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2012-05

陽明文庫展 - 2012.05.27 Sun

     
文庫とは本来、文書を収蔵する書庫のことで、収蔵資料そのものを指すこともある。
陽明文庫は、筆頭公家であった近衛家伝来の古文書などの史料を保管している。

近衛家と言えば、五摂家筆頭、藤原北家の嫡流である。
えーとわかりやすいように大河ドラマ「平清盛」の配役で言うと、
藤原忠実(國村準)の息子である藤原忠通(堀部圭亮)の息子、藤原基実の時に
現在の京都府京都市上京区近衛町にある邸宅を「近衛殿」と称したことに由来する。
何しろたくさんの傍流がある藤原家、地名を屋号にしないと
お互いに不便極まりなかったんだろうね(笑)

ちなみに基実の異母弟・兼実が分家して、九条家を興している。
この九条家と近衛家に、一条・鷹司・二条の三家を加えた五摂家で、
藤原氏の「氏の長者(総代表)」を取り合っていた。
まさに現在大河ドラマで描かれている保元の乱のそもそもの原因は、
忠実が一旦長子である忠通に氏の長者を譲った後で、
やっぱり寵愛していた次男である頼長(山本耕史くん♪)に譲りたくなっちゃって
象徴として受け継がれている家宝の朱器台盤(朱塗りの什器)を取り上げたことによる。
いやもう、そのあたりのドロドロさに関しては、主役のイマイチさにめげずに
是非頑張って大河を見続けていただきたいものだが(笑)


さて近代の近衛家。
二次大戦前後に内閣総理大臣を三期務めた近衛文麿がもっとも有名だが、
終戦と共に自殺した彼以外にも、シベリア抑留の末に亡くなった彼の長男文隆なども
ワタシとしては興味深い人物だ。
現近衛家当主の近衛忠輝氏は第79代総理大臣であった細川護煕氏の実弟で、
ともに文麿の孫に当たる。伯父文隆の死後、近衛家に養子に入った。

そしてその近衛家が代々書き記し、受け継いできた日記や典籍、書状は
第一級の史料として、今日に至るまで研究素材とされているのだ。
今回の展覧会はその長年にわたる膨大なものの一部である。
今回展示されたものの半数が国宝または重文というから、
文庫まるごとの価値や推して知るべし。


たとえば重文の源氏物語。54帖すべての写本が揃っているうえに、
その内容も東京国立博物館や尊経閣文庫などに断片的に収蔵されている
青表紙本(主として藤原定家の写本)系とはかなり異なっているらしい。
やっぱり氏の長者のほうがイイモノ持ってるものだからなのか、
こちらのほうがよりホンモノに近いとされているようだ(笑)

国宝も数多い。
なかでも藤原道長による日記、『御堂関白記』は思っていたよりも
システマティックというか箇条書きされていて、日付ごとに内容がはっきりしている。
面白いのが「市場で麦買いました」みたいな記述が見られること(笑)
どうやら道長公、市場でお買いモノが大好きだったらしいのだ。

しかし実は藤原道長は生前関白になったことは一度もない。
天皇が幼少または病弱などのために大権を全面的に代行する摂政と違って
関白の場合は決裁者はあくまでも天皇である。
通常、摂政は天皇の成人とともにそのまま関白にスライドすることが多いが、
道長はどういうわけか関白職を固辞し続けた。
いずれにせよ、事実上の関白であるということで「御堂関白」の別名で呼ばれたのである。


さて今回我々夫婦が同行したのは古典にお詳しい二人の方で、
おもしろい解説付きの館内ツアーのようでとても楽しかった。
彼らが解説してくれたもので特に興味深かったのが、
「近衞家実摂政辞表文書」などの上表、つまり上奏文。
上表とは、天皇以外の者、すなわち皇太子以下庶民にいたるあらゆる身分の人々が
天皇に直接奏上する文のことで、書き出し文はむろんのこと、書き止め文も決まっている。

「臣○○(名前)誠惶誠恐(せいこうせいきょう)
 頓首頓首(とんしゅとんしゅ)
 死罪死罪謹言(つつしみてもうす)」

 意味:臣である○○が、誠に恐れ多いが、頭を床に垂れつつ、
    死罪にも値するが謹んで申し上げる。

こうした文章は定型で、しかも辞表だの任命のお断り文というのは
何度かやりとりすること自体が様式化しているのだそうだ。
ご丁寧に「いえいえわたくしなどはとてもとても…」「わたくしには身に余りすぎ」
「病にてご辞退申し上げたく…」云々とやりとりするわけだ。
「そうですか…それでは数ならぬ身ではございますが、
思し召しとあらば謹んでお受けいたしまする」
渋々受けた体を装う、それこそが貴族の儀礼。


歴史にまったく興味がない夫は文字だらけの展示にいささか退屈していたようだが(笑)、
陽明文庫には、こうした文書のみならず、名品と呼ばれる器物も数多く収蔵されている。
特にビックリしたのは近代の日本画のすごいコレクション。
橋本雅邦、下村観山、横山大観、竹内栖鳳、橋下関雪、上村松園、堂本印象、冨田渓仙…。
日本画にそれほど興味のないワタシでも知っているような、いずれ劣らぬ巨匠ばかり。

でもまあ、ワタシが最高に萌えたのは、銀細工の小さな小さな雛道具だけど(* ̄m ̄*)
…よくぞ戦時の供出で鋳つぶされず、残っていてくれたことよ…。



王朝文化の華 陽明文庫名宝展(会期終了)


         
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神の手 - 2012.05.26 Sat

    
午前中から出かけていたので、家に戻って夕食を作るのも億劫で、
デパチカでお総菜を買って帰ろうと立ち寄った大阪・梅田の阪神百貨店。
いつものようにワイン売場に吸い込まれていく夫の後を追って
数杯の試飲をしたら、大混雑の人疲れのせいかあっさり酔っぱらってしまったワタクシ。
…トシだから酔いが回るの早くなったって思ったそこの人。
素直に名乗り出なさい(-"-)


いろいろ見たり飲んだりしてみたけど、値段と味とお総菜に合うものが
うまく見つけられなかったその時、
珍しく夫が「エノテカのお楽しみ袋がある」と嬉しそうにワタシの袖を引っ張った。

滅多にこの手の「福袋」めいたものを買わない我が家だが、
以前、地元デパートでこんなのが当たったことがある。
これだって確率的にはたいしたことはないが、かなり美味しかったし、
カリフォルニアワインに対する新たな視点ができた。
その時ヨクボウにぎらつくワタシの手が選んだ幸運を忘れられなかったのか、
夫が「今日は白だね」と嬉しそうに言いながらワタシに選べと唆す。

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我が家のデイリーワイン標準価格の1500円だし、中身は2400円以上の品物が入ってるらしいし、
一本だけだから、有象無象を詰め合わせたものじゃないし、エノテカだし(爆)、
まいっか~と酔った勢いでその辺にあった袋のひとつを適当に掴んで
レジで会計を済ませた。

「どれがくるかな~、私、ニュイ・サン・ジョルジュがいいな♪」と夫。
ワタシはソーヴィニョン・ブランが好きだから、プイィ・フュメかトロンテスがいい~!
「でも今日は魚介じゃないからまかり間違ってサンセールが来たりしたらモッタイナイよね~」
あはは1本しかないんだからあり得ないって~┐(´▽`)┌
などと勝手なことを言いながら家に辿り着き、さっそくお楽しみ袋を開いた夫の手が止まる。

120526-2.jpg

「……ねえ、こんなんだったんだけど……」



120526-3.jpg
ん?なにこれ?
ボノー・デュ・マルトレイ?
…って、どこだっけ…?
なんちゃってワインラバーなワタシたち、あまりドメーヌに詳しくない。
しかし。


「袋に付いてた内容選択肢のチラシ、どうした?」
んーワタシのバッグに突っ込んだままだけどー……。
とか言いながら、くだんのチラシを取り出して
改めて外紙をかぶったままのボトルと照らし合わせてみた。


120526-6.jpg

……ねえ……これ、こるとん…しゃるるまーにゅ、と読めるんだけど……。
気のせいですか……?

慌てて外紙を開いて、エチケットをガン見するちゅーねんふーふ。

120526-4.jpg


ええええええええええ!

とリアルで雄叫びを揚げたのはいうまでもない。



Corton-Charlemagneはフランスの東側、いわゆるブルゴーニュワインの産地である
コート・ドール地区コート・ド・ボーヌの特級畑(Grand Cru)と、
そこだけで採れる白ブドウから作られるワインを指す。
かのシャルルマーニュ(ドイツではカール大帝と言われるあの御仁)が
Saulieuという町にあった修道院にワイン畑を寄贈したことから
彼の名を冠したワインが作られた。
ボノー・デュ・マルトレイはモリニエール伯爵の所有であり、
ブルゴーニュで唯一グラン・クリュだけを生産するドメーヌだそうだ。

そもそもコート・ド・ボーヌは専ら赤ワインが主体で、白ワイン自体が少ないため、
生産量は非常に少なく希少性があり、当然ながらお値段もかなりお高め。
普段は1500円という福袋自体の価格帯をデイリーワインとしている我が家では
ギャー(T▽T)と叫ぶ程度のレベル。
おいそれと味わえるワインではないのである。



……それにしても。
100袋限定で1等1本のみ、という口上が本当なら、1/100本の確率ですよ…?
いやさすがに夕方でかなり売れた後だっただろうけど、それでも50袋は残っていた。
それで1等引き当てるて……。
おまけにそれがCorton-Charlemagneて!(滝汗)
我ながらどんだけ酔拳巧者なのかと(-_-;)

この降って湧いた幸運に呆れた夫が呟く。
「ゴッドハンドと呼ばせてもらおう」

……お、おう!( ̄▽ ̄;
ただし酔ってるとき限定。



でもさすがに宵越しの銭は持たぬ、ではないが基本が享楽主義な我が家でも
メンチカツだの鶏唐だのタラモサラダだので
コルトン・シャルルマーニュを飲む勇気はなかったので、
この夜は大人しく在庫のコート・デュ・ローヌ(まさにデイリーワイン価格帯)を
冷やしたのであった。
心地よい疲れの上に、この騒ぎで興奮したワタクシ、
今度はしたたかに酔っぱらって、食事の後片付けもせずに21時過ぎに沈没。

いや~すごい経験をした。
この幸運は一週間後にやってくる結婚二十周年記念ディナーその1(ただし自宅)で
しっかり味わおうと思っている。
二十年頑張ったワタシたちへの、神様からの贈り物と思うことにした。


……待てよ。
今年まだ半分も終わってないのに、もうすでに向こう数年分の幸運まで
前倒しで使い果たした気…が……する………( ̄▽ ̄;


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Corton-Charlemagne 2003/Bonneau du Martray

瞠若驚嘆→驚天動地→茫然自失→顔面蒼白 - 2012.05.25 Fri

中学・高校同窓会の総会がありました。
昨年5月に役員の一端を拝命してから、一年。
やっと一通りの仕事が終わったわけで、
残りの一年の任期で、いわばいろいろとお仕事をおさらいするわけですが。

       
120525-1.jpg

総会に続く親睦会の仕切りは、会長と同じ学年の方々。
なんと30人も集まって、お仕事してくださったそうな。ありがたいことです。
うちの学年、ぜったいそんなに来てくれませんよ(-_-;) と副会長にボヤいたら
「あの学年は特別。団結力は昔から定評あるところ。43回生恐るべし。
 逆に44回生は まとまらないので有名でした」
…副会長は44回生である(笑)
ちなみにうちはその10個下。


120525-2.jpg

その43回生が親睦会の前にご準備くださったお昼御飯(参加費に含まれている)は
なだ万の豪華お弁当( ̄▽ ̄;
なんでも関係者がおいでだそうで。さすがだ43回生。
ペット茶も、デザートに添えられた白あんプリンとやらもなだ万製。
…実においしゅうございました。多くて食べきれなかったけど(-_-;)



その後はこれまた43回生の仕切りでビンゴ大会。
商品も今年は超豪華版で、1等賞品は伊勢丹お食事券やデパート商品券と聞いて
100名ほども集まった会員の群れからは、ゆらりと焔が立ち上る(・_・;

「よっしゃ4リーチ!」と隣で叫ぶのは、バザー元締めの、4学年上の先輩Iさま。
この先輩、面倒見が良くて姐御肌、ちょっとお茶目さんでもいらっしゃって、
間違いなく我らが執行部のムードメイカーであられる。
周りに控えていた下級生たちは、おおおお!と最初こそ感嘆の声を上げていたが、
一向にビンゴ達成しないIさまが背負い始めたオドロ線に
徐々に退き気味になっていく…いやあの(汗)

その後、Iさまも周りの先輩方もワタシたちも、いちおう全員商品をいただけた(役員なのに)
ので、終わりよければまあよろしいってことで(笑)
ちなみにこのビンゴカードの売り上げは、某カトリック系児童養育所に全額寄付される。
市長のプロジェクトチームが運営形態の変更案を打ち出し、補助金が半分になる
とのことで、こうした形の援助をすることになったそうだ。



さてその後。
自宅に戻ってFaceBookに役員数名がそれぞれアップした写真などに
コメントをしていたワタクシ。
くだんのIさまがアップされていた占いアプリの結果に「作家向き」とあるのを見て、
つい「おねーさま、どうして文芸部に入ってくださらなかったのですかっ」
などと書いていた。


……するとIおねーさまから返信アリ。



「あら私受験対策に、高3の時だけ文芸部に入ってたよ。
 みんな私=バレー部だと思ってるみたいだけど」



………はい?
ちょっ……え…っっ……?( ̄▽ ̄;
まままま待ってくださいよ!
Iさまが高3の時って、ワタシ中2で…文芸部に入った年で……。


えええええ!!?(@∇@;)



……嘘でしょ?(T▽T)
なんでワタシ覚えてないのよ…(滝汗)
慌ててmixiにいらっしゃる2学年上の文芸部のO先輩に問い合わせてみると、
「はいはい、I先輩いらっしゃいましたわよ、文芸部に。
 同じ年に入部したけど、ビビッたわ~」
そう、このO先輩もワタシと同じ年に入部なさったのである。

今やワタシの背中は、滝ならナイアガラ瀑布状態。
あんな印象的で、強烈なパワーをお持ちの方を記憶していないなんて…。
しかも、バレー部で背が高くて有名だったI先輩ご自身の名前とお顔は
存じ上げていたはずなのに、文芸部にいらしたことだけ覚えてない…( ̄▽ ̄;



…あかん。
この大チョンボで、ワタシには「一生一パシリ」の烙印が… orz




               

    

とびきりのやつ。 - 2012.05.21 Mon


  指輪をくれる?ひとつだけ
  2012年の金環蝕まで待ってるから
  とびきりのやつを忘れないでね
  そうよ 太陽のリング

          (『時間旅行』Dreams Come True)

     
この歌がアルバム『WONDER3』で発表されて22年。
ちょうどその頃、ワタシは夫と付き合い始めて1年後くらい。
でもドリカムの歌と自分たちを重ね合わせてうっとりするような
可愛らしい年齢でもあまりなくて。
むしろ当時大学生だった妹がファンで、実家で同室だった彼女が
よくラジカセで流していたから聴くようになったのだ。

…だいたい、「とびきりのやつ」を2012年の金環蝕まで待っていたら
ワタクシこの年まで独身だったワケでして。
まあ金環蝕のダイヤモンドリングのロマンティックさよりも、
貫一に下駄で蹴り飛ばされようがリアルなダイヤのほうがありがたいってのが
身も蓋もない現実ってもんです(・_・)

でも年降るごとに、もらえなかったロマンを惜しがるのは
ワタシも韓流スターにアコガレる小母さま方となんの変わりもない。
…いや韓流スター別に好きじゃないですけど(・_・)
そんなわけで、2012年5月21日は月曜だというのに
少しでも長く寝ていたがる夫を叩き起こして、日蝕観測の準備をした。



……と・こ・ろ・が。
散々愚痴っているが、マンション修繕中で工事足場に覆われた我が家、
ベランダに出ても、空なんぞロクに見えやしない。
足場構造自体が飛散防止シートで覆われているし、
そもそも床面は防水シートも剥がされて、コンクリート剥き出しだったりする。

120521-1.jpg
それでも果敢に撮影に挑んだが、事前調査不足と
遮光フィルターを買い損ねたせいで、まったくもってダメダメ。


120521-2.jpg
文房具売場で代用品として買ったのは
色つきのクリアファイルだったのだが、
これまたイマイチ難しい。


まあ、そのファイルとサングラスを通して目で見ることはかろうじてできたので、
夫もそろそろ出勤しなければいけないし、撮影は諦めようかと思ったその瞬間。


――ふと床に目を落としたワタクシ。


120521-3.jpg


……なんだこれ…?

そう、工事足場板のパンチ穴から、光が漏れて床面に映った、
いわゆるピンホール投影。
むろんその見方は知ってはいたものの、
まさか邪魔モノだった工事足場が役に立つとは( ̄▽ ̄;
まるでこいのぼりの鱗みたいですよね(笑)



と、最後の最後でそれなりに満足できたのではあったが、
それなりでしかなかったので、国立天文台から写真をお借りしてきた。

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2012年5月21日午前7時34分 撮影場所:国立天文台三鷹キャンパス)@NAOJ



……やー、やっぱプロはすばらしい(T▽T)←単に準備不足



        

バラはバラは♪ 2012春 荒牧バラ公園編 - 2012.05.20 Sun

     
今年も伊丹市荒牧バラ公園に行ってきた。
ところが、夫が朝からカメラの準備をしてくれていたので任せていたら、
デジタル一眼レフカメラにメモリーカードを入れ忘れてきた( ̄▽ ̄;
……こーのスカポンタン(T▽T)おしおきだべー。

仕方がないので念のために持ってきていたコンパクト一眼レフの
J1一台で撮るしかない。
標準レンズなので、ズームがあまり利かないし、マクロもあまり利かない。
…致し方なし(-_-;)

バラたちはまさに今が満開で、園内はものすごい人混み。
でも広場はいいけど、バラの植え込みの間に座ってお弁当広げる人もいて、
近づいてお花を見られないのは閉口する。
アラホラサッサーと撮れるところだけ撮ってきたけれど。


120520-4.jpg

トピアリー仕立てのつるバラ三色が満開。
奥から【サマースノー】【アンジェラ】【コーネリア】。

【サマースノー Summer Snow】
 フロリバンダ系 中輪 中香 四季咲き
【アンジェラ Angela】
クライミングフロリパンダ カップ咲き 中輪 微香 四季咲き
【コーネリア Cornelia】    
 ハイブリットムスク 中輪 中香 繰り返し咲き



120520-5.jpg
【ピース Peace】
 ハイブリットティ系フレンチローズ 巨大輪 中香 四季咲き
大輪系のバラは、満開になるとまるでダリアのよう。
このピースはワタシの手の大きさくらいだったが、顔より大きなものもあった。
…言っておくがワタシの手はちっちゃいのだ。手首は太いけど(T▽T)


120520-1.jpg

あ、J1でもけっこう綺麗に背景ボケてるわ。
これはどれも丸い花びらが可愛くて気になったものばかり。
あ、でもアイコちゃまは房咲きが可愛かったので遠目に激写。

左上:【ブラスバンド Brass Band】
    フロリバンダ系 中輪 丸弁咲き 微香 四季咲き
右上:【早春】
    フロリバンダ系 四季咲 中輪 微香
左下:【アンバー・クイーン Amber Queen】
    フロリバンダ系 中輪 丸弁盃状咲き 微香 四季咲き
右中:【ブルー・バユー Blue Bajou】
    フロリバンダ系 四季咲 中輪 微香
右下:【プリンセス・アイコ Princess Aiko】
    フロリバンダ系 中輪 半剣弁高芯咲き 微香 四季咲き


120520-2.jpg

こちらはフランス・ドイツ・イタリアの作出。
丸っこい形がハートを直撃★である。
こういうのを見ると、バラに対する認識がガラッと変わったりする。

左上:【ギィ・ドゥ・モーパッサン Guy de Maupassan】
    ハイブリットティ系 大輪 ロゼット咲き 中香 四季咲き
右上:【アイスバーグ Iceberg】 別名 シュネービッチェンSchneewittchen
    フロリバンダ 中輪 半八重平咲き 中香 四季咲き
左下:同上
右下:【ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ Variegata di Bologna】
   オールド・ローズ(ブルボン)中輪 カップ咲き 強香 一季咲き


120520-3.jpg

ご存知の通り、我が家のあるマンションは現在大規模修繕工事中で、
この二種類はうちでも咲かせていたのだが、焚書売ろう、でなかった粉粧楼は完全に枯れ果て
辛うじて実家マンションに避難させたピエールもヘロヘロになり、
まるでサナトリウムでひっそりと療養する美青年のようになってしまった。
バラ公園では日差しをいっぱい浴びて、花をたくさんつけているようで結構(T▽T)

上二枚:【粉粧楼 Fun Jwan Lo】
     チャイナローズ 小中輪 良香 四季咲き
下二枚:【ピエール・ドゥ・ロンサール Pierre de Ronsard】
     クライミング カップ咲き 大輪 微香


しかし好みの花を追って撮ってると、つくづくワタシって剣弁高芯咲き避けてるな(^^;
仕方ないのだ。日本の花屋でよく売られている
「いかにも高そうなバラ」の象徴みたいに思ってしまうから。
堅い蕾を珍重する風潮もいただけない。
赤と黄色と定番ピンクだけをやたら重んじるのも好きじゃない。
最近のオシャレ系花屋はそんなこともないので嬉しいです。

こんなことを言ってると、「バラそのものが権高そうでキライ」と鼻で笑われそうだが、
ワタシもこんなにバラの種類があると知るまではそう思っていたから
最初にカップ咲きのイングリッシュローズがぽってりと重たげに俯いて
風に揺れているのを見た時は目からボロボロ鱗が落ちた。
バラは確かに切り花で買うとまだ日本では高いけれど、
本当はナチュラルに(見せるように)咲いているのが一番綺麗な花だと思うです。
実際はものすごく手がかかってるけど(笑)

その点、ヨーロッパってのはさすがにすごい。
壁面を多うのが蔦やドクダミ(おぃ)じゃなくてバラ!( ̄▽ ̄;なんてことも多いしね。
だいたい、いばら姫ことオーロラ姫が眠っていたあの古い城を覆っていたのが
剣弁高芯咲き木立性のハイブリット・ティーなワケないし(・_・)
オールドローズにこだわるつもりも、モダンローズを嫌うつもりもない。
でも、自分の好みのバラを見つけられたら、
バラを見るのも育てるのも、ものすごく楽しく嬉しいことになるのです(^^)
ワインと同じだねー。


              

黒き手の主 - 2012.05.19 Sat

    
120515-1.jpg

妹の婚家から、ワタシの実家宛に春の恵みが届いた。
毎年あれこれとお裾分けをいただいて、楽しませてもらっている。
今年は大量のフキ!( ̄▽ ̄;
……じ、実はワタクシ、フキはあんまり得意ではない。


120515-4.jpgが、せっかくいただいたのだ。
この際自分好みの味に調理してしまおうと、
ぜんぶ佃煮にすることにした。
これならワタシでも、お茶漬けだのおにぎりだのにして
おいしくいただける♪(* ̄∇ ̄*)とりあえず葉っぱと茎を分解。



120515-5.jpg
そしてさっと茹でてから皮…というか筋を剥く。
…実はこれがちょっと時間が短すぎた。
おかげでエライことに…



120515-3.jpg…この写真ではちょっとわかりにくいですが
実は爪と指先が真っ黒(T▽T)
灰汁が爪の裏側に付着したり、指紋の間に入りこんだりで
石鹸ごときじゃ取れやしない(-_-;)
クレンジングオイルを塗ってみたり、酢で洗ったりしてみたが
とうとうキッチン用漂白剤を歯ブラシにつけてこする羽目に。
おかげで無事に取れましたが。


120515-2.jpg再度灰汁抜きのために茹でてから
やっと煮る作業に。
2時間ほどをかけて、弱火でじっくり。
家中にぷわ~んとお醤油の香りが漂ったが、
たぶん現在工事中の外壁あたりにも届いていたはず(笑)



120515-6.jpg

こうして、ようやく煮上がったフキの佃煮は夫が嬉しそうに毎晩食べております(^^;
でもただひとつ、痛恨事が。
…山椒の葉っぱ(木の芽)入れ忘れた(T▽T)わーん。


             

Michael, Row the Boat Ashore - 2012.05.17 Thu

      
先日、30年ぶりに会う友人とランチすることになった。
彼女は高校卒業後、会社を興したり世界のあちこちを放浪したりと
ワタシの若い頃の友人としてはかなり異色な人生を送ったひとであるが、
今は日本で出会った日本人のご主人と、オーストラリアの西海岸、
西オーストラリア州都Perthで暮らしている。

パースと言えば「世界で一番美しい都市」だそうだ。
ワタシはオーストラリア大陸には行ったことがないのでなんとも言えないが(笑)

しかしパース…遠いな。
彼女、どうやってくるんだろう、と調べてみると
シドニーかゴールドコーストで関空行きに乗換えるのが常道のようだが。
ついでにGoogleマップで、関空からパースに行く場合を調べてみた。
ご存知の通り、ルート検索では「車」「電車・飛行機を使う」「徒歩」が選択できる。
なので、飛行機の最短ルートが出るんじゃないかと思ったのだが。


120512-1.jpg


おお、出たでた。
では詳しく……

120512-2.jpg

……おやぁ~
なんでまた、ダーウィンのあたりを通ってるんだろ…?(・_・)
こんなとこで飛行機乗換え?
ていうか、関空~ダーウィン直行便なんてあるの??
で、経路詳細を確認してみると…


120512-3.jpg


…………。
…ほう。
ひたすら漕げと。


ちなみにこれ、車のルートだった。
なぜか電車・飛行機ボタンが使えなくて、車ボタンに勝手に変わってしまうのだ。
総走行距離10,398km、総走行時間19日19時間。
…含むカヤック。

謎のバラ。 - 2012.05.07 Mon

     
120505-3.jpg我が家のあるマンションは、今年が竣工12年目。
そろそろあちこちが傷んできたので、大規模修繕が行われている。
おかげで家中の窓の外はこの通り。
カーテンは夜になれば開けられるが、
すでに網戸も取り外しているので、窓を開けることもできない。
…つーかこの間日中に開けてたら、家の中に大きなアシナガバチが侵入、
夫が決死で退治してくれたが、スズメバチ退治用の長距離噴射タイプスプレーを撒き散らしたので、
リビングのカーテンを丸洗いする羽目になった…orz


120505-4.jpgそんなわけで、ベランダのバラちゃんたちも
すべて家の中に入れることになったのだが、
なにしろ毎日朝一番の1時間ほど半日陰に当てるだけなので、
みるみるうちに新芽も全部枯れきった(号泣)
雨も多かったですしね…この春は(TT)
辛うじて生き残っているバラ2鉢はGW中に実家へ里子に出し、
残る幾鉢かのうち、珍しく花芽が出た梅花空木と
枝が真っ黒に枯れてしまったその他のバラやら
せっかく今年も健気に年を越したのにいつの間にかなくなっていたペチュニアやら
土と枯れ枝と、生きているのか死んでいるのか不明な株だけが
我が家のリビングで無残な死に体を曝している。



この近年にないわびしい状態の我が家を明るくするのは、
妻たるワタクシの輝かしい笑顔…!



…だけではもう追いつかなくてですね…(TT)
だって笑顔繰り出すゆとりがないんだもん…いろんな意味で。



120505-1.jpg

そんな時、墓参りに出向いた夫実家近所の
農産物販売所で出会ったのが、この白いバラ。
なにやらいい香りが。
甘くて濃くて南国フルーツのような、でもどこかサッパリしたような。
そして花型にもやられちゃいましたよ…。

うわ~こりゃまた可愛い♪
と感動した妻の輝くような笑顔に負けた夫は、
墓花と一緒にそれをショッピングかごに入れる羽目になったワケ。



で、家に帰って生けてみたんですが。
これ、なんていう品種だろう?
田舎の農産物販売所ですから、商品にそんな情報は書かれてません(笑)
ただ「バラ ○○○」と生産者の名前がシールにプリントされているのみ。

よくよく観察してみると、このバラの特徴は以下の通り。

   中輪
   かなり強香
   白~中央部淡いピンク掛かったクリーム色
   ややカップ咲き?のロゼット咲き

この条件に合う品種を片っ端から見ていくと、候補に挙がったのは
だいたいこれくらい。

マーガレット・メリル Margaret Merril     
サー・ガラハット Sir Galahad  
カルト・ブランシュ Carte Blanche   
ボレロ Borelo

どうもこの最後の「ボレロ」が怪しい。
というわけで、ワタクシ脳内では



これはボレロということにする。



……いいんですよ。
ワタシが納得してりゃ(-_-;)



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有田陶器市 2012 戦果 - 2012.05.03 Thu

         
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というわけで、今年の戦果。
去年も控えめだったが、さらに今年は控えめに
――皿数だけは。
悪友Yちゃん夫妻とご一緒した一昨年がすごかったんだよ…。
やっぱり道連れがいないと、今ひとつ爆発しきれないみたいだわ、Yちゃん…。


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左は渓山窯の蕎麦猪口。
色絵付けの唐子が可愛かったのと、
たまたま数日前にちび太ちび子とお喋りしていて
「いろはにほへとちるぬるを~」とか暗誦していた(というか唸ってた)ので、
プレゼントしてみようなどと思いついたのである。

右は今年の朝粥碗。辰はちゃんと赤い龍珠を持っている(笑)
ぼちぼち2ダースばかり揃ったな、粥椀…。



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今年の目玉がコレ。
谷鳳窯の宮崎祐輔さんの作品。
きちんと御本人の箱書きもある、立派な作品なんだけど、
ワタシはきっとやがて使っちゃうよ(・_・)
使えない食器は買わない、基本的には。

でもうっすら黄色味がかった透き通るようなグレイの肌が
実に美しい色絵付け。
しばらくの間は、飾ってニマニマ楽しもうかなっと(* ̄∇ ̄*)



            

有田陶器市 2012 その3 - 2012.05.02 Wed

     
今回利用したホテルのプランは、駐車場代無料・1000円ガソリン券・朝食付き
という、GWにあるまじきお得プランだったのだが、
加えてジュニアスイートUGというのが大変ヨロシイ。
…多分来年も呼べそうな個人客を取りこむための作戦なんだろうけど(笑)、
ここは素直に乗っておくお調子者のワタシたち。

で、珍しくビュッフェ朝食付きプランだったのを良いことに、
昼食は午後遅くに福岡に戻ってからまたラーメンを食べることにして、
朝ご飯はたっぷり摂ることにした。
…だって夕方まで保たさなきゃ(・_・)




120502-1.jpg荷物を先に車に積み込んで置いて、9時半にはチェックアウト。
雨模様の中を正覚寺下行きの電鉄に乗って、まずは築町電停へ。
ここで赤迫行きに乗り換えるのだが、運転手さんに口頭で
「乗換です~」と申告すると、こういう乗換切符をくれる。
築町での一方向への乗換のみ、これで次の電車に乗れるのだ。
あれ?でもホテルのある宝町電停にも蛍茶屋行きが来るんだから、最初からそっちに
乗ればいいじゃん、と言ったら、夫に呆れられた。
「路線が違うんだよ」
……へ?

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…つまりこういうことなのだが、
口で説明するのは、ワタシにとって難しすぎる(-_-;)
たった4路線しかないのに、覚えるのが大変だ…。

…って、アレ?
なんで2号系統がないの??
と思って調べてみたら、2号系統は年越しの時に
諏訪神社などの乗降客用に運転されるんだそうだ。
赤迫→浦上車庫前→長崎駅前→大波止→西浜町→公会堂前→蛍茶屋って
今回我々がわざわざ乗り換えて行く経路じゃん( ̄▽ ̄;
便利なのに~。常設して~と、一年に一回だけしか来ない観光客が言うあたり。


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で、賑橋電停で下りて中島川へ出て、少し川上へ上ると
長崎一番の観光スポットである眼鏡橋。
近くには近藤昶次郎(長次郎)の石碑。
遊歩道には誰かが撒いたキャットフードを貪り食う白猫2匹。


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でも眼鏡橋を見に来たワケじゃないのです(笑)
我が家のお目当ては、匠寛堂のカステラ、五三焼。
夫が出張土産に買ってきてくれたここのを食べるまで、
口中の水分を根こそぎ持って行かれるカステラが大嫌いだったワタクシですが、
匠寛堂のを食べて目からウロコがボロボロ落ちたというありがたいシロモノ。

ちなみになぜ「五三」焼なのかというと、
卵黄五・卵白三、という卵の割合からきているという説と、
献上カステラを入れる箱が桐だったことから「五三の桐(桐紋の一番ポピュラーなやつ)」
に因んで名づけたという説があるらしい。
うちはもちろんただの紙箱ですけど( ̄▽ ̄;

お菓子作りが好きな方ならおわかりかと思うが、
卵黄の割合を増やすとその分、水分が多くなり、卵白(メレンゲ)の割合が減って、
ふっくら焼き上げるのが難しくなるのだ。
そこが職人技ってことですかい?

会計を待つ間に出してくださる試食カステラとお茶をいただく。
この唐子のお茶碗も可愛かった♪

で、そこから歩いて観光通の商店街へ。
これまた我が家の長崎グルメ定番、岩崎本舗の支店へ。
実は市内中に支店があるのだが、ついでにここまで歩いてみた。
お土産分以外にひとつだけ買って、夫と半分こ。
…朝、あんなに食べたのにまだ食うか自分(-_-;)


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そろそろ時間かなぁ…と、電車でホテルに戻って車を出したのは11時半過ぎ。
次なる目的地は、車で20分ほどのところにあるペンギン水族館
名前の通り、ペンギンに特化した水族館である。
ほかにも魚はいるが、巨大魚はほとんどいない。
エイやウツボやサメも小型のものばかり。


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けどここが楽しくてねぇ(笑)
ガラス越しとはいえ、ほんのすぐそこにいるペンギンを見ることができる。
これはキングペンギン。コウテイペンギンに次いで大きな種。
通常「ペンギン」というとこの姿を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

ぼーっと突っ立って動かない彼らの体表面は、まるで天鵞絨のように美しい。
…しかしほんと、何考えてるんでしょうこのひとたち。



めちゃくちゃ人懐っこい彼らと、コミュニケーションを取ることも可能。
……こんなふうに。


この子たちはジェンツーペンギン。
最初は夫の手、後半はワタシの手の動きに連れて首を振ってくれる(笑)
指先をぱくぱくさせると、くちばしを開いて
くわくわくわっとか言ってるし。


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この水族館の目玉のひとつが、海辺の砂浜で
放し飼いにされているフンボルトペンギンと間近に接することができること。
一応ロープが境界線として設けられていて、
そこから海側へは入ってはいけないのだが、
すぐ近くまでペンギンが寄ってくることもある。
…たまにロープなんぞお構いなしで入ってくるちっちゃい子もいて
飼育員さんに窘められている(笑)


いやもうほんと、ペンギン好きにはたまらない場所ですここ。
実は午前中の予定を、グラバー園再訪と迷ったんだけどね。
グラバー園はまた来年!(え)


120502-7.jpg水族館2階の隅っこのほうに、よくある顔出しパネルが。

………アレ?

どう見てもしろくまカフェの半田さんと笹子さんにしか見えん…(-_-)
妹に写メしたら、ちび太ちび子が「ぎゃーーっ!本物?違うよね?」と
大騒ぎだったらしい(笑)



120502-13.jpg13時過ぎ。
小雨そぼ降る中、ペンギン水族館を後にして福岡へ戻るべく、
長崎道に乗った。
ナビに次のインターが表示されたのを見て、ワタクシ小首を傾げた。
「多良見…?ひょっとしてあの…」

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そう、まさにあの「たらみ」。
ゼリーを中心とした食品会社の本社工場は、ここ長崎県多良見市にある。
長崎道からその工場も物流センターも見えるのだ。
いや~ちょっとした感動。



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16時前には福岡市内に入り、いつものたべごろ百旬館で食材を買い込んでから
長浜あたりの立体駐車場に車を駐める。
一度行った事がある、マイミクMamiさんご夫妻推奨のラーメン屋ばりこてを目指す。
が、途中で行き合ったのが、超有名店の元祖長浜屋
しかも並んでない。
……これは行くしか。

食券を買って引き戸を開けて入るなり、オーダーを訊かれて
差し出した食券の手を引っこめる。
…もし注文と食券違ったらどうすんだ(⌒∇⌒;
とりあえず替え玉は後ほど。

っていうかね。
さすがに朝たっぷり食べたとはいえ、昼抜きで16時までいたせいか、
おなか空いてたワタクシまでが替え玉を注文する気になったというのに。
………ここ、デフォルト麺量が異様に多い( ̄▽ ̄;
これは……マズイ…食べきれないかも(滝汗)

お味のほうは、後になって検索してみるとラーメン巧者には評判悪いんですが、
ワタシはそこまでひどいとは思いませんでした。
特筆すべき味でなかったのも確かだけど、場所と値段とから考えると、
一概に不味いと決めつけるのも違う気が。
ただ、確かにスープの塩気はワタシの好みからいけばちょっと薄すぎで、
なんだかなぁと思いながら替え玉半玉分くらいを食べ残して、
夫に最後を引き取ってもらったのですが。
彼が手にしたテーブル上の小アルミヤカンを見て驚愕。


………ラーメン出汁が入っとるやんけ……(T▽T)


つまり特に替え玉した場合は味が薄くなるので、これで自力で味変えろと。
しくしくしく。
だったら最初に味薄いなと思った段階で入れてもよかったんじゃん…。
つくづく惜しいと思いながら、超有名店を後にしたワタクシでございました。



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福岡を出て再び高速に乗り、いよいよ九州に別れを告げる関門海峡大橋。
この日は日本中ものすごい荒天で、九州からだんだんと雲が北東へ
流れていく様子がよくわかる。
うわーなんかわざわざ雨雲追いかけていくんだ…(-_-;)



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長い道のり、山口県内はちょっと眠くなっちゃったけど、
あとは歌姫となって車内リサイタルで乗り切ったワタクシ(・_・)←迷惑

途中、福山SAでトイレ休憩を取っただけで、
高速料金半額時間帯に入った0時半には
ナビの「自宅に到着しました」を聞き、記録のためにデータを写真に納めた。

あ~疲れた。
でも今年も楽しいGWの旅でした。



(了)



           

有田陶器市 2012 その2 - 2012.05.01 Tue

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さて朝駆け。
3時起床、4時にはチェックアウトして出発。
一路、佐賀県西松浦郡有田町を目指します。


西松浦郡はもと松浦郡を分割したうちのひとつで、
もちろん水軍の松浦(まつら)党の松浦ですな。
松浦党はもともと平家の家人だったんだけど、
壇ノ浦の戦いに源氏について平家の滅亡と源氏の政権奪取に寄与した一党である。
…うー。血が騒ぐわっっ。

ところで、郡と名のつく場所に住んだ経験がない者にとっては、
それがどういう位置づけなのか、今ひとつわからないことが多い。
その郡出身者の夫に「郡の役所ってなんていうの?」と訊いてみたが、
そんなのない、との答え。
えっじゃあ郡って何なの????と疑問符だらけになって調べてみたら、
Wikipediaさんが回答してくれた。

「現在の郡は、住所表記や、広域連合体(広域行政圏)の範囲、
 都道府県議会選挙区の区割などに用いられるに留まる。」

……へー。
じゃあ郡庁とかってないんだ。
…あら確かに「ぐんちょう」で変換したら「郡長」しか出なかったわ。
ひとつ賢くなりました(・_・)


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途中でコンビニに立ち寄ってお握りで腹ごしらえし、
予定通り5時半には朝粥の列にとりついた。
6時にはお粥の配給(笑)が始まり、今年も500円を支払って
渓山窯のお椀によそわれた、梅干しと佃煮昆布入りのお粥をいただく。
…今年のお粥、ちょっと塩っぱめでしたが(笑)

お粥の列に並んでいる時、お餅のふるまいもあるよと整理券を渡されたので、
きな粉の海で泳いでいたつきたてをいただく。
…が、おにぎりも食べていたワタシはけっこうお腹いっぱい。
夫に半分押しつけた(〃_〃)


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お粥を食べ終わる頃には、渓山窯の店舗の方が開店。
早速突撃である。
店先の半額コーナーにある姫椀は、欲しかったちょうどいいサイズ。
これで今回の目的のひとつクリア。
その後工房の方へ回って、B級品をいくつか購入。
…アラ去年ほど買ってないわ(・_・)
そう呟いたら夫が怖気を震っていた。うふ。

表通りに戻ったら、朝粥に並んでいたあの人たちはいったいどこへ…?
と言いたくなるほど閑散とした様子。
うーん、やっぱり昨今は初日の人出以外は客足引いてるのかしらね…。

惣次郎窯を覗いたら、惣次郎さんの息子さん、真司さんが奥様とブランチの最中。
お食事中にごめんね~と言いながら、2月のテーブルコーディネートフェス
以来の再会を言祝ぎつつも(笑)今回は何も買わずに終わった。
…すまんです(^^;

喉乾いたなぁ…コーヒー飲みたいよう、と
この近辺唯一のカフェ、明治夢庵に入る。
ここは手作りのケーキはとても美味しいのだが、
コーヒーは我が家の好みからいけばちょっと薄すぎた。
それでもしばらく座って、香りに身を任せてたゆたっていると
朝からの疲れが癒されていく気がする。

しばらく休んでからまた外へ出て、今度は
昨年は迷った挙げ句諦めた宮崎祐輔さんの作品を探しにいく。
シルクロードシリーズの6.5寸皿、ラクダ柄とウサギ柄(謎だ…)の2枚を欲しかったが、
後ろから恨みがましくも必死な視線と引き留める手に阻まれ、泣く泣く1枚に(T▽T)
ターゲットを決めた状態で数軒見て回り、
最後に立ち寄った成富本店の息子さん(この人にも顔覚えられてる…)が
一番値引きしてくれたので、ここで買うことにした。
今回これが一番嬉しかった♪(* ̄∇ ̄*)


「もう、そろそろ打ち止めだよね?」
…背景にオドロ線を背負った夫が言うので、仕方なく有田を後にしたのは
まだ9時前くらいだったろうか。
10時過ぎには、今夜のお宿、長崎駅北のベストウエスタンプレミアホテル長崎に到着。

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ベストウエスタンホテルは、2005年のロンドン2011年のパリで利用したことがある。
ヨーロッパっぽい雰囲気がけっこう好みではあるが、本来はアメリカ系のホテルチェーンだ。
そのうち「プレミア」がつくアッパーバージョンはさすがのゴージャスさで、
少なくともロビーに関しては立派なものだった。
まだチェックインタイムには早すぎるので、荷物をデポして
街へ昼食がてら出かけることにした。

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長崎と言えばこの市電、正確には長崎電気軌道
通常「電鉄」「電車」と言われている併用軌道が多い路面電車。
特に鉄子ではないワタシでさえも、ちょっとこの古い車輌にはそそられる。

右上と中下の写真は新型車両だが、これも2000年製造らしいので
実はそれほど新しくはなく、完全な低床車輌というわけでもない。
車両番号の1801が地元の十八銀行と語呂合わせで
広告車輌として使われることもあるそうだ(・_・)←ニワカ知識

低床車輌の3000系と5000系に関しては、運行状況がわかるアプリ
ドコネ(笑)があって、運行数が少ないなりに便利そうではある。
…ばーちゃんもスマホ持とう!( ̄▽ ̄;


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さてまだ低床車輌が絶対に必要というわけでもない我々ちゅーねんふーふ、
素直に来た車輌に乗って、1号系統の宝町から出島へ。
無論一日乗車券をしっかりゲットしている。

ご存知の通り、出島は江戸時代、寛永年間に築造・建設された
鎖国政策下にオランダとの交易場やオランダ人の居留区として使用された人工島である。
ワタシはてっきり出島は現在も海に向かって張り出していると思いこんでいたのだが、
埋め立てが進んだ現在、出島は長崎の町中、
眼鏡橋などの石積みの橋をいくつも持つ中島川の河口部に存在している。
しかしちゃんと古地図のあの形(笑)と同じく、
弓なりの台形になっているのに、ちょっと感動。
現在ここに建てられている建物はすべて遺構から復元されたものだが、
今も長崎市による発掘作業が進められている。


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復元された建物のうち、カピタン部屋と称される商館長(オランダ側の責任者)の家は
実に立派で、特に一面唐紙を張り巡らした壁が見事というほかはない。
丸藤紋、菊花紋、菱形紋。
京都の唐紙専門店、唐長さんで煩悩大爆発だったワタクシ、
いやもう、萌え萌えっすよ(* ̄∇ ̄*)


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出島の北岸、県庁の横手にある中華料理店、永楽苑
本日のお昼はここである。
しいたけ肉そばが有名な店らしいのだが、
せっかくだからと特製ちゃんぽん・特製皿うどんを注文した観光客な我々。
これがねぇ…見た目の雑さに反して、めっちゃくちゃ美味しかったですよ。
野菜の甘味がしっかりスープに出ていて、幸せ~♪

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その永楽苑の表通りにはかの文明堂総本店がある(笑)
この総本店を起源として、東京・神戸・浜松・横浜など
複数の文明堂が存在し、それぞれ別会社であるらしい。

ちなみにWikipediaによると、あの「カステラ一番電話は二番♪」のTVCM
関東方面のみで流されていたらしいのだが、
ワタクシ、関西で観たような気が…(汗)いや東京にいた時の記憶違いかな…。



途中、海沿いの夢彩都のスタバでお茶してから、ホテルへ戻ったら13:40過ぎ。
一応14時からだけど、そろそろチェックインできるんじゃないかしら、と
フロントに行ってみると、やはりOK。
「スタンダードツインでご予約をいただいておりましたが、
 少し広めのお部屋をご用意させていただきました」
と言われて、あらデラックスツインにしてくれるのかな~♪
とホケホケ喜んでいたら、案内された先は。

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……なんとジュニアスイート。
思わず「今日は団体のお客さんが多いんですか?」と訊いてしまった(^^;
別にそういうこともなく、ワタシたちはラッキーにも
このお部屋をいただけたということらしい。
とはいっても、このホテル、スタンダードフロアには
S/T/D/JSしかないらしいが(笑)

ただ、広いのは気持ちいいが、設備的にその広さをうまく生かし切れていない気がした。
クロゼットの近くに物置台がないとか、鏡が少ないとか。
もちろんフィードバックフォーム(アンケート用紙)に書いて置いてきました。
またチャンスがあったら泊まりたいから。


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夜は魚店亜紗へ。
昨年行った多ら福亜紗の姉妹店。
なんと夫は2月の出張時に、地元企業さんにここに連れてこられたらしい(笑)

刺身はさすがに新鮮だった。
でも練り天がねえ、ちょっとワタシには油っぽかったのよねー。
あとは及第点でした。

夫はビール→ビール→手取川→ビール、
ワタシは地元長崎に敬意を表して、六十餘洲 純米生原酒
→なんだったか忘れたけど梅酒→カンパリオレンジ。
いや実に気分よく酔った夜でした。

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かなりしとしと降る雨の中、長崎駅前を通ったら
巨大な風船の龍がこっちを見てた。
ちゃんと龍珠も持ってるんですよ(笑)
雨じゃなきゃホテルまで歩いて帰れる距離なんだけどねぇ、
と言いながら、電停へ向かったワタシたちでした。


(続く)


         

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