpg
こ…こんなものまである(汗)
ホルマリン漬けの呪言、もといジュゴン。
インド洋、紅海、南シナ海、オーストラリアあたりに分布するが
日本でも沖縄にごく少数生息しているらしい。
妹とワタシはぎょええぇと怖気を振るったが、
ちび太ちび子は珍しそうにしげしげと眺めていた。



展覧会を見終わって、また焼けた上野公園をひぃこら言いながら歩き、
駅に戻ってスタバでお茶することにした。
平日とはいえ店内は満席で、なんとか間に1テーブル置いて
2名席を2テーブル確保。

子供を待たせて、飲み物を買って戻ると、
隣に座っていた韓国人グループから、席を交換してもらえないかと
まことに丁寧に申し出があった。
あちらさんもうちのテーブルを挟んで、2つに分かれていたらしい。
こちらも願ったりなので、喜んで交替。

ちび太ちび子は、暑さと疲れでかなりぐったり。
ちび子なんぞ、大好きなチョコチャンククッキーまで残していた。
ふたりとも甘え掛かってくるので、ねねちゃんご満悦(* ̄∇ ̄*)

しかしそろそろ彼らも帰らねばならないし、ワタシも夫と待ち合わせがある。
もうあと一週間ちょっとでまた会えるし、その時を楽しみにしようね、と
上野のコンコースで手を振って別れる。



さてワタシもホテルに戻ろうと、銀座線のホームに降りたところで
夫からメール。

「いま荒川線の三ノ輪~」

…三ノ輪?三ノ輪ってどこだ??
大学時代は4年も東京に住んでいたが、東側はまったくわからないワタクシ、
そもそも都電荒川線にも乗ったことがない。
チンチン電車だっけ…?(汗)

いま銀座線上野駅だよー、と返信すると、「行くから待ってて」という。
そのまま蒸し暑いホームで立っていると、10分ほどで夫がやってきた。
このまま晩ご飯を食べに行くには少し早すぎるし、
やっぱり一旦ホテルに戻ろうと、二人して銀座線に乗り込んだ。



(続)

いきなり東京 その1 - 2010.07.27 Tue

「金曜日、東京出張入った」
夫がそうメールしてきたのは、水曜日の夕方。
――行く。行くよワタシは。一緒に行く。

なんとなれば、現在弥生美術館で開催されている
栗本薫/中島梓展に行きたくて、
東京へ行く機会を虎視眈々と狙っていたからだ。
さすがにこれは関西ではやらない。

しかしあまりにも急すぎて、事前準備が思うに任せず
弥生美術館の場所を調べるのと、ホテルとエアチケットを取るのが精一杯。
まぁ東京ならどこへ行ってもなんとかなるだろう、と
諦めてそのまま出発する。
辛うじて妹とは会う約束をしたが、結局友人誰にも連絡が取れないままだった。



100727-14.jpg7:25神戸発のスカイマークで羽田へ。
到着後、一旦ホテルに荷物をディポジットしに行く。
今回、東京ビッグサイトで仕事の夫は、常宿の
グラン・パシフィックLe Daibaの方が都合がよかったのだが、
残念ながらはTDRのグッドネイバーホテルのため夏休みは満室で
竹芝のインターコンチネンタル東京ベイに予約を入れていた。



100727-2.jpg
その後、仕事に行った夫と別れ、ワタシは根津へ。
駅を降りて東大方向への坂道を上がっていくのだが、
これが炎天下、思った以上にキツイ。
融ける、絶対融ける、でも脂肪はきっと融けないんだろうなとか
思いながら、ひたすら歩く。
途中にこんな石碑があったりして、ひゃ~と驚く。



100727-1.jpg現れた弥生美術館は、なんとも風情のある木立の中にあった。

展覧会の内容はもちろん写真に撮ることはできなかったが、
栗本氏の手書き生原稿や創作ノート、グイン・サーガ全巻の表紙、
各時代のイラストレーターの生原稿(!)などが
1Fにずらりと並べられていた。


2F展示室はこれまたファンには垂涎のレアもの、懐かしいものが並ぶ。
復刊JUNE、いわゆる大JUNEの創刊号とか!
そう、あの竹宮惠子さんの美麗イラストのJUNEですよ!
リアルタイムで大JUNE創刊号から買ってたなんて言えやしない!( ̄▽ ̄;
ついでにALLANも創刊号から買ってたよ!悪いかよ!若気の至りだ!(T▽T)

それにしても、栗本御大に「あかぎはるな」という別PNがあることは知っていたが、
神谷敬里、滝沢美女夜、沙羅、の各PNも御大の世を忍ぶ仮の姿だったとは知らなかった。
滝沢美女夜、なんてまんま『摩利と新吾』の男装の麗人キャラではありませんか(笑)
文体も変えてたから、わかんなかったよ…。
ていうか大JUNE創刊当時って、小説は殆ど栗本さんが書いてたってこと…?
つくづくすげぇ人だ……。

残念ながら現在の「小説JUNE」になってからはまったく買ってませんが
(ていうかこれも休刊中)、あまりの懐かしさに涙していたら。


――そこに、絶筆が。


栗本さんの手書きの、さいごの言葉が。
さいごの作品『転移』の生原稿の、さいごのさいごの部分が。

不覚にも本当に涙が溢れてきそうになって、あわてて呑み込んだ。

すごい人生だ。すごい執着だ。
ものすごい、物語を紡ぐことへの意欲だ。
このひとは、書くことができなくなったとき、そこで終わってしまうんじゃないかと
まったく健在であられたときに思ったことがあるが、
ほんとうにそうだったらしい。
日記を書けなくなったその翌日、彼女は昏睡状態に陥った。

――でもきっと、脳内でまだ物語を描いていたに違いないと思えた。



ぼうっとしたまま美術館を出ると、くらりとするほど暑い根津の街。
駅に戻ってしばらく、路線図を睨んでみたが、
なんとなく、このあとどこへ行くという考えも浮かばず、
本屋へ行くことにした。

…でもこのあたりに本屋ってどこにあるんだろう…。
ここは文京区、その名の通り東大があるんだから、
きっとどこかに大きな本屋があるはずなんだろうけど。

大学在学当時、東京の中央部西側でしか動いていなかったワタシには
どうしても思い当たらず、千代田線で日暮里(この駅で降りたのも初めてだった)
へ行き、山手線に乗り換えてなぜか



――アキバ(秋葉原)へ。



…いやもうね?
我ながら泣けてきましたよ。なんなのオンナ一人でアキバって。

だって大きな本屋って、ヨドバシの有隣堂くらいしか思いつかなかったんだもん(泣)
ついでにお昼ご飯も、ヘタにどこかに行くより、ヨドバシでいいかなって。

……だからって、どこにでもある五右衛門でスパゲティ食べなくても、自分。

でもって肝心の『転移』を手に取る勇気が出ず、
ごはんたべて他の本を買って、行く先に困った挙げ句、
そろそろチェックインできるはずのホテルに戻ることにした。


――いやほんと、無計画に東京に来ちゃったなんて初めてでして(汗)



100727-3.jpgインターコンチネンタル東京ベイにチェックインしたのは
14時半過ぎ。一休さんのお世話で(笑)一番安い部屋の
一番安いプランにしたのだが、どうしてどうして、
さすがはインターコンチ。34㎡、充分に広さは確保。
ベッド幅も1800ちゃんとあって、デカイ夫婦が並んでも
落ちない、たぶん。


100727-4.jpg見晴らし、とてもいいお部屋なんですよ、という
ベルボーイの言葉は、多分ビンボー客へのお愛想だけではない。
角部屋でもあるここは、レインボウブリッジビュウ、
かつ日の出桟橋ビュウ(笑)の素晴らしいロケーションだった。
ちょうど桟橋には松本零士デザインの水上バス「ヒミコ」
が停泊中。


しばらくホテルで荷物を解いたりシャワーを浴びたりして
のんびり過ごしていたら、夕方になって夫から「今から帰る」とメール。
部屋番号を返信してから、1時間以上経ってからピンポーンとドアベルが鳴った。
ずいぶんかかったね?ビッグサイトから竹芝までなら、
ゆりかもめで20分もあれば着くでしょうに、と言うと

「あれ、乗ってきた」

とか抜かす。
なんですと……?水上バス乗ってきただぁぁ??
ワタシ、まだ乗ったことないのにぃぃぃ~~~\(`O´θ/☆/(x_x)
きいいぃぃっっ!


(続)


おんなのきもち - 2010.07.26 Mon

地元で長らくお世話になっていた美容師さんが
店を辞めたのは去年の春。
いろいろ話をしたり、美味しいお店を教えてもらったりして、
仲良くしてもらっていただけに、急に彼女が店を去ったのが
とても残念だったのだ。
メルアド交換はしていたので、たまにメールのやりとりはしていたんだけど。

…と、今年の夏前まではそれだけだったのだが。

いやもうね、ここのところ髪が傷んで傷んで、
どうしようもなくなって、とうとう彼女に連絡を取った。


「お願い。助けて(T▽T)」


髪を労りたいオンナゴコロは、ワタシにもある。
まだ女棄ててないぞーーーL( ̄□ ̄;)」



そして出向いた彼女の新しい店は、阪神電車御影(みかげ)駅前。
我が家からはバスで20分+電車10分。
電車5分+徒歩5分の今までと、そう極端に変わるわけではない。
車で行けたらもっと早いのはもちろんだけどね。

駅から線路の高架沿いに歩いてすぐのところにある店は、
ちょうど三叉路に面していて、視界がパッと開けている。
下町の、とてもいい雰囲気の場所にある店だ。

1年ぶりに再会した彼女は、少し痩せていた。
なんでも前の職場を辞めるときに、退職を伏せるように言われ、
ついていたお客さんたち全員に何も言えないままだったそうだ。
そのストレスから、辞める頃に体調を崩し、体重は激減、
ただでさえ細かったのに、今はほんとうに華奢になっていた。

「でも今は元気ですよ♪」
そう言って彼女は、にこにこ笑っていた。
呑み込むオンナゴコロ。こういう彼女が大好きだ。



4時間にわたる縮毛矯正とトリートメントにより、
ボロボロだったワタシの髪も、なんとかまとまるようになった。
戦い済んで日が暮れて、立ちっぱなしで施術してくれた彼女も
座り続けのワタシも、大事を成し遂げた達成感でいっぱい(笑)


100726-1.jpg「そういえばさくらさん、店来る途中に泉があるのご存知です?」
   んー?なんか澤ノ井、って地名あったけど、それ?
「そうそう。あそこ、綺麗ですよー。
 阪神電車の高架下にあるんですけどね」
   …高架下に泉…?
   びっくりするくらい綺麗だという彼女の言葉に、
   半信半疑で帰りに立ち寄ってみた。



100726-2.jpg


……めちゃくちゃ綺麗やん……。

前にあった石碑を確認してみると、神功皇后由来の有名な泉らしい。


100726-3.jpg


御影、という地名も泉に映った神功皇后のお姿に因んだものらしい。

そういえば、ここから山へ20分くらい歩いて
阪急電車御影駅に向かう途中に、弓弦羽神社ってのがあったな…。
以前、散歩していて立ち寄ったことがあったのだ。
あそこも確か、神功皇后に関係してなかったっけ。

と、調べてみたら、やっぱりそうでした。
三韓征伐の帰りに反乱に遭い、立ち寄られて戦勝祈願されたのがこの神社、
ついでにお化粧直し(古代においては重要な身支度)で立ち寄られた泉が
澤の井、というわけだ。

神功皇后については、戦前戦中の誇大宣伝によって実在性が疑われているが、
こういうのを見ると、やっぱりいらした方なのではないか、と思える。
でなきゃ「御影」なんてある意味仰々しい地名、
つかないんじゃないのかなぁ。
ま、これに関してはワタシは全然詳しくないので、
感想以上のことは言えませんが。

でも、もし、彼女が本当に早世した夫の代わりに
何十年にもわたって国を導いていたのだとしたら。
そのちからは、いったいどこから来たものだったんだろう、と考える。
そして息子が70歳を過ぎるまで、登極させることなく、
しかし自らが帝位に就くこともなく
ただ国の柱であり続けた彼女の思いは、どういうものだったんだろう。

戦いに勝ったとはいえ、ぐったり疲れ切っていたはずなのに、
泉のほとりで化粧を直して、凛然とした王者の姿を保ち
凱旋将軍として畿内に戻った彼女のこころは、
女と為政者の絶妙な均衡の上に立っていたのかもしれない、
なんて想像しながら、ワタシは高架下の泉を離れ、
電車に乗ったのだった。



…あ、その前にスーパーでパン買ったんだった。
明日の朝ごはんを気にするオンナゴコロ。




週末のおみやげ。 - 2010.07.25 Sun

100719-1.jpg森林植物園に行った帰りのこと。
そのまま山伝いに、三田へ向かった。
目的はパティシェ・エスコヤマ
以前、下弟夫婦が買ってきた、あの有名スイーツ店である。
三田市ウッディタウンの外れ、
まだまだ宅地が残っている長閑な場所にある。


100719-2.jpg

目玉の小山ロールは、味はよかったんだけど
好みからいうと、ちょっと肩すかし。
うーん。どっちかってぇと、やっぱり堂島ロールの方が好きだなぁ。
あそこまでの濃厚さがないんですよ、クリームにもスポンジにも。
でも、スポンジのふわふわさ加減は素晴らしい。



100719-5.jpg
お次は鞍馬の帰りに行った、出町ふたば
…っていうか、駐車場の真上にあるんですけどね。
いつも行ってみたかったんだけど、行きそびれてたのです。



100719-6.jpg

有名な豆餅と愛する水ようかん、あと一つは葛饅頭なんだけどただの葛饅頭じゃなくて
なんか「あわ」だとか「もろ」だとかいう名前がついてたけど忘れちゃった。
検索しても出てきませんでした。くすん。
餡子は甘さ控えめで、夏らしくとっても美味しかったです。



100719-3.jpg
最後は、同じく鞍馬帰りに
大混雑の四条を廻ってわざわざ買いに行った
いづうの鯖姿寿司。



100719-4.jpg

……とってもお高いんですよ。
で、美味しいのは美味しいの。
でも、やっぱりこれも好みの問題で、
もうちょっと酢飯は甘めの方がいいのよねぇ…。
夏場は酢多めにしてるとは思うんですが。


なぜかこの週末、有名店ばかり巡ってしまいました(笑)
隠れた美味しい店も、いっぱいあるのよー。
次は是非、そういうとこのを( ̄∇ ̄)♪


くらまなう。 - 2010.07.24 Sat

…いや、実際に行ったのは先週の日曜日だったんですが。
つまり森林植物園に行った翌日。
歩けるのかワタシ。



100718-1.jpg 100718-2.jpg 100718-3.jpg

京都、出町柳の市営駐車場に滑り込んだのは朝8時半。
京阪電車の出町柳駅から比叡山電鉄、通称叡電(エイデン)に乗って、
9時半には鞍馬駅に到着した。
古い駅舎(少なくともそういう雰囲気は出してた)には
さすがにまだ人はそれほどいない。


100718-4.jpg
駅を出てすぐに、寺の山門である仁王門が見える。
うはー…ここから登るのよねぇ……。
早くもへこたれるワタクシ。


ところが、この仁王門を入ったところに
ケーブルカーの駅があるのだ( ̄ー ̄)♪
このケーブルカー、なんと鞍馬寺自身の経営で、
宗教法人としては唯一の鉄道事業者なんだそうである。

100718-7.jpg
一応、乗車料金ではなく浄財の寄付ということになっている。
寄付金のお礼としてケーブルカー利用権が与えられるワケである。
この花びらはそのための乗車「票」。切符じゃないのね(笑)


100718-6.jpg
だからケーブル駅はすなわち普明殿というお堂にもなっている。
ここには、智慧の光を象徴するという毘沙門天像が安置され
こんな風に祭壇になっているのだ。
…祭壇?仏教でも祭壇だっけ?仏壇?( ̄▽ ̄;



100718-8.jpg 100718-9.jpg


ケーブルカーは作りそのものがナナメになっている。
これがすなわち、山の斜度なワケ。
見下ろすと、こんなふうにすんごい傾斜。
なので、歩いて登る場合は坂道がつづれ折れになっているのだ。

100718-10.jpg 100718-11.jpg

ケーブルカーを降りるとこういう坂が続いて、やがて階段になる。
坂はまだいいのよ。階段がツライ。
フトモモ上がらないいぃ~~~~(T▽T)

100718-12.jpg
やっと本堂に到着。
源義経が、遮那王と呼ばれていた時代に
稚児として預けられていたところである。
――まあでも、ここまではいいんです。
ワタシ程度でも普通に登れます。
問題はここから先。



100718-13.jpg
鞍馬、といえばこの奥の院への山道が主。
でもここ歩かなきゃ、鞍馬に来た意味がない。
覚悟を決めて登り始める。



100718-14.jpg
ちょっと登ると、義経が修業(修行じゃなくて)の合間に
清水を飲んだ、という「息つぎの水」がある。
誰が口を付けたかわからない柄杓では
さすがにちょっと飲む気にはなれなかったが、
タオルに冷たい水を浸して首に当てたら、チョー気持ちイイ。


100718-15.jpg
ヒーハー言いながらひたすら登る。
夫は「そろそろ引き返したら?」とワタシを心配するが、
息は上がってヘロヘロでも、気持ちだけ先に行くワタシ、
せめて木の根道だけは見るんだ!と言うこと聞かない(笑)


100718-16.jpgやっとここが頂上らしい。
義経が奥州へ逃亡する前に背丈を測ったという、
「背くらべ石」前で一息つく人が多い。
ワタシも石のベンチに座り込んでいたら、
アメリカ人と覚しき小父さんに、
「貴船(神社)へはこっちへいけばいいのか?」と訊かれる。
行ったこと無いのにわかるもんかい、と思ったが、
「そうそうこの道真っ直ぐ。これが近道」とか適当なことを答える。



100718-17.jpg

そしてこれが木の根道。
遮那王がこの歩きづらい山道をぴょんぴょん飛ぶように走り抜けたという。
まあ、これが見られただけで、目的はほぼ達成できた。
…ってことで、すごすご帰るワタクシ。



…これが大変だった。
山道ってのは、登るより下る方が膝と太腿に負担がかかるのだ。
ただでさえ膝にバクダン抱えたワタクシ、
最近よく歩くようになったとはいえ、まだまだ太腿は筋肉より脂肪が支配権を主張中。
本堂まで降りた頃には、もう足がよれよれになってました。

100718-18.jpgなのに帰りはケーブル乗らずに歩いて降りる!
と、意地を張ったアタクシ。
降りてみると、山道よりははるかに歩きやすく
整備されたつづら折れ。
なーんだこれくらいなら歩いて本堂行くのも楽勝じゃーん、と
へらへらのんびり歩いて行く。


100718-19.jpgそんな腐女子の…もとい婦女子の鑑な行動を
見守ってくださるのか、坂道の途中に
貞明皇后(一発変換しろよAT◯K…)のご休息所があった。
大正13年に行啓された時にお休みになったそうである。
滅多に皇居をお出にはならなかったろうに、
ここまでご自身で登られたということは、
大正天皇のご快癒を願われたんだろうか。



100718-20.jpgやっと仁王門近くの由岐神社まで降りてきた。
でもよく見ると、仁王門からこの神社までの坂道は
つづら折れになっていなくて、すんごい傾斜のままである。
こ、これは騙されたかも…。
うっかり登るとのっけからエライ目に遭わされそうである。
…おかげでヨレヨレだったワタシの膝は耐えきれず、
ずるっと砂利道で滑って転んでしまった。
――ありますよね、こういう中高年の事故(TT)



100718-21.jpg
やっとの思いで仁王門を出たら、もうお腹が空いてたまらん。
門前の民芸茶屋雍州路で、お昼をいただくことにした。



100718-22.jpg

せっかくここまで来たから、と精進膳を頼む。
「花の膳」についてきたのは、
麦ごはん、山芋とろろ汁、白和え、胡麻豆腐、こんにゃくのさしみ、
芋茎(ずいき)の酢の物、冬瓜の冷汁、香の物。
いやいや実にヘルシー。



100718-23.jpg 100718-24.jpg

お昼を食べたばかりなのに、どうしても甘いモノが欲しくて
参道の多聞堂で、お饅頭を買う。
三角のは夫のみな月、奥の丸いのがワタシの麦まんじゅう。
大変おいしゅうございました。
やっぱり疲れた時は甘いモノ、欲しくなるよねー。


100718-25.jpg 100718-26.jpg

帰りの電車は偶然にもパノラミック電車「きらら」。
大きな窓に覆われた観光用の電車で、景色がよく見えるように
中央の8席だけが窓側を向いている。
最初はここに座れなかったのだが、貴船駅で半分以上の乗客が降りたので、
それっとばかりに窓席へ(笑)


歩数的にはさほど歩いていないのだが、
なにしろすんごい坂道の上り下りに疲れ切ったワタクシ、
この日の夜は早々にベッドへ潜り込んだ。
翌日からの足の痛みなど、知るよしもなく……。



六甲森林植物園 2010夏 - 2010.07.23 Fri

とある金曜日の夜。
「明日から三連休だね」と夫に言われるまで、
暦にまったく気を払っていなかったワタクシ。
はーそうなんだ、とは思ったが、だからどこかお泊まり、とは
いかないのが我が家の常。
いやまあ、今日の明日でそれは無理、ってのは当然なのですが。

今回も、しばらく悩んだ挙げ句、夫の薦めで
いつもの>神戸市森林植物園に行くことになった。
デブ性…もとい出不精の妻を歩かせようという、
夫の愛に満ちあふれた温かい配慮である、と思うことにした。
「でもこの日曜日と月曜日、王子動物園のしろくまさんに
 氷のプレゼント、っていうのがあるんだよね…」
…それは聞かなかったことにする。



100717-5.jpg 100717-1.jpg

翌日はよく晴れて、よく晴れすぎて、かんかん照りであった。
いやもう、そこまではいいですぅ…と言いたくなるくらいの日差しで、
どうやらこの日で梅雨も明けたらしい。



100717-2.jpg
六甲山は現在全山がアジサイ満開のシーズンで、
植物園もアジサイだらけである。
こんな斜面に一面に広がる、なかなかスペクタクルな場所も。



100717-3.jpg


オーソドックスな
ヒメアジサイ。
姫といいつつ、
けっこうデカイ。



100717-4.jpg


アナベルという
北米で作られた
ハイブリッド。
花は小さめで
ふんわりまるい。





100717-10.jpg100717-11.jpg100717-12.jpg
左:ブルースカイ   中:アルボレスケンズ   右:ハナビ
アルボレスケンズとグランディフローラという品種がオランダで改良され
大輪になったものが先述のアナベルらしい。
ワタシはアジサイはこういうグリーンがかったものが好き。


100717-6.jpg 100717-7.jpg
園内の池は、睡蓮がもう終わりかけていて、
代わりに河骨(コウホネ)が満開。
ちなみに根茎は生薬になるらしい。


100717-8.jpg
ブラシノキ。
コップを洗う長いブラシに、確かに似ている。
満開になると、もっとブラシの毛が多くなって
木はまるごと真っ赤に染まる。



100717-9.jpg
ネムノキ。
実はこの、花とも言えないような花がワタシは子供の頃からなぜか好きで、
ふんわり受け止められるような温かみと優しさを感じる。
…宮城まり子さんは別に関係ありませんが(笑)



山の上とはいえあっついけど、下界よりは3度ばかり低い気温と
木陰の気持ちよさにのんびり歩いた、いい一日でした。

これは血統か否か - 2010.07.22 Thu

たびたび登場するちび太ちび子の母みなみは、ワタシの八つ下の妹である。
彼女が生まれた時から無論付き合いがあるワケだが、
大学時代も下宿せず実家にいたのに――あるいはそのせいか――
姉よりはるかによく気がつき、百倍はよくできたヤツなのだ。

家はいつもきちんとしていて、いつ客がきても困らない。
子どもたちのおやつはほぼ手作り、料理もいろいろ作る。
多少潔癖症なのが玉に瑕で、いささか苦笑ぎみの義弟によると
使い古しの歯ブラシをジャッキーンと取り出してトイレを磨いているらしい(笑)

婚家への電話や子供たちのビデオ送付もマメで、実によき母、よき嫁なのだ。
よき妻であるかどうかは、義弟に腹を割って聞いてみたいと思うが
今のところその隙…もといチャンスが見つけられないままである。



――そんな一見カンペキに思える彼女だが、素ボケが多い。



まあ、あのちび太ちび子の母であるから、
その辺はみなさまにもご想像がつくと思うのだが。

これは小学校低学年の頃だったと思うが、
彼女、具の入っていない「素うどん」を「酢うどん」と思っていたことがある。
当人によると、学校で先生がその話をなさったとき、
「酸っぱいうどんなんて、変なモノを食べる人がいるんだなあ」
と思ったんだそうである。

これくらいならばまあ、よくある子供の誤解で済む。
……済むことにしてやってくれたまえ。


新入社員時代に建築資材の部署の友人のところに行った妹。
ふと売上伝票の納入先を見ると「ホームセンター」の文字を見つけた。

うちの社の商品は恵まれない子供達が集う場所で貢献しているのだと思った彼女は、
その部署の友人に「こういうとこ(ホーム)でも使われてんだね!」と
感動も露わに語った。

たまたま同じ部署にやってきていた彼女の上司がそれを聞きつけ、
「…あほかお前は…。ここは大工道具やら売ってるとこや!
 あ、お前の父ちゃん釘打たへんのやな」
妙な納得のされ方をした妹、とりあえず父の名誉だけは守ろうと
ちゃんと(?)実家に金槌やら釘抜きがあることは説明したそうだ。
…まあ、うちの父が
あまりその手のことに熱心でない(←かなり手控えた表現)のは
事実だからさぁ…。



――しかしそんなのはまだまだ鼻で笑っちゃう程度のことだったのだ。



時は流れて彼女が小学5、6年生の頃。
父も早く帰宅して、家族全員揃った上に、
彼女の家庭教師も同席の夕食時。
食事前までなにやら熱心にTVのニュース番組を観ていた彼女、
普段は食事中は大人しいのに、その時は妙にハイだった。


「そういえば、トルコっていう国、
 ソープランドって名前変わったんだってね!」 


……全員ご飯を噴いたのは言うまでもない。
いやまあ、ネタはベタなんだけどさ。
小学生女子が興奮気味に語ったってとこが、なんとも。
ちなみにその時のカテキョはワタシの夫…ではない、惜しいことに。



なんてことを先日電話で笑い飛ばしていたら、
しっかり逆襲されてしまった。

「そういやおねーちゃんも昔、異人さんに連れられて行っちゃった、を
 良いじいさんに連れられて行っちゃっただと思ってたよね♪」
「うんっ♪大団円を"だいえんだん"だと思ってたこともあるよ!」

ささくれだった姉妹の会話は、八歳の年齢差をモノともしない。
大人になった兄弟って、楽しいよね……。



でも実は、妹には話していないとある事実がある。
いたいけなさくらちゃん、小学校5年生だか6年生くらいまで

おとなのおもちゃについて
常々深い悩みを抱いていた。
そしてある日。
そう書いた店の前を通りかかった時、父と母に聞いたのだ。

「おとなのひとって、どんなおもちゃであそぶの?」

……やっぱり血統かね、これって。



ところで「だいえんだん」がどんな縁談なのかは
ワタシに聞かないでください。


ログイン不能 - 2010.07.21 Wed

mixiでもさんざん愚痴タレまくってますが、
PCからブログにログインできません(T-T)
ご覧の通り、なぜか携帯からは入れるんですけどねー。

でも携帯からじゃ写真のアップが難しいので、
結局にっちもさっちもいかない状態ざんす(TOT)
そんなわけであまりブログ更新できませんが、
元気にしてます(^_^;)

このまま繋がらないようなら引っ越しも視野に入れようかなぁ…(-_-;)


**********************

…とか携帯で書いた直後。
Firefoxを導入してトライしてみたら、あっさりログインできてしまった…。
てことはIEの問題ですか…?

むー。
Firefox、セキュリティの観点からは望ましいんだけど、
使い慣れてないから大変なんだよなぁ…。
ただ、ユーザー辞書は使えるんですよね。うん。

そんなわけでとりあえずはブログ引越はなし。
でも今度はブラウザに悩むさくらちゃん、よっちゅの夏……。



またしてもプチ同窓会 - 2010.07.15 Thu

先日13年ぶりに再会した中高時代の友人Tちゃんは、
ご主人のお仕事の関係で、実家を遠く離れた三重県に住まって長い。
彼女には大学生の息子と娘がいて、
二人ともに彼女の実家の持ち家に下宿しているので、
それにかこつけて実家のある街――ワタシの現在の居住市でもある――に
たびたびやって来るようになった。

前回彼女に会った後で、また会おうかという話になった。
ほぼ一ヶ月後の今日、目出度いお誕生日だというのに、
子供たちは大学(しかもたぶん試験中)、ご主人は連続海外出張中だという。
哀れっぽく「寂しい~(T-T)」と嘆いてみせるので、
お強請りに弱いワタシは堕とされてしまい、
大雨の中、またまたぷち同窓会をやった。



今回集まったのはのべ7人。
Tちゃんにとってはほとんどが高校卒業以来の再会だ。
例によって例のごとく、全員でメルアド交換を試みたはよかったが、
赤外線送受信に四苦八苦するオバサン集団。

「自局番号表示がない!」
「赤外線メニューがない!」
「赤外線センサーがないっっっ!」

と大騒ぎ(-_-;)

ことに一人だけ携帯キャリアが違うのが、くだんのTちゃん。
あれこれやってはみたものの、結局誰も彼女の携帯の操作がわからない。
しばらく呻吟していた彼女、思い余った挙げ句に息子さんに電話をかけて訊く始末。
しかも一度じゃわからなかったらしく、二度かける。

おそらくは電話の向こうで迷惑そうにしながらも、
母を見捨てられないであろう優しい息子さんの懇切なる指示を受け、
満足げに電話を切った彼女に、
ワタクシ老婆心(比喩じゃないよなこれ…orz)ながら一言言上。



「…息子さんデート中だったらどうすんのさ」



…だって。
立て続けに二回も母親から電話きたりしたら、間違いなくフラれるよ彼…。
もっともそれを目的にするような姑息さは彼女には欠片もなく、
ただ単にボケまくったヒトなのだが┐(´▽`)┌



その彼女、中高時代はしごく真面目で通っていて、
中学の生徒会長なんかもやっちゃった傑物である。
前回お会いした娘さんは信じられないようだったが(笑)

今回再会した同級生たちも逆に、
「…Tちゃんってこんなヒトだったっけ…?」と
キツネにつままれたような顔をする。
こんなヒト、ってどんなヒトなんだろうと思うが、
まあワタシも似たり寄ったりのイメージを抱いていたので、
みんながどういう印象を持っていたのかは想像がつく。
――どうやら彼女、以前は羊の皮を数枚被っていたらしい。

まあ、中高時代にはこんなワタシと一緒に文芸部をやっていたくらいだから、
彼女の精神性はワタシとさほど変わらんということか。
――うん。でも、昼日中に息子にいきなり電話するのはやめようね?(^^;



っていうかまさに試験時間中だったらどないすんねん!( ̄▽ ̄;



…と、彼女のみならず同級生たちも見てくれているであろう
このブログでブチまけるあたり、ワタシもたいがい……。



ちび子日記  - 2010.07.08 Thu

おひさしぶりでぇす、ちび子です(^▽^)

さいきんわたし、ようじびじゅつきょうしつ、っていうのにかよってるの。
女ゆうになるなら、げいじゅつてきなかんせいも
みがかなくっちゃね、やっぱり!

きょうしつでは、いろんなものをつくったり、
えをかいたりするの。
はるに、ねねたちがうちにきたときには、
でぃざからー、っていうの?
いろがみをくみ合わせて、まぜたいろみたいにしたのを
見せてあげたんだけど。

…おかあさんったら、れいぞうこにはってるのよ。
もうちょっと、せんす、っていうのをだいじにしたほうがいいとおもうわ。



ところで、このあいだは、たなばたでした。
でもうちでは、ささをかざるだけじゃなくて、
もうひとつ、だいじなイベントがあるの。



――それは、じーじのたんじょうび。
たなばた生まれなんだよ、おかあさんのおとうさん。

だから、おにいちゃんとふたりで、
おたんじょうびのプレゼントをつくることにしました。


100707-2.jpg


おにいちゃんは、かつらの木、っていうのをつくりました。
「桂の木なんて、よく知ってたわね…」ってねねがいってた。



100707-3.jpg


それから、わたしとおにいちゃんと、
ふたりでおなじのをつくったの。
かつら。きれいでしょ。



――どうしてって。



じーじ、ハゲなんだもん。
なつはいいけど、ふゆはさむいかなって。
つるつるしてあたまからおちちゃうかもしれないから、
ちゃんとあごひもも、つけました。



すうじつご。

ばーばが、このかつらをかぶったじーじのしゃメール送ってくれたんだけど。





「どこからどうみても
 カメハメハ大王にしか見えん…」





って、ねねが。


……うん。
わたしもそうおもう。



世界の言葉 - 2010.07.06 Tue

チキンタツタ販売のたびにすっ飛んで行く
鶏喰いなワタクシであるからして、
このほど定番メニューに加わったソルト&レモンバーガーをば
などか食べざるべきかな(* ̄∇ ̄*) ←浸っておる


100707-1.jpg



うん、さすがにマックが揚げ方に拘ったと言うだけあって、
もも一枚どーんと入って、ジューシーで旨い。
ほんのりガーリックの風味もあって、
ソルト&レモン、という言葉から想像していたよりは
もっとガッツリな満腹感。
…逆にレモン風味がちと足りない感じもするが。

この宣伝効果か、店内は常にも増して女性だらけ。
とりあえずGパンからハミ出した少年たちは見あたらなかったが(・_・)



そんな折も折、こんなランキングを発見。


女性編】一番好きなマクドナルドのハンバーガーランキング


男子も女子も、案外てりやきバーガーファンが多いのに驚き。
照り焼きならマックよりロッテリアの方が旨いと思うんだが、ワタシは。
マックは豚ひき肉のパティなんですよね、確か。
いや豚肉の方が好きだけど、照り焼きバーガーなら、肉の方が合ってる気がする。
…あー、モスは時間かかるわりに味がさほどでもないので評価しません。

えびフィレオも一度だけ食べたが、まあ確かにエビ感はある。
でも油っぽいしなぁ…。

チキンフィレオも鶏スキーとしては評価したいが、
あれはソースが好みじゃない。

ベーコンレタスバーガーは、レタスの食感がいいですな。

チーズバーガーは……もう何十年か食ってない気が(汗)
100円になってから食べる機会がむしろ減ったですよ。



…んー。
どうもなんか、思ってたのとランキング違うなぁ。
ワタシなら、

1.チキンタツタ
2.月見バーガー
3.ソーセージエッグマフィン
4.シャカシャカチキン レモン ←バーガーじゃないけど
5.かるびマック

なんだけどなぁ……。



と。



………よく見ると「20代の本音ランキング」だった……orz



ロマネコン… - 2010.07.05 Mon


100706.jpg



……妹よ。
なぜネタ写真とみると、すかさずワタシに送ってくるのだ…?



しかも近所で売ってることが判明したので、
今度買いに行く決心まで姉にさせるとは。


楽天ショップ



仔熊のミーシャ - 2010.07.04 Sun

…と聞いて、ピンときたあなた。
うちに出入りの方には、けっこういらっしゃると思うのだが(笑)
いや、マスコットの方じゃないです。

この場合、青池保子の名作漫画『エロイカより愛を込めて』の名バイプレイヤー、
KGB(カーゲーベー)のエージェントのことである。
すっかり主人公の座を奪ってしまったかのような
我らがNATO軍情報部所属エーベルバッハ少佐の敵役で、
可愛いコードネームとは裏腹に当人はガッシリした禿頭のオッサンで、
作者本人によると、モデルはテリー・サバラスだそうだ。
…て、またハゲネタかい!( ̄▽ ̄;

KGBとは、旧ソ連国家保安委員会(現ロシア対外情報庁)のことで、
そこに属する情報機関であり秘密警察、
俗に言うスパイの巣窟である。



いやそれはおいといて。
またもやお友達のCATさんに、こんなニュースを教えていただいた。


まるでゴルゴ13のよう? ロシア・プーチン首相


へ~。
確かプーチンってKGB出身だよね。
実際に諜報部員として旧東ドイツに行ってたそうだ。

で、このニュース、面白いと感じた人は多かったようで。


なにこれこわい!ロシアのプーチン首相がカラシニコフの製造工場を視察


上はニュースの紹介なんだが、下部のプーチンブロマイド…もとい
写真集に注目。


――なんですかこのガタイのよさ。
軍人さんだったんだなぁと、再認識。
うはー。

そしてこんなニュースもあり。


プーチン首相、トラの襲撃からカメラマン助ける


これは数年前の話ですが、もうなんというか
トラが可哀想っていうか(笑)
相手が悪かったよね…。

KGBは対猛獣訓練もやってるのかもしれませんな。
そういやエーベルバッハ少佐も猛獣くらい
軽くあしらいそうな気がするなぁ……。



「ベネディクト16世もコワイですよねぇ」
といいながら、CATさんはこんな記事も紹介してくれた。


The Most Evil Pope


evilって……( ̄▽ ̄;
いや確かに、厳格さでも教義への保守性でも、前教皇ヨハネ・パウロ2世を
遙かに上回るこの教皇猊下、顔も10倍くらいコワイけど。


それよりワタシにとって深まる謎なのは、
CATさんという人は
いったいどんなアンテナ張ってるんだろうってことなんですけど(笑)


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