FC2ブログ
topimage

2018-12

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美しきもの その1 - 2009.07.20 Mon

関西では今、二つの『ルーヴル美術館展』が開催されている。
一つは大阪・国立国際美術館の『ルーヴル美術館展~美の宮殿の子供たち』。
もうひとつは、京都・京都市美術館の『ルーヴル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画』。
二つの違ったアプローチでの展覧会が、東京に次いでやってくるのを
楽しみにしていた。

で、まずは京都に足を運んだ。


090720-1.jpg実は我が家の車、諸事情により変わったのだが、
今度のコはナビが標準装備だった。
――ってことは、機能から好みの機種を選んだりは
できないってことなんですよね…。
まあ、贅沢は言うまい。使いづらさに毎回四苦八苦しても。
でも、地下駐内部の案内まではね、要らないと思うの……。


その岡崎公園駐車場に車を駐めて、向かいの京都市美術館へ。
あらかじめ前売券をコンビニで買っておいたので、チケット窓口に並ぶこともなく
スムーズに入れた…と喜んだのはつかの間。
内部は芋の子洗いの無法地帯だった……。

10年以上前のパリ滞在中を含め、数回の旅行でも、
もちろんルーヴル美術館には何度も足を運んだ。
しかし行かれた経験がおありの方はご存知の通り、
あまりにも広いあのかつての宮殿の、全ての展示室を巡るのはそれでも無理だったのだ。
それに、ワタシには厳然たる好みというものがあって、
それ以外の場所は無視または通路代わりに通り過ぎるだけ。

そんな人間にとってこうした企画特別展の面白さは、
美術館側が決めたテーマと、それに基づく展示作品の多彩さに尽きる。
いち美術館だけでこうしたテーマ毎の企画展がいくつも開催できるのは
さすがルーヴル!面目躍如の収蔵数であるが、
それだけに学芸員さんたちの苦労が偲ばれるところである。

しかしそうした企画展には「目玉商品」というものが存在する。
今回のそれはフェルメールの『レースを編む女』。
それからレンブラントの『自画像(一番有名なアレではない)』、
ベラスケスの『王女マルガリータの肖像』あたりだろう。
当然、それらの前には黒山の人だかりで、禄に見えやしない。
もともとさほど17世紀絵画に興味がないワタシだが、
これくらいは抑えておきたかった……が、チラ見で終了。

ゆっくり堪能できたのはムリーリョ『6人の人物の前に現れる無原罪の聖母』
ラ・トゥール『大工ヨセフ』、ファン・ダイク『プファルツ先手以降の息子たち』
そしてドルチの『受胎告知 天使・聖母』である。
特にファン・ダイクの作品は、美青年が二人、甲冑を着込んで並ぶ
じっつに腐女子の目に優しい構図で、ワタクシの萌え心を満足させたのであるが、
残念ながら絵はがきはなかった。
カタログ買おうかな~どうしようかな~と迷ったものの、
あれ一枚のためだけにデカくて重いカタログを買うのも業腹で、断念してしまった。
代わりにと『受胎告知』の天使と聖母の絵はがきと絵はがき額をゲットして、
お対で飾ろうと企んだ。ふふふ。これはこれでよろしいじゃござんせんか。
――どこまでいってもタダでは起きないワタクシである。



さて、大混雑の美術館を出たのはまだ10時。
本日のもうひとつの目的地、みやこめっせ(京都産業振興センター )の地下にある
京都伝統産業ふれあい館で開催中の時代祭展(pdf)へ。
京都市美術館の向かいにあるのだ。
こちらは産業館だから写真撮影OKかと思っていたのに、
カメラを取り出したところで、係員でもなさそうなおばさんに注意されてしまった。
おばさんの指示する方を見ると、隅っこの方に小さいキャプションが。
…ありがとうオバサマ。まったく見えなかったですよ……。

この展覧会、小さな展示室2つと外廊下に向いたウィンドウだけの
小規模なものだったが、なかなか興味深かった。
時代祭の際のそれぞれの時代の衣装を展示しているらしいのだが、
今日までの第11回展(全14回らしい)は藤原時代の公卿がテーマで
ワタシの萌えツボ的中である。
しかも置いてあるフリーのチラシの出来が良く、展示リストの細かな部分まで
フリガナ付(ここ重要)で掲載されているのだ。
ちなみに次回展示テーマ(~8/30)は平安婦人だそうなので、
かならずや足を運ぼうと思っている。


(続く)


● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

美しきもの その2 «  | BLOG TOP |  » Harry Potter and the Half-blood Prince

いらっしゃいませ

このblogは
さくら通り
の1コンテンツです

今月のオシゴト

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最近の記事

最近のコメント

各記事下部の(CM)を
クリックすると
書込窓が現れます

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

過去ログはこちら

さくらが丘雑記(旧)

ご注意

管理人が不適切と判断した
書込は即刻削除します

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。